19世紀初頭、ナポレオンはヨーロッパ各地を支配しました。そして、最後に残ったのがイギリスでした。ナポレオンはヨーロッパ諸国に、イギリスとの貿易を禁じるいわゆる「大陸封鎖令」を発令しました。このためヨーロッパでは、イギリス経由で入ってきていた西インド諸島などの砂糖の輸入が激減。そこで
ナポレオンは、実用化されたばかりの甜菜(てんさい)による砂糖生産の産業化に力を入れました
。こうして甜菜による砂糖がヨーロッパで広まっていったのです。