会社概要、活動、沿革など、ユニチカグループの会社情報を網羅。

代表取締役社長
安江 健治
わたしたちユニチカグループは「暮らしと技術を結ぶことによって社会に貢献する」という経営理念の下、企業体質の強化と企業価値の向上に取り組んでおります。当社グループは、長年培った独自の高分子技術をベースとして、フィルム・樹脂・不織布などの高分子素材や合成繊維素材をはじめとして、ガラス繊維などの機能材料、環境関連、バイオ関連事業などを手がける素材型メーカーとして、幅広く事業を展開しております。また、これら事業活動を通じて、経営のビジョンでもある「人々の生活と環境に貢献し、社会的存在感のある企業」を目指しております。
わたしたち企業を取り巻く環境は、日々めまぐるしく変化しております。市場経済のボーダーレス化、急速に進展する技術革新、石化原燃料価格の変動、新興諸国の台頭、そして2008年秋からの世界的な大不況など、これらグローバルな領域における社会経済のダイナミックな変化に適応していくため、当社グループは、これまでもグループの事業構造の抜本的改革と収益力の改善・強化に取り組んでまいりました。
更に2009年度からは、足下の景気低迷の影響を踏まえ、これを乗り越えるべく、新たな中期経営計画「改革'11」を策定し、ベースとなる収益基盤の安定化と、「機能資材」を核とした事業力の改善・強化を推進していくものとしております。
本計画におきましては、更なる事業の「選択と集中」に取り組み、衣料繊維事業、環境プラント事業など採算の低下している事業の再構築を進めるとともに、大規模な固定費削減策に取り組み、景気低迷下での利益の下支えを図ります。一方で、「機能資材」の強化に向けて、グローバルトップシェアであるナイロンフィルム、当社独自のポリアリレート樹脂、ガラス関連素材などの無機系材料、合繊高強力糸などの産業繊維等、当社のコア技術、独自技術をベースとした基盤事業の強化・拡大を推進してまいります。
また、経営の基本方針のひとつとして示しております通り、「環境」及び「生活」に貢献することを念頭に置き、生分解性プラスチック「テラマック」を含むバイオプラスチックの強化や、リサイクル事業の展開、グループ事業所における環境保全活動の推進など、お客様の暮らしへのサポートから、地球環境負荷低減に至る様々な取り組みにより、社会的に価値の発揮できる事業を推進してまいります。
当社グループは、みなさまのお陰をもちまして2009年6月をもって創立120年を迎えることができました。これからも、個々のお客様と共に生きていくことを基本姿勢として、ユニークで価値ある商品を世の中に提供していくことはもとより、環境保全など社会的責任を積極的に果たしていくことにより、未来へ向かって企業価値の更なる向上に努めてまいりたいと考えております。どうか、当社事業経営の状況をご理解頂き、今後ともユニチカグループへのご支援をよろしくお願い申上げます。