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図1.模式図
高負荷型嫌気性処理であるUASB排水処理システムは、オランダのフロンメイ(Grontmeij)社との技術提携によるものです。
UASBシステムとは、Upflow Anaerobic Sludge
Bed(上向流嫌気性汚泥床)の略称です。
UASBは、従来の排水処理において主流であった好気性処理と異なり、自己造粒型嫌気性微生物群を用いて排水中の有機物をメタンガスと二酸化炭素に分解します。

- ランニングコストの低減
曝気動力が不要なため、消費電力が少なくなります。
- 装置のコンパクト化
高負荷運転が可能なので、装置がコンパクトになります。
- 余剰汚泥発生量が少ない
排水から除去された有機物はほとんどがメタンガスに変換されるので、余剰汚泥は好気性処理に比べて極めて少なくなります。
- 排水からエネルギー回収
除去有機物1Kg-CODCrあたり、メタンを主成分とした0.3〜0.4m3のバイオガスが発生します。このガスを燃料として利用できます。
- 季節的な運転に対応
グラニュール汚泥の活性は、リアクターの運転が長期停止してもほとんど低下しませんので、長期停止後の立ち上げも容易です。

食品排水、ビール排水などの高濃度有機性排水
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