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杉原正浩 釣行記

和歌山で500gをGET!! (2001.7.1)
  7月1日に釣友と2人でエギングに行って来た。行き先は和歌山の由良から田辺にかけてで、この方面へは春先以来行っておらず久し振りの釣行である。先ず田辺周辺から始めて北へ釣り上がることにした。日が上り出した午前5時半にピンクの赤テープ3.5号のエギでファーストキャスト。先ずは足元近くからチェックするがノーヒット、続いて沖目をチェックする。キャスト後、底までエギを沈めてからシャクリ上げ、そしてカーブフォール、着底すればシャクリ上げカーブフォールと繰り返すが反応が無い。それではとエギのカラーをチェンジ、背中は同じくピンクだが、腹はホログラムテープの3.5号にする。すると約30m沖でフォール中にラインに小さなアタリが出て、本日の1匹目は300gのアオリイカ。

少し移動してすぐに同サイズがヒット、今日は曇っている上に少しニゴリが入っているため目立つホログラムテープが効いているようだ。3匹目はエギの後ろに黒い影を発見、間違いなくアオリイカだ。エギを水面近くまでジャークさせながら浮かせてから、スローフォールさせてやるとエギに抱きついたため、軽く合わせると水面でスミを吐いて抵抗するが難なく取り込んで本日3匹目をゲット。この様に足元まで付いて来たアオリイカのサイトフィッシング(見釣り)が出来るのも日中エギングの魅力のひとつである。

具志堅さんもヒットさせているが、1ヶ所では続かず数投ごとに移動している。足と手数が必要であるが軽装なエギングにとっては大した問題ではなく何時ものことである。しかしヒットするサイズは500g以下と、この時期にしては役不足。

暑くなって来たため8時過ぎに一旦車に戻り喉を潤し更に大物を狙って北上する。次は南部の地磯へ入るが、この頃から北西の風が強くなったのでラインをサスペンドタイプエギングPE0.8号に変更する。追い風に乗せて遠投をすると1投目から釣友にヒット、50m沖で乗ってきたのは400gのアオリイカ。こちらには乗ってこないので沖向きに移動、グレ狙いの先客がいたため声を掛けてみると「さっぱり」とのことだが「アオリの小さいのは釣れてるよ」との有り難いお言葉。横に入らせて頂き近くの根周りを攻めるがノーヒット、それならばと沖にフルキャスト、エギはピンクの赤テープ3.5号に横風と水深が有るため少し重りを巻いて使用。これが当り足元近くでフォール中にアタリ、300gをゲット、次のキャストでは30m沖の中層で同サイズがヒット。

ここを10時半に切り上げ、印南港へ移動するがニゴリが強く30分ほどで見切る。午前の部はここで終了、釣友5匹、筆者は11匹と予定数をゲットしているため余裕の昼食を摂る。更に北西の風が強くなっているため、風裏を探して由良湾まで移動するが風とニゴリが無い釣場を探し回るが見当たらず、釣友が1匹追加しただけで15時過ぎに終了、帰途に着く。

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私にヒットした500gのアオリイカ 具志堅さんにヒットした500gのアオリイカ

 

<今回の使用タックル>
ロッド ゼナック アソート86
リール ダイワ トーナメントZ2500SC
ライン ユニチカ キャスラインエギングスーパーPE0.6号
ユニチカ キャスラインエギングPE0.8号
リーダー  ユニチカ アイガーII1.75号 1.5m
エギ 3.5号ピンク/赤テープ、ピンク/ホログラムテープ
※PEラインとリーダーはノーネームノットで直結
 リーダーとエギはハングマンズノット(ブリンソンノット)で直結

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