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杉原正浩 釣行記

島根県でキロアップ続出!! (2002.5.19)
  最近大型のアオリイカが上がっているという島根県に行って来た。5月18日深夜に自宅を出発、島根半島の河下港に到着して夜明けまで仮眠。先に始めていた同行の重見さんに1時間遅れて波止場にでると既に500gを上げている。内側の様子を見ると海藻の回りにアオリイカを発見、エギを表層でダートさせて誘い近くでフォールさせるが反応しない。
別のイカを探すと2kgアップを含む数匹の群れを発見、同様に狙うと1匹が反応して追い掛けてくるがエギの30cm手前でストップ。ここから我慢較べで約1分、我慢出来なくなったイカが少しずつ近づきエギにタッチ。しかし抱かずに離れかけたため沖にキャストしてダートで誘いストップさせるとようやく抱き900gをゲット。

その後十六島漁港に移動、内向きを狙うとフォール中にコッとアタリ。すかさず合わすと確かな手応えで1.5kgがヒット。しかし後が続かず移動を繰り返し島根町で岡山の釣友の岡本さん、山本さんと合流して奨められたのは地磯で、ここですぐに重見さんが1.5kgを上げご満悦。このポイントは50m沖の水深は6m前後で海藻がある。水は割と澄んでいるがくもり空のためエギは3.5号のオレンジの金テープを選ぶ。2投目の底を取った最初のシャクリからジャークを入れるとフォール中にアタリ、キロアップをゲット。3投目も同じパターンでヒット。岡山組も同様にヒットさせていて、イカの活性は高い様で殆どがキロアップである。昨日から釣をしていた二人はキロアップを連発させていて最大は2キロアップも上げている。

今年の島根は好調で3キロオーバーの話も出ているそうである。暫く雑談や情報交換をして少しポイント休ませる。再開した1投目、今日のヒットパターンであるフルキャストしてボトムまでフリーフォール〜2段シャクリ〜横ジャーク2回〜カーブフォールでヒット、ドラグを鳴らして走るが慎重に浮かせて無事ギャフを打ち取り込んだのは2.0kgで本日の最大。その後もヒットするがサイズは落ち、おまけに風が強くなったため夕方に終了。3〜4kgの超大型も狙える今年の山陰は今後も挑戦したい場所である。重見さんと2人の釣果はキロアップ8匹を含め全部で14匹。

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私がヒットさせた1.5kgのアオリイカ 私がヒットさせた2.0kgのアオリイカ
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重見さんがヒットさせた1.5kgのアオリイカ

 

<今回の使用タックル>
ロッド コータック コンペティション83
リール ダイワ トーナメントZ2500SC
ライン ユニチカ キャスラインエギングスーパーPE0.6号
リーダー  ユニチカ キャスラインエギングリーダー1.75号 2m
エギ エギ王3.5号、アオリ−Q3.5号
※PEラインとリーダーはノーネームノットで直結
 リーダーとエギはハングマンズノット(ブリンソンノット)で直結

<この釣行記の一部はスポーツ報知大阪本社版2002年6月12日に掲載されました。>

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