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杉原正浩 釣行記

奄美大島で2.4kgのビッグザイズ!! (2003.3.6〜8)
  昨年3月の奄美大島遠征で、釣友が2.2kgのアオリイカを目の前で上げたため、今年は自分のものにするべく3月6〜8日まで釣友3人と共に奄美大島へエギングに行って来た。しかし出足が悪い事に朝の渋滞に巻き込まれて、空港着が出発ギリギリ。更に悪天候で飛行機が奄美空港に降りられず、何回も旋回して1時間半遅れで漸く到着。

今回もお世話になるのはガイドのワールドマリンの滝澤さんで挨拶も程々に車で移動、加計呂麻島(かけろま)行きの最終のフェリーにギリギリで飛び乗り、本日の宿のペンションリキに無事到着。夕食の後、近くの生間港(いけんま)でエギングスタート。ここは常夜灯があり釣りやすいポイント。直ぐに谷内田(やちだ)さんに700g、続いて呉橋さんに1.3kgがヒット、何れもエギを追尾して来たところをサイトでヒットさせている。その後も数ヶ所回るが後が続かず初日終了。

2日目は夜明け前の文字通り朝飯前に池さんが秋徳港(あきとく)で1.8kgを上げるが、予想以上の強風と南国とは思えぬ寒さのため苦戦、潮が引いているため浅く油断しているとリーフにエギを引っ掛けてしまう。風裏を探して加計呂麻島を走り回るが狙いの大物はヒットせず全員キロ未満の小型に終わる。

最終日は奄美本島に戻り油井(ゆい)の桟橋に入る。ここは昨年大物のチェイスが有ったポイントで期待十分でチェック、ベイトフィッシュに混じり小型トレバリーの姿も見える。暫くして沖向きのボトムで谷内田さんにアタリ、ヒットと同時にドラグを鳴らして走っている。ロッドの曲がりから見てかなりの大物である事はわかる。慎重に寄せてギャフを掛け取り込んだのは2.4kgのビッグサイズ。その後も沖や桟橋根元の掛け上がり、係留された漁船回りを探るが遊んでくれるのは、ダツと小型のアオリイカだけで残念ながら超大物は出ず。谷地田さんが1kgを追加、呉橋さんが800gのコブシメを上げて時間切れで終了。昼食に名物の鶏飯(けいはん)を食べ、次の挑戦を誓い後ろ髪を引かれつつ奄美を後にした。

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呉橋さんの1.3kgのアオリイカ 池さんの1.8kgのアオリイカ
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谷内田さんの2.4kg

 

<今回の使用タックル>
ロッド コータック コンペティションエギ83
リール ダイワ トーナメントエアリティー2500
※ハンドルはスタジオオーシャンマーク製に交換
ライン ユニチカ キャスラインエギングスーパーPE?0.5号プロト
リーダー  ユニチカ キャスラインエギングリーダー1.75号 2m
エギ エギエスツープロト3.5N、3.5D、4.0N、エギマルの3.5、4号
※PEラインとリーダーはノーネームノットで直結
 リーダーとエギはハングマンズノット(ブリンソンノット)で直結

<この釣行記の一部はスポーツ報知大阪本社版2003年3月24日に掲載されました。>

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