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杉原正浩 釣行記

三重県熊野周辺でキロアップをGET!! (2003.8.16)
  三重県熊野周辺に8月16日に釣友の山口さんと2人で行って来た。遊木漁港で港内には数日間泊り込みで狙っているグループもあり、キャストスペースが少ないため左の波止場に回る。時間は6時前で北東の風が強いため、風裏になる根元の岩場に入り近くの浅場、次いで沖目をボトムから中層まで狙うが反応は無い。波止の内向きに移動して根元から狙うと、最初から入っていた山口さんにヒット。イケスの周りのボトムで乗ったそうで、取り込んだのは700gのアオリイカ。このヒットをヒントにボトムをじっくりと狙う。

風の止み間にキャストしてエギエスツー3.5Nオレンジゴールドをボトムまで沈め、ショートジャーク2回からフォール、次は4回からフォール、3回からフォールさせるとボトム近くで小さなアタリがあり、軽く合わせて取り込んだのは150gでリリース。その後は反応が無く外側に移動して狙う。

風に負けない様に3.5Dピンクレッドに交換して、50m沖で底を取り2段シャクリからカーブフォールをさせると、ラインが引き込まれるアタリがあり300gがヒット。しかしここでも後が続かず少し気になっていた港内の小波止に移動、ここで湯浅さんと合流。風裏で最初に狙ったポイントの近くを角度を変えて狙う事が出来る。浅いため3.5Nピンクゴールドに交換してイケスの周辺を狙うが、風でイケスが動いた時に真下に入った時にヒット。始めはタコと間違えるほど重いだけだが、イケスから引き離すと暴れ出しドラグを鳴らしてくれたのは、1kgを僅か超えたアオリイカでエギを横抱きしている。その後は二木島に移動しても、500円玉から餃子サイズがエギを追い掛けて来るだけ。あと1ヶ月もすれば遊べるだろう。

前回まで反応が良かった二木島の岩場に行っても、今日は潮が動かず湯浅さんがタコを上げたのみ。数ヶ所回っても反応が無いため、遊木漁港を再度狙うがヒットせず。最後に磯崎漁港に入ると流れ藻が多く浮いているため、波止の先端から狙う。水深が有り3.5Dで狙っていると、風向きが変わり流れ藻が移動してキャストスペースが出来ている。すかさず山口さんが入って狙うと、フォール中にラインが走るアタリが出て400gがヒット。これからと思っていると花火の準備のため撤収を余儀なくされ終了する。今後の紀東では今月中はまだキロアップが狙えるが、来月に入れば今見えている新子がエギで釣れるサイズになると予想している。

画像 画像
私がヒットさせた1kgのアオリイカ
山口さんがヒットさせた700ggのアオリイカ

 

<今回の使用タックル>
ロッド ダイワ ソルティストセンサーエギング82
リール ダイワ トーナメントエアリティー2500
※ハンドルはスタジオオーシャンマーク製に交換
ライン ユニチカ キャスラインエギングスーパーPEII0.6号プロト
リーダー  ユニチカ キャスラインエギングリーダー1.75号 2m
エギ ユニチカ エギエスツー3.5N、3.5D号
※PEラインとリーダーはノーネームノットで直結
 リーダーとエギはハングマンズノット(ブリンソンノット)で直結

<この釣行記の一部はスポーツ報知大阪本社版2003年8月25日に掲載されました。>

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