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杉原正浩 釣行記

和歌山で、どでかいおまけ!! (2005.3.27)
  3月27日に新宮市の紀南釣具センター主催のエギング大会の協賛で、セミナー実施のために昨秋に続いて和歌山県西牟婁郡の有田漁港へ行って来た。早朝より大会本部を設営して参加者の受付を終え、大会ルール説明等が終了して予定より早くスタート。参加者は思い思いのポイントへ散って行く。そしてこれからがセミナーの時間だが、今回は大会本部周辺ではなく、串本港の赤灯波止場へ場所を移して希望者対象に実施した。

先ずは参加者の経験や状況を伺い、シーズン的に春の大物狙いを中心にポイントの選定や、狙い方、エギのカラー選択等をひと通り説明してから、参加者全員で実践セミナーに移る。それから軽く赤灯波止場の内向きに、エギエスツー3.5Nオレンジレッドをキャスト。40m沖に着水、底を取ってから軽く2度ショートジャークを入れてボトムまでフォール。着底を確認してからロッドティップを立てて聞いてみると、いきなり狙い通り小さいが力強くコツコツとエギを触るアタリがあり、すかさず合わすと乗った。何とセミナーのファーストキャストでヒットとは「オイシイではないか(^^)v」と思いつつ寄せに掛かる。引きからすれば2kgは間違いなくある、重々しいパワーを感じつつ慎重にファイトを楽しむ。

しかし途中から引きがおかしい、「もしかして、これはまるいヤツ(モンゴイカをこう呼んでいる)?」数分掛かって漸く浮いてきたイカは、な、な、なんと「ヒレがある!」どでかいヒラメではないか。それもヒレにエギのカンナがスレ掛かりしているため、真横を向いているではないか。イカギャフでの取り込みを断念して、玉網を借りて無事取り込んだのは、75cmで4.6kgのヒラメ

様々な外道を上げているが、こんな大物ははじめてである。ヒレの硬い部分に掛かっていた為取り込めたのだが、ラッキーな出来事であった。その後は気分も新たに参加者と時間が来るまでアオリイカを狙うが、モンゴイカが上がったのみであった。大会では約60名の参加者を制して優勝したのは、1.5kgオーバーのアオリイカを上げた小学生だった。

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私が上げた、でっかいおまけの75cm 4.6kgのヒラメ

 

<今回の使用タックル>
●エギング
ロッド コータック コンペティションエギ83
リール ダイワ トーナメントエアリティー2500
※ハンドルとスプールはスタジオオーシャンマーク製に交換
ライン ユニチカ キャスラインエギングスーパーPEII 0.5号
リーダー ユニチカ キャスラインエギングリーダー1.75号 1.5〜2m
エギ ユニチカ エギエスツー3.5N、3.5D、4.0N号
※PEラインとリーダーはノーネームノットで直結
 リーダーとエギはハングマンズノット(ブリンソンノット)で直結


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