GWの結果に満足出来なかった私と釣友の湯浅さんに、稲田さんを加えた3人で5月21〜5月22日にアオリイカのエギングに再度山口に行って来た。21日早朝に山口到着、地元の知人と共に防波堤からの釣りとなったが、未明より数杯上がっているため仲間に入れて頂く。最初にロッドを曲げたのは稲田さん、慎重なやり取りで浮かせたのは1.85kgのアオリイカ。これが何とスレ掛かりで、全員の笑いのネタになってしまった。エギを触ったのと合わせのタイミングでの結果と思われるが、喜んで良いのやら本人は複雑な表情。その後は一瀬さんに2.2kg、多久和さんにも1.7kgとグッドサイズが連発、そして稲田さん、湯浅さんにもヒットがある。

私はエギエスツー3.5Nで底を取りショートジャークからフォール、シャクリからフォール、連続シャクリからの中層狙い等、様々なアクションで狙うがひとり蚊帳の外。やっとピンクゴールドの3.5Nでヒットしたのは500g、次も同サイズがヒットして狙いのサイズとの差が大きく、気分は盛り下がり。しかし日が射して海中が良く見えるようになると、藻場に大型混じりの数杯のアオリイカを発見。ピンクシルバーの3.5Nのライトチューンに換えて、サイトで狙うと、微かに反応があったため執拗に狙うと、ボトム近くで小さなアタリを感じフッキングするとヒット。浮かすと「なんか変？」そう、朝に稲田さんのスレ掛かりで笑わせてもらったが、今度は私がスレ掛かりで1.3kg。その後は反応が悪くなり、アタリも止まったため早上がりをして、地元の知人宅での宴会で盛り上がった。

翌日も同じポイントに入るが反応が悪く、ヒットしても小型ばかり。先客のグループが引き上げて我々のグループだけとなるが、情況は変わらず渋い反応に手を焼くが、一瀬さんと多久和さんは着実にヒットをさせている。私は更にスローに狙うため、エギエスツー4.0Nに2個の穴を開けたライトチューンで、普段と違うスローな2段シャクリからのカーブフォールで狙ってみる。これが的中してボトム近くで小さいがハッキリとしたアタリがあり、合わすとドラグを鳴らしロッドを絞り込んだのは1.8kg、続いて小さなアタリの後にラインを引き込むアタリで1.3kgと連発した。大型の群れかと全員意気込むが後が続かず、小型を追加しただけで風が強くなり移動をする。

前回良かった地磯に行くと先客があり、状況を伺うと上がっていないとの事。少し離れて先端に湯浅さん、左に稲田さん、右に私が入る。3.5Nオレンジゴールドの3個開けライト&ウィードレスチューンのファーストキャストは、風に乗って60m近く飛び海藻のアウトサイドの砂地まで行った。底を取りシャクリからカーブフォールすると、そのままラインが走るアタリが出て合わせると確かな手応え。ヒット位置が目一杯沖のため、長い時間楽しんで寄せると1kg程で足の先に掛かっているが、ギャフを出さなくても手が届くためエギを持って抜こうとすると、イカが水を切ると同時に身が切れ落ちて逃げられてしまった。気を取り直してキャストを続けるが、その後は誰にも反応は無く、数箇所ランガンするが同様で今回の遠征を終了した。GWの敵討ち（ちょっと大げさであるが）の釣行が、返り討ちにあった今回の遠征であった。次は何処に行こうか考えなければ・・・。

稲田さんがヒットさせた 1.85kgのアオリイカ 一瀬さんがヒットさせた 2.2kgのアオリイカ 多久和さんがヒットさせた 1.7kgのアオリイカ 私がヒットさせた 500gのアオリイカ 私がヒットさせた 1.3kgのアオリイカ 私がヒットさせた 1.8kgのアオリイカ 　 　 　 私がヒットさせた 1.3kgのアオリイカ