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杉原正浩 釣行記

和歌山でドライブ&エギング。女子大生がエギングに初挑戦!! (2006.11.12〜13)
  11月12〜13日に釣友の久保山さんと女子大生のゆかり嬢、ゆたか嬢の4人でドライブ&エギングに行って来た。最初の目的地は奈良県吉野郡十津川村にある、十津川に架かった谷瀬の吊橋。長さは297m、高さは54mあり、おまけにこの日は強風で揺れが加わり、高い所が好きではないためスリル満点、かなりビビリながら何とか往復してきた。

次は世界遺産に登録された、熊野古道にある熊野本宮大社。長い階段状の石畳を登って参拝して、全員でおみくじを引いた(結果は明日の釣果にでるだろう)。最後は白浜の三段壁で海に沈む夕日を見てから、予約していた白浜の旅館で温泉に入り、疲れを癒して夕食である。先付けから酢の物、小鉢、刺身、焼き物、揚げ物、鍋、茶碗蒸し、最後にデザートまで付いた会席料理に舌鼓を打った。なかでもクエの刺身とクエ鍋は美味く、野郎2人のピッチが上がったのは言うまでも無い。

翌日は朝飯前に軽く土産を獲るべく宿を出て久保山さんとシャクリに行ったが、狙いのポイントに入れずノーヒットだった。朝食をしっかり食べてチェックアウト、初めての旅館だったが予約の時点で確認しているとは言えリーズナブルで納得の宿である。

宿から通り道にある白良浜と円月島を見て、その後に田辺でエギングをスタートする。初心者である女子大生2人にひと通り説明していると、アオリイカがエギを追い掛けて来るのが偏光グラス越しに見える。2人共エギに反応しているイカを見て興奮気味なので、実際にチャレンジしてもらう。
スイッチが入っているように見えるが、プレッシャーなのか水温なのかエギ寸前で止まってなかなか抱いてくれない。そんな時に少し離れたポイントに何時の間にか行っていた久保山さん、早々とエギエスツーオリーブゴールド300gをヒットさせてぶら下げて来た。暫くしてゆたか嬢に200gの初アオリがヒットして大喜び。その後もエギに反応はするが、なかなかヒットしないが夢中になっている。様子を見ていたが横から狙う事にした。キャスト毎にエギのカラーを替えて何とか小型をヒットさせた。

昼食後は気合を入れ直し、ひとりで潮通しの良いポイントまで歩いた。エギエスツー3.5オレンジマーブルをセットして、ワンドの奥から入り口に向かってキャスト。底を取り4回ジャークからフォールを繰り返し、足元まで連続ダートでエギを浮かすと追い掛けて来た。一発で抱かないため、すぐにショートキャストして連続ダートからのフォールで誘うとあっさりと抱いたのは500g。その後も連発を期待したがサイズアップせず、反応も止まったので早めに終了した。

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奈良県吉野郡十津川村の谷瀬の吊橋-1
奈良県吉野郡十津川村の谷瀬の吊橋-2
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奈良県吉野郡十津川村の谷瀬の吊橋-3
強風で橋が揺れて足が竦む
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十津川村の入口
世界遺産に指定された熊野古道の熊野本宮大社-1
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世界遺産に指定された熊野古道の熊野本宮大社-2
和歌山県白浜の三段壁-1
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和歌山県白浜の三段壁-2
三段壁から見た夕日
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白浜の白良浜
白浜の円月島
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久保山さんにヒットした300gのアオリイカ
ゆたか嬢に初アオリイカがヒット
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ゆかり&ゆたか嬢
私にヒットした500gのアオリイカ

 

<今回の使用タックル>
●エギング
ロッド コータック コンペティションエギ78
リール ダイワ イグジスト2506
※ハンドルとスプールはスタジオオーシャンマーク製に交換
ライン ユニチカ キャスラインエギングスーパーPEII 0.5号
リーダー ユニチカ キャスラインエギングリーダー1.75号 2m
エギ ユニチカ エギエスツー3.0N、3.5S、3.5N号
※PEラインとリーダーはノーネームノットで直結
 リーダーとエギはハングマンズノット(ブリンソンノット)でスナップを使用

<この釣行記の一部はスポーツ報知大阪本社版2006年12月1日に掲載されました。>

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