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杉原正浩 釣行記

紀東で真夏のエギング。シャロータイプで良型GET!! (2006.7.15〜16)
 

釣友の山口さんと7月15日から1泊2日で、紀東へ真夏(まだ梅雨明け前だが)のエギングに行って来た。夜明け前に到着して少し仮眠の後、最初は勝浦の漁港でタックルをセット。水深が浅いポイントのためエギエスツーのシャロータイプである、3.5Sのピンクシルバーを結んだ。約一年振りに来たためポイントをチェックすると、台風3号と4号の影響なのか少し濁りが入っている。私は根元近くの岩場を見てから堤防に移動すると、山口さんが早速サイトでモンゴイカの850gピンク/イエローマーブルのシャローチューン(穴あけ)で抱かせた。濁りの中にアオリイカの姿は見えるのだが反応は無く、日が昇ると共に暑さが増し我慢出来ずに移動。

次のポイントも岩場で浅いため、シャロータイプの3.5Sでカラー交換を頻繁に行いチェックすると、オリーブシルバーで反応があったが乗せられなかった。少し水深があるポイントを狙って3.5Nオリーブゴールドに付け替え、底を取り少し沖から連続ダートで浮かせた時に後ろから2杯追い掛けて来た。表層で水平ドリフトさせて誘うとゆっくり抱き込み500gがヒット。しかしもう片方は沖に帰り連発しないため、潮が上げてきたタイミングで浅場に移動。3.5Sパープル/ピンクシルバーをキャスト、底からシャクリ上げて最初のフォールで微かなアタリを捉えて500g。ここでも連発はしないためランガンを開始。太地まで南下して数箇所探るがヒットは無かった。
勝浦まで戻り、マグロで何だか有名らしい店でキンメダイの刺身、中トロ丼、生ビールで贅沢な昼飯タイム。

午後のポイントとして反応があり、アオリイカの姿が見えた朝の漁港に戻った。多少風があるがひと回りチェックすると、海草の上に2杯のアオリイカを発見した。3.5Sパープル/ピンクシルバーをイカの10m沖にキャスト、表層でダートさせてからフォール、更に3回小さくダートさせて近くにフォールさせると、視界から消える寸前で大きい方が抱いて800gをゲットした。ここでも単発で後が続かず、本日の釣りは終了。

ホテルで汗を流して近くの居酒屋で乾いた喉を潤し、地元の肴で腹を満たして早々に引き上げた。
2日目は浅い岩場を最初のポイントに決めた。昨日に続いて山口さんがファーストキャストからケンサキイカをヒットさせた。もしかしてスミイチ?と意地悪な一言をかけてからスタートするが、本当に反応は無く漁港に移動。

先ずはアオリイカを探して波止をチェックすると、偏光グラスを通して薄い影を発見。昨日反応が良かったエギエスツー3.5Sパープル/ピンクシルバーをセット、沖から小さくゆっくりとした連続ダートから1m横からカーブフォール。50cm沈めてからショートジャーク2回で水平ドリフトに反応してくれたのは400g。サイトでヒットの後は、モンゴイカの800gをヒットさせただけで終了。
新たなアオリイカを求めて北上、熊野から尾鷲まで移動するが何処も反応は無く帰途に着いた。
今回カラーはパープル/ピンクオリーブで、スローフォールさせる事が出来るシャロータイプが効果的だった。

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山口さんがヒットさせた
モンゴイカ
私がヒットさせた
500gのアオリイカ
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私がヒットさせた
800gのアオリイカ
私がヒットさせた
400gのアオリイカ
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3.5Sオリーブゴールドにヒットした500g 山口さんがヒットさせたケンサキイカ
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紀東の夜明け

 

<今回の使用タックル>
ロッド スミス スクイッドハーツ80TJ
リール ダイワ イグジスト2506
ライン ユニチカ キャスラインエギングスーパーPEII 0.5号
リーダー ユニチカ キャスラインエギングリーダー1.75号 2m
エギ ユニチカ エギエスツー3.5S、3.5N号
※PEラインとリーダーはノーネームノットで直結
 リーダーとエギはハングマンズノット(ブリンソンノット)でスナップを使用

<この釣行記の一部はスポーツ報知大阪本社版2006年7月31日に掲載されました。>

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