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杉原正浩 釣行記

紀東で良型続出! キロUPもGET!! (2006.7.29〜30)
 

釣友の山口さんと先々週に続いて、7月29日から1泊2日で紀東へ行って来た。最初に入ったのは勝浦の漁港だが予想に反してノーヒット、次の岩場でもモンゴイカがヒットしただけでアオリイカの反応は無く、ランガンで移動することにした。

途中の漁港で見えイカを発見するが反応せず更に南下した。串本町迄移動してふと閃いた浅い漁港に立ち寄り、波止から水中を覗き込むとアオリイカを発見。ここでタックルを取り出し、エギエスツーの3.5Sピンクシルバーをセット、少し沖にキャストして左右に連続してダートさせてからフォール。そして水面に向かって小さく2回ダートさせてからのイカの近くにフォールさせると700gがヒット。この調子と探しながら防波堤を少し移動すると、数杯のイカを見つけた。同様のアクションで狙うと、最初に小型がオリーブシルバーに反応して抱いたが、触手だけでエギを持っているため、合わせずに離すのを待ってから誘いを掛けると、狙い通り後ろから一番の大型が横取りをするようにしてヒット、1.1Kgの今回の最大サイズだった。それから更にパープル/ピンクシルバー800gを追加、その間に離れていた山口さんにもピンク/イエローマーブル200g、300g、400gがヒットして遅い昼食にした。定食と共に冷たい飲み物で喉を潤し満足の食後は、串本まで足を延ばすが風向きが悪く反応も無いため、再度同じ漁港に戻った。

直ぐに見えイカを発見して山口さんが狙うが反応せずに沖に消えてしまった。そこで風が少し出てきたため、沖に見える根を狙い3.5Nパープル/ピンクシルバーをキャスト。底を取り小さくシャクリを入れてからのフォールを繰り返し、手前20mからはショートジャークからのフォールを入れてから、連続ジャークでエギを水面まで浮かせると、狙い通りアオリイカが追い掛けて来た。水面での水平ドリフトからのカーブフォールであっさりと500gをキャッチ。その後は触るもののヒットには至らずポイントを変更。砂地交じりのシャローを狙って、山口さんに300g、600gのアオリイカと900gのモンゴイカが連続ヒット。その後は北上してシオ(小型のカンパチ)かサバ等の青物狙いでジグをキャストするが反応は無く、初日の釣りを終了した。
新宮に予約していた宿に行き汗を流してから、炉端焼きの店でお勧めのくじらや一品ものを肴に納得の釣果で旨いビールが飲めた。

2日目はサイトゲームを本線に組み立てたため、朝はゆっくりと朝日が昇ってからポイントに着くように南下して、昨日の漁港に行くが天気がくもり気味の上に満潮前のため、アオリイカを見つけ難くサイトに持ち込めないが、少し日が差すとアオリイカが浮き出して姿が確認出来た。こうなればこっちのものと、3.5Sパープル/ピンクシルバーでヒットに持ち込めたのは500gピンクレッドでもヒット。山口さんもピンク/イエローマーブルでヒットさせた。

次に昨日に見えイカが居たが反応しなかったポイントに入ると、やはりサイズは違うがイカが見える。帰りがけの駄賃に取りあえずキャストするだけでもと、3.5Sピンクレッドで狙うとあっさりと500gがヒット。山口さんもサイトで800gと、二人共追加して今回のゲームを終了した。
今回はサイトでのゲームをメインパターンとしたが、偏光グラスのレンズカラーを天候と時間帯での使い分け、エギのカラーローテーションの重要性を再確認した。

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私がヒットさせた
700gのアオリイカ
私がヒットさせた
1.1Kgのアオリイカ
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山口さんがヒットさせた400g 私がヒットさせた500gのアオリイカ
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山口さんがヒットさせた
600gのアオリイカ
山口さんがヒットさせた
700gのアオリイカ
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私がヒットさせた500gのアオリイカ 山口さんがヒットさせた800gのアオリイカ
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パープル/ピンクにヒット

 

<今回の使用タックル>
●エギング
ロッド コータック コンペティションエギ78
リール ダイワ イグジスト2506
ライン ユニチカ キャスラインエギングスーパーPEII 0.5号
リーダー ユニチカ キャスラインエギングリーダー1.75号 2m
エギ ユニチカ エギエスツー3.5S、3.5N号
※PEラインとリーダーはノーネームノットで直結
 リーダーとエギはハングマンズノット(ブリンソンノット)でスナップを使用

<この釣行記の一部はスポーツ報知大阪本社版2006年8月21日に掲載されました。>

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