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杉原正浩 釣行記

沖縄本島での釣行!! (2008.9.2〜4)
 

9月と言っても厳しい日差しが降り注ぐ沖縄本島で2日と4日にエギングを楽しんで来た。
2日は朝に沖縄の釣友である宮城さんと東海岸で合流、静かな漁港から本日の釣をスタート。エギエスツー3.5Sピンク/イエローゴールドをセットしてリーフ狙いでキャスト、最初だけ底を取り4回ダートから水平ドリフトからカーブフォール。1mフォールさせてダートからカーブフォール、そして水面まで連続ダートで浮かせてドリフトさせて様子を伺うが反応無し。角度を変えて同じパターンで探ると今度は小さな黒い影が出て来た。足元で止めていると小さな職腕で捕まえたので軽く合わせて掛けるが、すぐにリリースして最初の遊び相手にお帰り頂いた。次の漁港でも狙いのサイズは反応が無いため、西海岸へ移動する。
次もシャローのポイントで、パターンは変わらず表層から中層をメインで探る。エギは3.5Sオレンジ/イエローマーブルで足元近くまでドリフトさせた時に影が見えた。そのまま抱いたのは又もリリースの新子サイズである。宮城さんも新子の反応しかなく、このポイントを見切り移動した。

暫く南下しておきなわ釣王国の仲栄真さんと合流、今まで状況を話して大移動を決断、再度東海岸を目指した。途中で昼食のソーキそばを食べて燃料を補給、ロケーションの良いポイントに入った。ここで出れば景色は良いし今回の取材もOKとなるのだが、アオリイカには伝わらないらしく相変わらずの無反応。風に悩まされながらも速いペースでのランガンで探るが、今迄で最も反応が悪い日になってしまったようだ。
最後のポイントはビーチの堤防、私のエギエスツーに反応があるがここでも新子しか相手をしてくれない。しかし宮城さんがボトムでアタリを捕らえた。オレンジマーブルにヒットしたのは、今の時期にはグッドサイズの500gのアオリイカである。ここで私も並んでパチリといけば良かったのだが、時間切れで終了となってしまった。

このままではマズイ事になっているので、4日の午前中の僅かな時間であるが何とか時間をやり繰りしてリベンジの取材である。ポイントは例のビーチの石積み堤防である。今日は風も穏やかで透明度も高く、本来の沖縄の海になってくれた。エギエスツー3.5Sピンクゴールドを沖にキャスト、底を取りダートからカーブフォールで広く探る。水深は3〜5mでリーフが点在しており、時期的に小型が多く見えるはずなのだが反応が無い。エギのカラーをオリーブゴールドパープル/ピンクシルバーオレンジレッドとローテーションさせてもヒットは無い。ポイントをハブクラゲ対策に張ったネットとブイ狙いに変更してピンクレッドをキャスト。水面直下でダートさせてから水平ドリフトさせるとロッドに加重が加わった。本日の初ヒットは200gのアオリイカ。少し角度を変えて同じパターンで同サイズを追加。ネットのシェードに付いていたようだ。
後はサイズアップ狙いでビーチの横にある岩場に移動、オレンジ/イエローマーブルをシャロー側へキャスト、先程と同じパターンで攻めると3.5号のエギより小さい新子が追い掛けて来た。これは駄目と沖狙いにして、ブレイクから一気に水面まで連続ダートでエギを浮かせると黒い影が見えた。そのまま水平ドリフトで誘うと狙い通りに抱き込んだ。軽く合わせるとグィーングィーンとロッドを曲げてくれたのは500gの良型のアオリイカである。何とか満足できるサイズをヒットさせて内心ホッといたのは言うまでも無い。
その後も様々なポイントを攻めたがサイズアップは出来ずに時間切れで終了した。

今後のアオリイカは日増しにサイズが良くなり、ルアーでのガーラ(メッキ)等も手軽に楽しめる沖縄旅行はお勧めです。

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最初は新子がヒット
宮城さんに500gがヒット
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リベンジでヒット
岩場では500gがヒット
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今回のタックル
こんなビーチで遊べました

 

<今回の使用タックル>
●エギング
ロッド スミス スクイッドハーツSH-78
リール ダイワ イグジスト2506
※ハンドルとスプールはスタジオオーシャンマーク製に交換
ライン ユニチカ キャスラインエギングスーパーPEII 210 0.5号
リーダー ユニチカ キャスラインエギングリーダー1.75号 2m
※PEラインとリーダーはノーネームノットで直結
エギ ユニチカ エギエスツー3.5S、3.5N
※エギはスナップをブリンソンノットで接続
※PEラインとリーダーはノーネームノットで直結
 リーダーとエギはハングマンズノット(ブリンソンノット)でスナップを使用

<この釣行記の一部はスポーツ報知大阪本社版2008年9月19日に掲載されました。>
<この釣行記の一部はおきなわ釣王国Jr 15号2008年11月号に掲載されました。>

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