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杉原正浩 釣行記

和歌山県中紀でのエギング!! (2009.8.22)
 

夏の残りもの狙いと秋の新子アオリの様子を見るために、和歌山県の中紀へ8月22日に山口さんとエギングに行って来た。夜明けにタックルをセットして由良湾の漁港からスタートした。ロッドは小技に適したコンペ78にリールはイグジスト、ラインはエギングスーパーPEllの0.5号で、エギエスツー3.5Nオレンジマーブルにあわびシール付をセットした。風も波も無いが水色若干濁り気味である。先に用意を済ませた山口さんが防波堤の先端周辺を探っているため、私は少し手前から探る事にした。

最初は軽く30m程キャスト。ここはアマモが多いポイントのため、ボトムを丁寧に叩くと引っ掛かってしまうので、底を取らずに攻めることにした。ボトム近くまでフォールさせて左右のダートを4回入れてカーブフォール、同じパターンでの次のフォールでラインの動きが一瞬遅くなった。アレッと言う感じでロッドを立てると微かな抵抗がある。ゆっくり寄せると付いていると言う感じで、エギと同サイズの新子が乗ってきた。丁重にお帰り頂きリリース。そして少しずつ動いてチェックすると、同じパターンで次は少し手前のブレイク近くで乗ってロッドを曲げてくれたが300gである。入れ乗りかと思ったが後が続かず別の漁港へ移動。

満潮で潮位が高いため私は岸よりの浅場をチェック。山口さんは漁港の防波堤と別れて攻める。3.5Sピンクゴールドのシンカーに3ヶ穴あけチューンで狙う。偏光グラスを通して黒く見える岩の周辺を狙って丁寧に誘うと出て来るが新子ばかり。防波堤に行った山口さんも新子ばかりだが連発させてはリリースしている。そこで二人揃って港内を狙うが、やっぱり新子が元気にエギを追い掛けて来る。エギのサイズを3.0号に落とせば入れ乗りかと思うのだが、実は3.5号しか持って来ていないのだ。山口さんも残りもの狙いで3.5号しか持って来ていない。ボトム近くから一気に水面まで浮かせるパターンに最も反応が良く、カラーローテーションさせるとポツポツと抱いて来るがリリースサイズばかり。3.5Sのオリーブゴールドのスローチューンには、コンスタントな反応があった。そして止めに山口さんがタコを乗せたところで作戦変更。

次の遊びはミニジェット天秤に2本針の自作仕掛けを結び、ゴカイワームをつけてキスを狙うことにした。もちろんタックルはそのままであるが、これが軽くキャストしても結構な距離が出るのである。底を取って引き釣りをすると一投目からアタリが出たがネンブツダイ、次は山口さんにベラ、私にガッチョ(メゴチ)等が釣れたが本命のキスが釣れなかった。

その後は南下して地磯のポイントに行き、エギエスツー3.5Nオレンジマーブル新子を乗せたが、ここでも狙いのサイズは出なかった。次のポイントでは粘るつもりで歩いたが、急に風が冷たくなり雲行きが怪しくなったので車に戻るとにわか雨が降り出した。土砂降りではないが気合が削がれたので、ここで終了とした。 今後は秋の数釣りが出来そうな中紀エリアは楽しみである。


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今秋の初物はこのサイズf^_^;
オレンジマーブルでヒット
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オリーブゴールドにも来た
山口さんにはタコが乗った
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ワームでベラがヒット
3.5号でこのサイズ

 

<今回の使用タックル>
ロッド コータック コンペティションエギ78
リール ダイワ イグジスト2506
※ハンドルとスプールはスタジオオーシャンマーク製に交換
ライン ユニチカ キャスラインエギングスーパーPEII210 0.5号
リーダー ユニチカ キャスラインエギングリーダー1.75号 2m
エギ ユニチカ エギエスツー3.5S、3.5N
※PEラインとリーダーはノーネームノットで直結
 リーダーとエギはハングマンズノット(ブリンソンノット)でスナップを使用

<この釣行記の一部はスポーツ報知大阪本社版2009年9月18日付に掲載されました。>


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