9月と言っても真夏並みの日差しが降り注ぐ沖縄でシーズン先取りと思って、9月10日と12日にエギをシャクって来た。10日は地元の宮城さんと早朝より北部の防波堤からスタート。ロッドはライドライド81Lにリールはイグジスト、ラインはエギングスーパーPEIIの0.6号で、エギエスツー3.5Sオレンジ/イエローゴールドにあわびシールをセットした。風も波も無いがうねりが少しあり水色は若干白っぽい。キャストして表層でダートさせて少しフォール、更にダートさせると黒い影が浮いて来たので、水平にドリフトさせると躊躇わずヒットしたのは200gのアオリイカ。
更に浅場ではボトムから一気に浮かせるパターンで狙うと、3.5Sオレンジレッドにあわびシール付で小型が乗り、宮城さんのオレンジマーブルにも同サイズと仲良く2人にヒットした。

しかしその後は反応が悪くランガンで目ぼしいポイントを叩いてもサイズアップしない。大きな漁港では3.5Sピンクシルバーの中層ダートからのフォールで、ラインを引き込むアタリが出て200g、宮城さんは港内のスロープエッジで300gを3.5Nオレンジマーブルでヒットさせたが、その後も大型は不発に終わった。

12日はポイントを大きく変えるために最北端まで車を走らせた。途中で雨に降られたが、最初の漁港に着く頃には雨は上がり日が射して来た。透明度が高い海は底まで見えるが、反応が無いので移動。
全体的に浅場が広がる漁港で宮城さんがロッドを曲げた。近寄って見るとティップの曲がりがおかしい。浮いたのはメーターオーバーのヤガラでエギを丸呑みしている。追い掛けて来てサイトでスポッとエギを吸い込んだそうだ。しかし本命のアオリイカの反応が無いため移動。
そして風が強くなりポイントが制限される中で漁港内をチェック。シャローをメインで探っていると浅場を動く黒い影を発見。3.5Nピンク/イエローレッドをキャストしてダートさせると黒い影が近付き、カーブフォールで抱き込んだのは400gだった。他にも2杯居たが何処かへ行ってしまったのか連発はしなかった。
更に移動したポイントではスクールを見つけた宮城さんは、3.5Nブラウンレッドで300gを乗せたところで時間切れとなり、昼食にソーキそばとデザートのぜんざいを食べて機上の人になった。

朝一のヒットは200g	オレンジレッドでも乗った
宮城さんはオレンジマーブルで乗せた	宮城さんはお気に入りのオレンジマーブル
ピンクシルバーにもヒット	宮城さんにヤガラがヒット
エギを丸呑み	今回のタックルと400gのアオリイカ
ピンクイエローレッドに乗った	宮城さんのブラウンレッドに来た
シャローのリーフ廻りを狙う	サーフのブレイクもチェック
代表的なソーキそば	沖縄のぜんざいはカキ氷風