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釣行記

釣行レポート

2016年4月30日

東播バスフィッシング釣行

 先日、少し時間が取れた事もあり昼の3時頃から東播に釣行しました。季節的にも桜も散り、陽射しも徐々にではありますが強くなって来ている感じがします。
 当日は、気温18℃、ほぼ無風の状況。このところ釣行出来ていない事もあり、まず、バスの季節的な動きの進行状況を把握する。時期的な事と最近の気温も考慮しプリ、ミッド、アフターの混在している状況が推測され、バスのその日のポジションや動き、池の状況を把握する為に各池を見て回ると殆んどの池で満水傾向の上、最近の雨の影響で水色も濁り気味の池が多い感じ。バスの姿も今一つ確認出来ない状況、皿池タイプの池の岸際では鯉の群れも含め動きが活発化しているのは見受けられました。
 時間的にも効率良く組み立てる事と、無風に近い状況や、クリアな水色での繊細なアプローチよりムービングルアーを中心としたサーチとリアクションでの攻略を考え、雨の影響を受け流れ込みの絡んだ少し濁り気味の池を選択する。
 水温20℃、まず流れ込みに対しチャンネルラインを想定、濁りにもしっかりとシルエットの解る黒のブーヤバズ1/2オンスを選択しチャンネル周辺をチェックするものの当たり無く、試作スピナーベイトに交換。ガーグリング、バジング等を交え、レンジ、立ち位置、巻きスピードを変えながらチェックするも当たり無く、ラッシュ60に変えてクランクの動きとラトルによる反応を確認すると30㎝クラスのオスのバスがすぐに1匹ヒットする。ラトルへの反応が良いかと続けるが反応無いのでブーヤピッグスキンジグ1/4オンス+クローパピーをトレーラーにしたスイミングにシフトして連続で2匹キャッチ。ズル引きも含め立ち位置も変えてアプローチするもののヒットしたのは2匹共、ボトムアップでの中層スイミングに反応。流れ込み周辺のシャローにはサイズ的にもオスのバスの反応が多いと判断し、デカいメスのバスはより沖合いにポジショニングしているのではと思い早めに移動する。ワンド出口近くのディープに隣接したゴロタも絡むエリアに対し試作スピナーベイトのバジング、ガーグリング、フォールを交えレンジ、スピードも変えてアプローチするものの当たりが無いので、水深も考えてボーマースクエアA 3/8オンスに変えて巻きとフロートも交えアプローチすると速く引ききるリッピングからの浮きのリアクションで46㎝のプリのメスをキャッチ。やはりデカいメスは沖合いにポジションしていると判断し、立ち位置と角度を変えながらキャストして更に40㎝クラスを1匹キャッチ。バグリーバルサB1に変えてステディーリトリーブとリッピング後の浮きでチェックも当たりが無いのでやはり、ラトルに好反応かと思い、スクエアAと同様に、経験上、個人的に年間を通じ特にデカいバスに効くと思うカタカタ単音ラトルのバグリー ラトリンキラーB2に変えてより深い沖合いのゴロタ状エリアに対しステディーリトリーブでアプローチした直後、リアクションで食いついて来たのが 写真の54.5㎝のバスです。
 その後、同時にラトリンキラーB2のステディーリトリーブとリッピング後の浮き、瞬間的なツィッチ、止めての浮きで45㎝クラス2匹30㎝クラスを1匹キャッチして納竿としました。
 今回も、産卵に絡むシーズンの中、いち早くその日のデカいバスのポジションを掴める様、自分なりのルアーの選択、アプローチやローテーション等、考え組み立て攻略していくバスフィッシングの楽しさなど、皆様の釣行の参考になれば幸いです。 
 これからの季節、気温も更に上がり様々なパターン、アプローチが楽しめる季節となりますが皆様も危険に注意して釣行して下さい。

釣行レポート

【今回の使用タックル】

ロッド : オフト ブラックウォーリアーズスピードアグレッション70H
リール : ダイワ RYOGA1016H
ライン : ユニチカ シルバースレッド アンブッシュ 20lb

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