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釣行記

エギング釣行記 杉原正浩

2011年6月22日

福井県若狭大島での釣行!!(2日目)

そして翌朝は6時に渡船乗り場へ行き、沖磯へ渡って取材開始である。若狭大島の大飯原発の温排水口にある筏は、今の時期はアオリイカ狙いの釣り人が絶えない人気ポイントですが、今日は誰も・・・居ない。なんで?
そして沖磯へ渡って釣りを開始ではなく、まず重見さんと私は朝飯の弁当を食べる。腹が減っては戦は出来ぬのである。そして食べ終わってからタックルをセットして実釣取材スタート、今回のタックルはロッドがコンペ82改Kガイド仕様、リールはイグジスト2506、ラインはエギングスーパーPEII210の0.5号にリーダーは1.75号で、エギエスツーの3.5S、3.5N、3.5Dの各色を状況とロケーションで使い分けといつものスタイルである。
初めて乗った磯であるが、何でも重見さんが以前撮影で来た事があるものの、その時は海藻がビッシリ生えていたそうだが、今日は磯をグルッと一周しても海藻が生えているのは一部だけと、以前とは大違いである。人気の筏にもヤエンでアオリイカを狙っている釣り人が居ないし、海藻は少ないしと釣れそうモードには入れない(^_^;)。しかし取材で言い訳は出来ないので、足元から沖まで海藻が生えているピンポイントを探す。そして潮が流れている面で粘ってみるが何の反応も無い。重見さんも同様で、何の反応も無く根掛りとの戦いだけである。見切りをつけて別の磯へ渡り直しても同様に反応が無いため、磯からのエギングを断念した。

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取材日は好天に恵まれました

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磯へ渡って釣りの前に朝飯の弁当を食べる

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真剣にアオリイカを狙ってます

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重見さんも真剣です

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こんな感じで狙ってます

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別の磯に渡っても真面目です

念のために用意していたプランBの発動、渡船のままでボートエギングに変更である。タックルは勿論そのままで、先ずは水深が8~10m前後のポイントを流す。エギはエギエスツー3.5Nピンク/イエローゴールドにアワビシールを張り付けている。軽くキャストして底を取り、3~4回ダートさせてからフリーフォール気味にフォールさせる。このパターンで底は確実に取れる、これは潮が流れていない証拠であり、釣れそうではないとも言える。しばらくこの水深をチェックするが反応が無いため、大きな岩が点在しているシャローエリアへ移動する。キャストした地点の水深は2~3m程度か、すぐに底に着く程度である。偏光グラス越しに見える大きな沈み岩のエッジにエギをフォールさせるために、アクションを入れて移動する距離をプラスした位置へピンポイントキャスト。底を取ってから3回ダートさせてカーブフォールのパターンでチェック。数キャスト目、狙い通りに大きな岩の3m向こうへキャスト、ダートさせてからのカーブフォールでハッキリとしたコツッとアタリが出てラインがふけた。ロッドを立てて聞いて荷重を感じてからフッキング、ロッドが大きく絞り込まれてドラグが鳴ってラインが引き出される。なかなかの引きで楽しませてくれた奴は、2kgのアオリイカである。

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合わせが決まってロッドが大きく曲がる

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浮いたのはデカイカである

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狙い通りのヒットは2kgのアオリイカ

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エギエスツー3.5Nピンク/イエローゴールドに乗った

その後は重見さんもデカイカを狙って真剣モードになるが、反応が無くエギングはこれで終了して、プランCを発動することにした。

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重見さんは・・・

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今度は入れ替わってキャスト

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大飯原発が見える

プランCはエギングタックルのままで根魚狙いである。重見さんと取材スタッフ、船長はひとつテンヤ、私は超マウスリンの21gをセットした。水深は20m前後あるが0.5号のラインだと底は取れる程度の潮の流れである。エサ対ルアー、どちらに軍配が上がるのか?ひとつテンヤの重見さんは何回も合わせを入れているが、どうやらエサ取りのようで針に掛からない。私の方はボトムから巻き上げるとココンッとアタッて、そのまま巻き続けるとロッドティップが入ってフッキング。最初のヒットはルアーの私でアコウ(キジハタ)、続いてのヒットも私で、今度はホウボウ、そして更にアコウ、次もアコウと連発である。痺れを切らした重見さんが私と同じ超マウスリンの別のカラーをセットして、すぐにヒットさせたのがアコウの30cmオーバーである。今日はエサ取りばかりでルアーの勝ちのようである。

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超マウスリンでアコウがヒット

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続いてホウボウもヒット

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重見さんのアコウは30cmオーバー

根魚と遊んでいたのだが、沖の方で鳥が見え出して来た。どうも鳥山になっている様なので、ここでプランDの発動である。昨日船長からツバスが沸いていると聞いていたので、これをルアーで狙う作戦である。勿論タックルはそのままで、エギングタックルでキャスラインエギングスーパーPEII210の0.5号にリーダー1.75号、メタルフォーカス28gをセットした。
近づいて見ると鳥山の規模は大きく、50m四方はあるだろうか。鳥を釣らないようにキャスト、少しフォールさせてショートジャークでチェックするが反応無し。しかし船長はミノーでロッドを曲げている。観察するとイワシの鱗がキラキラしている、ベイトはイワシらしいため、ジグからミノーのサラナ11Fに交換する。ナブラの真ん中へキャストすると鳥が釣れてしまいそうなのでエッジへキャスト、着水してからジャーキングで誘うが反応無し。次はミディアムスピードでリトリーブすると5匹位が追い掛けて来た。そして次に更にリトリーブスピードを上げてファーストリトリーブするとすぐにヒット。ヒットして少しは手前に寄るが、下へ走り出すとドラグが鳴ってラインが引き出される。所詮ラインは6lbなので無理は出来ないため。ドラグ性能とロッドに任せて走れば走らせ、止まれば巻き上げを繰り返して、船長が持つネットに収まったのは50cm程のツバス。楽しませてくれるファイターである。パターンが分かれば後は簡単である。すぐに同じパターンで次がヒットして引きを楽しんでいると、横で重見さんもサラナでヒット。させている。先にヒットさせた私に続いて重見さんも取り込んでダブルヒットでキャッチ。
余裕が出て来たので、次のヒットは水面直下でサイズも少し小さそうだったので、潜る前にラインを素早く巻き取ってヒットしたツバスを寄せて、船長のタモで掬ってもらうまでラインを1mmも出さずに取り込みに成功した。
ヒットしてドラグを鳴らして走るのだが確実に取り込めるため、走っている時に少しスプールにテンションを掛けてみると、その瞬間にラインブレイク(T_T)
当たり前だがライン強力ギリギリでのやりとりの最中に、余分な荷重を掛ける事はドラグを締めたのと同じ事で、ラインブレイクする事を身を以て確認したのである。授業料はサラナひとつで、自分で自信を持ってドラグ設定をしていれば、余計な事をする必要が無いという事を改めて学んだのである。
次にセットしたルアーはサージャー10cm、これもナブラのエッジにキャストして、少しフォールさせてから高速リトリーブするとすぐにアベレージサイズがヒットした。続いてヒットしても同じルアーでは面白くないので、今度はサクラマス用のミノーに交換、チェリーブラッドDEEP90である。これはディープタイプのミノーであるが、沖縄でボートからリーフのポイントでのキャスティングにも使っていて、フローティングタイプのためリーフに当たるとリトリーブを止めて浮かせて根掛りの回避が出来るお気に入りである。少しうねりがあるため、表層から1m以上潜らせた方が良いのではと思ったのである。答えはすぐに出た。交換してファーストキャストでの巻き始めて潜った所でヒット。ヒットした奴は行き成りドラグを鳴らして底へ向かってラインを引き出して走る。今迄で一番のファイターである。無理は出来ないためのんびりと構えてやり取りして、取り込んだのは55cmのハマチと呼べるサイズで、今回私がキャッチした最大サイズであった。連発ヒットしたためカメラを持ってバタバタと忙しかった松井社長も、最後にはツバスを連発させて満足。
持ち帰れない程のヒットでリリースしたが、持って帰って刺身で食べたツバスはイワシを食べていたためか、脂が乗って予想以上に美味しかったので、もう少しお持ち帰りすれば良かったとチョイ後悔をしたのである。

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大規模な鳥山

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サラナでヒットしたツバス

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重見さんと私でダブルヒット

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エギングタックルで楽しめる

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重見さんは余裕のスタイル

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サラナでヒット

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このサイズが連発した

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サージャーでもヒット

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チェリーブラッドで今回の最大55cmのハマチがヒット

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料理民宿福島

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福島渡船の待合所

【今回の使用タックル】

ロッド : コータック コンペティションエギ82改 KL+KTガイド仕様
リール : ダイワ イグジスト2506
ライン : ユニチカ キャスラインエギングスーパーPEII210 0.5号
リーダー : ユニチカ キャスラインエギングリーダー1.75号 2m
エギ : ユニチカ エギエスツー3.5S、3.5N、3.5D
ルアー : ダミキジャパン 超マウスリン
      スミス サラナ、サージャー、チェリーブラッド、他
※エギとルアーはスナップをブリンソンノットで接続
※PEラインとリーダーはノーネームノットで直結
リールはハンドルとスプールをスタジオオーシャンマーク製に交換

<この釣行記の一部は(株)岳洋社 SWエギングスタイル 2011年号に掲載されました。>

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