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釣行記

エギング釣行記 杉原正浩

2014年7月23日

7月対馬取材編(2)

7月23日(水)は朝食を食べてから、宿の前から出船するニューくろいわ号でボートフィッシングの取材。
本当はディープエギングでデカイカを釣りたいのだが、シーズン的にディープのアオリイカは終了しているだろうし、更に接近して来ている台風の影響が徐々に出て風と波、うねりが出てきそうなので、船長が得意としているディープと言える水深100m前後のタイラバでの真鯛狙いをメインに、根魚と出来ればアオリイカ狙いもする事で出船した。

エギング釣行記

ニューくろいわ号は宿の前から出船

今日のタックルは3セット。
メインのロッドがプロトのエギングロッド82(トルザイト大口径仕様)、リールはステラ3000HGM、ラインはプロト の0.5号、エギングリーダーの2.5号、タイラバはビッグマウスの80g、100gを各色。
サブのロッドがプロトのエギングロッド82(トルザイトダウンサイジング仕様)、リールはイグジスト3012、ラインはキャスラインエギングスーパーPEⅡ210の0.5号、リーダーとタイラバは同じ。
そしてエギングのキャスティング用として、ロッドがプロトのエギングロッド82(Sic仕様)、リールはイグジスト2508PEH、ラインはキャスラインエギングスーパーPEⅡ210の0.5号エギングリーダーは1.75号エギエスツーβの3.5Nをセット。

両恵さんと石川さんは昨日と同じロッドで、ラインはキャスラインエギングスーパーPEⅡ210の0.5号、リーダーは私と同じエギングリーダーの2.5号にタイラバの80gをセットしている。

西海岸へ向かって走り、最初は40m前後で根魚狙いのポイントからスタート。
メインであるプロト82のトルザイト大口径仕様のタックルで、ビッグマウスのグリーンの80gを落とし込む。
ボトムまでフォールさせてクルクルクルと10m程巻いてはボトムまでフォールを繰り返すが、風が思ったより強くてボートが流されてしまうため、余りボトムを多くは叩けない。
何度かボトムを叩いても反応が無いため、ビッグマウスのカラーをピンクに交換した。
これが正解なのか、ボトムから巻き上げた途端にゴンッとアタリが出てアラカブ(ガシラ)がヒット

エギング釣行記

最初はアラカブがヒット

ここから連発だと思ってラインチェックをしてすぐに投入、ボトムからクルクルクルと巻いてはフォールを繰り返すが反応が無く移動。

次は本命の真鯛狙いで水深100m前後のポイント。
100m前後と深いため、ビッグマウスの100gのオレンジに交換して投入、中々ボトムに着かずラインだけが海に吸い込まれて行きラインが120m出たところで着底。
ここからクルクルクルと10~20m巻き上げてはボトムまでのフォールを繰り返す。
時々風が弱まったり強くなったりで、着底までに出るラインが120m~140m迄変化する。
ボトムからの巻き上げ時に軽く感じる時は底潮が効いていないためで、何度かボトムを叩いても底潮を感じる事が無く釣れない時間だけが過ぎる。

何度かポイントを移動して、ビッグマウスのカラーをオレンジからピンク、グリーンと交換して、オレンジに戻して狙っていると漸く待望のアタリが来た。
ボトムまでフォールさせて着底、15m程巻き上げてボトムまでフォール、次に10m程巻き上げたタナでロッドティップを行き成り絞り込むアタリ!
更にティップを絞り込ませてからフッキング。

次の瞬間ヒットした奴は走り出した。

ドラグを鳴らしてスプールからラインが引き出される(^o^)/

20m程走って止まったが、更に10m走られた。

ヒットした時点でラインは150m出ていて、この時点では既に180m出されている。

アラカブをヒットさせてはいるが、最初の本命と思われる事と大きそうな奴を必ず獲るためにドラグを少し弱目に設定、ロッドがエギングロッドで8.2フィートとタイラバ用としては長いため、ロッドをリフトしても奴が浮いてくる気配を感じる事が出来ない。
それどころか少しずつラインを出されてしまう。

一進一退と言うか一方的に攻められて30分程が経過、ラインは240m程出されている。
さすがに最初ほどのパワーは無くなって来たので、ドラグを少し締め込んで多少強引に寄せに転じる。
ロッドでリフトしてラインを巻き取る事を繰り返すと、ラインを引き出す事が殆ど無くなり奴が浮き上がり出した。

そして約40分のファイト時間を要して奴の姿が見えて来た。

白っぽい魚体。

真鯛だ。

船長が差し出すタモ網に収まったのは、65cm、3kgの真鯛であった。

エギングロッドにスピニングリール、ラインはユニベンチャージギングX4の300m巻き0.5号のプロトであったが、40分のファイト時間は長すぎるのだが、切られるとは一度も思わなかった程の完成度であり、発売が楽しみなラインである。
これは信頼出来るタックル達のトータルバランスのおかげで、今回ここまで酷使する事をミッションとしていたトルザイトリングの性能が証明されたと思う。

チョット残念なのは、70cmオーバーだと思っていたのが本音・・・

エギング釣行記

ヒットして走り出した

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65cm、3kgの真鯛

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エギングタックルで獲った

ここから連発かと思ったが現実は甘く無く、アタリが全く無いので船長と相談してリスクを承知で東海岸まで大移動を試みた。
着いたポイントの水深は50m前後で、タックルはプロト82のトルザイトダウンサイジング仕様で、ビッグマウスの80gのグリーンをセットして投入。
ボトムからクルクルクル~ボトムまでフォール~クルクルクルで、2度目の底取りから巻き始めてすぐにゴゴンッとアタリが出て、フッキングした途端にヒットしたのは釣り慣れた奴だと思いつつ、浮かせて船長が構えたタモに誘導して取り込んだのは予想通り30cmオーバーのアコウ(キジハタ)でした。

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アコウ(キジハタ)がヒット

次はタックルをプロト82のトルザイト大口径仕様に持ち替えて、ビッグマウスの80gオレンジを投入。水深は50m程だが二枚潮で風に流される方向と表層は逆、ボトム付近は同じで時々強く風が吹くため、投入してラインを50m程出してから弛んだラインを巻き取りスラックを無くしてから、ラインが立った状態にして改めてラインを送り出して底取りをする。
そしてボトムからクルクルクル~ボトムまでフォール~クルクルクルでゴンッと力強いアタリ。
ロッドティップが絞り込まれてからフッキング、次の瞬間ドラグ音が響いてラインが引き出される。
ロッドティップを真下へ向けて叩く引きは真鯛に間違いない。
昼前にヒットさせた時は最初でもあり慎重にやり取りをしたが、今度はドラグ設定を普段通りに戻しているので強気のファイト開始。
絞り込まれたロッドを起こしてはラインを巻き取るが、奴もドラグを鳴らしてボトムへ向けて走る。
しかし今度は数分で白っぽい魚が浮いて来るのが見えた。
やっぱり真鯛だ!
無事に取り込んだのは55cmの真鯛である。

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綺麗な55cmの真鯛がヒット

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もちろんエギングタックルで獲った

次にヒットさせたのは両恵さんで、遂にヒットパターンを掴んだのだろう、真鯛の40cmオーバー、次も真鯛の40cmオーバーと連発させた。
更にボトムでヒットさせてロッドを大きく曲げてのやり取り。そして取り込んだのは50cm2kgのマハタである。

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両恵さんがマハタの50cmをヒットさせた

私も30cmオーバーのアコウ40cmオーバーの真鯛アラカブをヒットさせた。
そして次の奴はボトムから巻き上げてすぐにヒット。
これも真鯛の50cmオーバーと思ってファイトを始めたのだが、途中から何だか真鯛とは引きが違う様な気がした。
脳裏を過った魚であれば絶対に取り込まなくてはならないと思い、少し慎重に、ゆっくりとリールを巻いて徐々に浮かせると水中に見えたのは白い魚

アレッ、真鯛?

次の瞬間に見えたのは黒い背中

背中が黒くて腹側が白いと言う事は・・

やっぱり思った通りの魚だ!

この時点で船長にタモ入れを頼み、頭に浮かんだのは夕食のテーブルに並ぶ刺身で、エンガワを食べる私\(^o^)/

船長がタモ網を持って私の横に来てくれるまでは、魚を水面まで浮かせずに水中でゆっくりと泳がせて待つ。
そしてタモ網を構えてくれた位置へ魚を浮かせて、タモ網の上まで誘導してタモ網を持ち上げるタイミングでラインを緩めて魚の頭がタモ網の中にスッポリと治まった。

と、思った次の瞬間

60cm枠のタモ網からはみ出した尻尾がタモ網のフレームに触れて力強く跳ねた。

まるでスローモーションを見るみたいな映像が目の前で起こった。

タモ網から跳ね出した魚は海中へと逃げてしまいました。

魚が何だか分かりましたか?

そうです。

船長談では、65cmオーバーは確実のヒラメでした(T_T)

その後はサイズアップの魚をヒットさせる事が出来ず、潮が変わったのかアタリが無くなったので本日の取材を終了して宿の前に帰港しました。

帰港してタックルを船から降ろして片付けていると、船長が今夜の夕食用に釣れた魚を何種類か捌いてくれている。

汗を流して食堂へ行くと、今日釣った真鯛とアコウの刺身、アラカブの唐揚げがテーブルに置かれている。
先ずは生ビールでお疲れ様。
そして他にも刺身、とんちゃん焼き、タコの酢の物、握り寿司、そうめんが所狭しとテーブルに並んで、美味しく頂きました。

エギング釣行記

真鯛とアコウの刺身、アラカブの唐揚げ

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とんちゃん焼き、タコの酢の物、握り寿司、そうめん、刺身

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