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釣行レポート

2014年10月14日~11月初旬

鶴羽のシーバス

 さぬき市の鶴羽埋立地の波止から早朝にルアーを投げるとシーバスが釣れる。サイズは、かなりデカイ。しかも、よく肥えている。というのも、大小まちまちな種類のちがう小魚が群れでまわってきており、腹を満たすにじゅうぶんな量の餌が労せずに得られるため目方を踏むシーバスが多いのである。

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 10月上旬ころは、サヨリだけが群れていた。その後、しばらくして大型のイワシや少し小さいイワシ、さらに小さい細身の青魚が混在するようになった。そして、このころを境に投げるルアーのサイズ次第で釣れたり釣れなかったりするようになってしまったとのことである。
 つまり、サヨリパターンのときは14cmくらいの細身のミノーをゆっくり引っ張るだけでよかったが、今現在はルアーの大きさや種類に気を使いながら丁寧に釣らないとなかなかヒットにつながらないというわけだ。
 この一般的意見に対して、地元の井原博一はどうみているのか。
「なにしろ勝負は明け方の短い時合のあいだだけです。どうしても気が急いてしまいますよね。目の前の海はエサを追いまわすシーバスで湧きかえっています。益々尋常ではいられない。けれども、食いついて来ないわけですから、何か手を打たないと完敗です。そこで、ルアーローテーションに誰もが躍起になるわけです。でも、やってみるとわかりますが、ルアーを変えたくらいではどうにも結果がついて来ない。ことはそう簡単ではないのです」
「しかし、シーバスがエサの小魚を追いまわしているのに、ルアーに反応しない。これはもう食っている餌と投げているルアーのサイズや形状がマッチしていないと単純に勘違いしても仕方ないのではないかな」
「まあ、それは、そうですが」
「あんがい、海面直下で派手にベイトを追いまわしている群れよりも、もう少し深い層にいるシーバスの方が、口を使いやすいのかもしれないね」
「はい。ベイトフィッシュの群れをがむしゃらに追い食いしているシーバスはルアーをろくに見ていない。そんな気がします。それよりは、小魚の大群から少しはずれた場所をうろついているシーバスのほうが、落ち着きを持って辺りに目を配っているでしょうから、むろんルアーへの反応もよくて結果的に釣りやすいのではないでしょうか」
「なるほど」
「でも、シーバスは目よりも上に意識を働かせて餌を探すといわれていますから、いくら深めを狙うのが得策だと言っても、深すぎるのはよくないでしょう。ルアーがシーバスの下を通るようでは、これはもう論外です」
「だからと言って、食いつきやすい層を探り当て、確実に攻め倒すというのも、これまたそう簡単ではあるまい」
「はい。そのように層で考えるという手もありますが、水面の波立ちぐあいからシーバスがベイトを追っている方向をいち早く察知し、その前方へとキャストすればミノーがシーバスの口を捕える確率がいくらかはあがるはずです。これは、いつもうまくできるわけではありませんが、心に留めておくべき重要な作戦だと僕は思いますね。でも、そう思っても、みんな並んで釣っていますから、自分の好き勝手に投げるわけにはいきません。そこは試案のしどころでしょうね」
「そのことをわかった上で、どこまでやれるか、この辺が腕の差ってとこだね」
「ええ、そうです。でも、爆釣したのは始まったころの数日間だけで、現在は3尾釣れたら凄腕のシーバスハンターだと周りの人から持ちあげられる有様です。現実は1尾かボウズか、その辺で地獄と天国にわかれます。だから、腕の差と言ってもわずかの差でしかありません」
「仕掛けの太さは?」
「ぼくは、気にしてないです」
「太めなの?」
「はい。シルバースレッドソルトウォーターPE 20lbに新製品のシルバースレッドショックリーダーminiFC 20lbを結んで釣っていますが、ご存じのとおり堤防や砂浜からの釣りですから擦れて切れる心配は少ないので、PEのばあいもう少し細めの仕掛けでやっている人が多いです。でも、大勢が横に並んで釣りますから、ある程度強引なやり取りができないと、仕掛けと仕掛けがお祭りしてしまいます。時合の短い釣りに、これではいけない。お互い迷惑をかけないよう配慮する必要がありそうです。ナイロンの人は、12lb、16lb程度で勝負している人が多いようですね」
 ルアーは、九分九厘、ミノーを使う。井原くんも9~12cmのシーバス用のミノーで勝負しているそうだ。

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 この先、いつまでシーバスが釣れつづくのか、それはベイトフィッシュの接岸状況に左右されるので何とも言えない。けれども、例年を参考に予測を立てるなら、まあ、12月中旬くらいまでは大丈夫だろう。
 なお、この季節にシーバスを狙っていると高い確率でヒットする魚にタチウオがいるが、季節が進んでもう少し寒くなると今よりもサイズがアップする。指4本クラスも期待できるので、シーバスと合わせて楽しみたいものだ。

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では、みなさんも、よい釣りを!

【今回のタックル、ライン】

ロッド : オリムピック アルジェント96F

リール : ダイワ セルテート2500

ライン : ユニチカ スルバースレッドソルトウォーターPE 20lb

リーダー: ユニチカ シルバースレッドショックリーダーminiFC 20lb

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