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釣行記

釣行レポート

2015年5月2日

アジ用プロトラインを試す

 アジ用のラインの試作品が仕上がったというので送ってもらって使ってみることにした。この時期、香川ではアジは釣れないので、手近な魚であるブラックバスを釣りに野池へと出かけた。このときは0.4号でリーダーを結ばずに釣ったが、30cmまでのサイズがメバル用のワームに割合よく食いついて、しかも、細仕掛けにもかかわらず安心して抜きあげることができたので気をよくしてしまった。
 このラインの原材料は不明だが(ユニチカから聞いたが、忘れてしまった)、ナイロンよりも伸びが少なく、フロロよりも比重が軽い。しかも、引っ張り強度、結節強度に優れ、その扱いやすさには目をみはるものがある。
 また、この原材料の特性として、すでに市場に出まわっている類似製品は、ガイドに通してみるとラインの巻き癖が一目でわかり、実際使ってみると穂先やガイドへの糸絡みも予想に漏れず頻繁に起こって、結果、釣りのリズムを損ないがちだと釣り仲間から聞いていたので、それが大いに気になるところであったが、そういうトラブルに関するわずらわしさ、不快感といったことはまるでなかったので益々気をよくした。

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ひらけた流れには小さなアマゴが多かった

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堰堤したのプールでイワナが連発

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このサイズ以下はリリースした

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テスト用のラインにイワナかヒット

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試釣用の0.2号で釣った重量感あるアマゴ

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持ち帰る分だけキープした

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テストしたラインは質感がよく性能も申しぶんなかった

 そして、今回は香川にもどって就職した甥っ子にせがまれて、渓流へ行くことに決まったので、ちょうどいい機会だと思って、新たに送ってもらった0.2号をダイワ・セルテート1003に巻いてイワナを狙ってみることにした。
この時期、イワナは活性があがっているので、わりと釣りやすい。甥っ子は渓流釣りが初めてなので、少々アバウトなキャストをしてもうまくルアーを捕えてくれるイワナを狙ったほうが楽しいにちがいないと思って上流域まで足を運んだ。
もう少し下流のひらけた流れを釣ればアマゴと半々くらいで狙える区間もなくはないが、落差のある複雑な流れで試す方がそのラインの性能がよりいっそう明らかになるのではとの考えから、わざわざ山奥まで出かけた次第である。

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ふだんは仕掛けの位置がよくわかるカラーラインを多用

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甥は小型のスプーンを使用した

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甥は悪くないサイズのイワナをキャッチ

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落ち込み脇の反転流で出たイワナ

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陽の高いうちからイワナが連発

 さきにも述べたとおり、試すのが0.2号なので、いくらなんでもリーダーを結ばないわけにはいかない。そこで、シルバースレッドトラウトリーダーFC4lbを簡単な結び方で50cmほど足して、その先にスイベルを介してタックルハウスのツインクルという小型のミノーをセットすることにした。このミノーは木製なので思いのほか重量が軽い。にもかかわらず、シンキングのばあいはもちろん、より軽量のフローティングタイプでもスムーズなロングキャストを難なくこなすことができ、いい感触の手ごたえをみた。
 普段よく使う4lbのナイロンラインに比較して、アタリがダイレクトに手元まで伝わって、フッキング率も思いのほかよい。また、リールのドラグが悲鳴をあげることも少なくなかった。これには、今回使用したのが重量的にも軽く水の抵抗も少ない0.2号の極細ラインだからということも原因しているのかもしれないが、ナイロンに比べて伸びが少ないぶんイワナの強い引きがそのまま仕掛けに伝わって、それでリールのスプールから勢いよくラインが放出されるのだろうとも考えると、もうそれだけでも胸がすくような思いになった。 比重的にもちょうどよい感じで、水によく馴染んだ。
 フロロのリーダーの重量と、強くて細いラインのコンビネーションが私の理想に限りなく近く、流れやポイントの規模を睨んでルアーをフローティングにするかシンキングにするか決める際にも躊躇することなくやれた。迷いなく流れを睨んでルアーチェンジができるというのは戦略上も強い態度で臨める。
 極細のため傷には弱いが、それをいうならどんなラインだって同じである。第一、海に比べると渓流は石の肌も滑らかなので、ミスキャストをくり返して樹や石にこすりつけでもしないかぎりはライン切れを起こすほどの傷はつきにくい。
 また、号数に対して少々太めのリーダーを結んでも平気であった。その際、結び目から切れて泣きをみることもなかった。

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筆者が使用したタックルとミノー

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綺麗なアマゴ。落ち込みの白泡の下にひそんでいた

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筆者が釣った体格のよいアマゴ。初夏を感じさせる

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一見難しそうな流れのなかの釣りもコツをつかめば釣果が伸びる

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また釣れちゃった!

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浅い小場所からもイワナが飛び出した

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夕刻、堰堤下でイワナが連発

 この次は0.4号に1.5号のリーダーを結んで、本流でも試してみたい。きっと、見栄えのする鱒が釣れるだろう。

【今回の使用タックル、ライン】

ロッド  : ウエダ STS-501MN-Si
リール  : ダイワ ニューイグジスト2004
ライン  : アジ用プロト0.2号
リーダー : シルバースレッドトラウトリーダーFC 4lb

ロッド  : シマノ カーディフ・エクスリードHKS59UL/F
リール  : シマノ ツインパワーC2000HGS
ライン  : ユニチカ シルバースレッドアランチャ 4lb

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