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釣行記

釣行レポート

2015年12月19日、22日、26日

身近な魚をライトな仕掛けで

[兵庫県南あわじ市]

 メインラインのPEとフロロカーボンリーダーの端っこと端っこを、重ね、重なった部分のひと所をひねりあげることで出来た輪の付け根を、さらに二回ほどひねって、その輪のなかにPEラインとリーダーの片端をくぐらせて抜いたら、あとは輪をすぼめていきながら、丁寧に締め込んでいく。きっちり締まったら、これで、連結の完了である。

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メバルPEIIは強力で、比重も1.18(高比重)。状況次第でアジにも使う

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アジ、メバルのリーダーにはフロロをよく使う

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アジはフロロ、メバルはナイロンを多用

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カサゴは底付近で誘って釣る

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漁港では足元を探るとカサゴが連発

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瀬戸内海側に良型の多いメバル

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短時間でもこの釣果。南淡エリアはアジの魚影が濃い

 アジやメバルを狙うときは、概ね前述したとおりの方法でラインとリーダーを結んでいるが、結節部の強度不足から魚とのやりとり中に切れてしまったことはいまだない。
 むろん、港湾内で海底付近にいるアジを誘うばあいなど、仕掛けを操作しやすいようにとのはからいから、張りのある短めのロッドを使うことも少なくないが、このばあい仕掛けが細すぎると結節部から破断する恐れがなくもない。これは、PEラインにかぎったことではなく、極細のナイロンラインやフロロカーボンラインに適当な太さのリーダーを繋ぐときも同じことがいえる。
 しかし、これもタックルと仕掛けのバランスをよく考え、リールのドラグ設定ほか、魚とのやり取りに無茶をしないかぎりは、切られて泣きをみることなどまずないはずだ。
 仕掛けの結節強度は強いに越したことはないが、魚に切られない程度に強ければ早く結べるやり方を採用したい。
 だって、仕掛けが海のなかにないと、魚は釣れないのだから。

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港の公園は島民の憩いの場

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入り組んだ地形の広い漁港なら釣り甲斐がある

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アジ、メバル、カサゴは釣って楽しい身近な釣魚だ

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アジはこのサイズが多い

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カサゴを釣るのもいいものだ

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メバルは瀬戸内海側に多い

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十二月中旬。メバルは、まだ食いが安定しない

 のっけからこう書いてしまったので、しばらくこの流れで話を続けたい。
 では、なぜ繊細な道具と細仕掛けがアジやメバルに有効なのか。
 これには、標準的な仕掛けに較べ、軽い仕掛けでも潮流や風の影響を相当軽減できるので、仕掛けの操作がやりやすく、仕掛けが自然に馴染むため、結果、魚の食いつきがさらによくなるというのがあげられよう。
 むろん、あまりに仕掛けが細いと、魚の強い引きに耐えられずに切られてしまうという失態をしでかしかねないが、たとえば初めて竿を出す釣り場がどの程度魅力的であるかを知りたいようなときは、仕掛けに対する魚の反応のよさを最優先したいので、デメリットが大きくても極細の仕掛けを使うケースが少なくない。
 たとえ抜きあげきれずに切られることがあっても、その魚が自分の狙うターゲットか否かを目で見て確認できさえすれば、あとは切れたってかまわない。顎に鈎のピアスをつけて帰っていく魚には申し訳ない気もするが、そこがいい場所なら次回からはその場に見合う仕掛けで釣ることになるからこちらとしては何ら問題ない。
 むろん、無風の穏やかな夜で、流れや波が仕掛けに大きく干渉してこない条件下なら通常の仕掛けで臨むが、いかんせん冬の夜間の海の釣りというのは季節風の影響を受けやすい。凪ぐほうが珍しいくらいである。
 しかし、たとえそうであっても、じっさい効率よく目当ての魚を捕ろうと思ったら、「仕掛けは細く!」とばかり言ってもいられない。
 アジは、漁港内等海中に張り巡らされたロープに着くことが少なくないが、あまりに仕掛けが細いと無理できないから、魚に好き勝手に海中を走りまわられ、ロープ等、障害物に擦れたり絡まったりしたあげくのはてに良型を捕り損なうという失態をしでかしかねない。
 また、今の時期のメバルは、ホンダワラなど藻場の多い浅瀬に良型が少なくないため、そのばあいも仕掛けが細すぎると藻場に突っ込まれて取り込めずに泣きをみることになりかねない。
 このように、真剣勝負を挑むばあいは、タックル、仕掛け、釣り方のすべてにおいて重要になるのはバランスであり、常にトータル的なバランスを考えて臨まないかぎり運任せでは安定した好釣果は望めない。まあ、あまりに人間有利の道具で釣るのも確かに味気ないもので、その辺のことも考慮する必要はあるかと思われるが、負け戦は避けたいものだ。
 私は、取材等どうしても取りこぼせないばあいには、釣りに支障がないかぎり太めの仕掛け、やや強めの道具立てで臨むよう心がけている。
 そして、根擦れ等ラインやリーダーの傷のチェックをこまめにおこなうことで不意の大物の襲来にも余裕で対処できるよう万全を期して臨んでいる。ちょっとしたことだが、好釣果を得るためには、大事なことである。

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アジングにはフロロカーボンラインの出番が多い

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このくらいのサイズが多い

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また釣れた。アジングもなかなか面白い

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今回は太平洋側の港で竿を出した

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太平洋側、瀬戸内海側ともにアジは多い

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夕刻、アジが入れ食いになった

[徳島県阿南市]

 通い慣れた釣り場では、旬な魚の種類やサイズを把握しやすいので、それに見合う仕掛けを組みやすい。タックルも相応のものをすぐに選んで使うことができる。
 たとえば、漁港内でカサゴ等根魚を狙うばあい、全体にサイズは大きくないが、ときどきグッドサイズがヒットする釣り場なら、大きい方の魚とのやり取りに余裕を持って対応できる道具立てで臨まないと痛い目に遭うのは明らかなので、それなりの仕掛けで挑む。
 しかし、この日は暗くなったら波止からメバルも狙ってみようと考えていたので、ロッドはメバル用を使った。これでも、岸壁から足元を釣る程度の根魚釣りには遜色ないので安心して用いたが、どうにもこうにも夜のメバル釣りは不発に終わってしまった。宵の口以降波止に釣り場を移してからも、なぜかカサゴしか食いつかなかったのである。
 今回は用事のついでということで、日中に少しと夜にも少し、その程度の時間しかなかったので、どこにでもあるような漁港の船溜まりでちょっと竿を出したに過ぎなかったが、そのわりには前述どおりにカサゴがまあまあヒットして、それなりに私を楽しませてくれた。
 聞くところによると、付近の地磯では大きいメバルも釣れているそうなので、次回はそれもセットで狙ってみようと今から楽しみにしている。

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カサゴは岸壁や波止の足元付近にも多くひそんでいる

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カサゴは小さな漁港にもいて、ちょっと竿を出すのに御誂え向き

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このサイズなら文句なし!

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阿南は良型のカサゴが多い

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この辺のカサゴは美味しい。少し土産に持ち帰った

では、みなさんも、よい釣りを!

【今回の使用タックル、ライン】

ロッド : ノリーズ スローリトリーブSR710F
      ブリーデン グラマーロックフィッシュTE68
      ゴールデンミーン JJ mask R limited68
リール : ダイワ ルビアス2004H
      ダイワ セルテート1003
      シマノ ツインパワーC2000HGS
ライン : ユニチカ ナイトゲームTHEメバルPEⅡ0.2号、0.4号
      ユニチカ ナイトゲームTHEメバル3lb
      ユニチカ ナイトゲームTHEアジFC2lb
リーダー: ユニチカ ナイトゲームTHEメバルリーダーFC3lb、5lb

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