HOME > 釣行記 > 釣行レポート >2016年5月27日

釣行記

釣行レポート

2016年5月27日

バスのおやつ

 腹が空いてないときに豪勢な料理を出されても食がすすまない。
 それどころか、
「満腹なのに、何だ! いやがらせか」と人の好意を逆恨みしてしまわないともかぎらない。
 これが、スナック菓子ほどにおやつ感覚で口に放り込めるものならどうだろう。気軽に応じてさし障りない。そうなのじゃないか?
 きっと、そうだ。
 だから、ダイワのピーナッツⅡというバス用のルアーは、釣れる。
 そう思って以来、では、そのおやつ的感覚ふうのルアーの泳ぎとは一体どういうものなのか。おやつだと信じて気安くバスが口を使う場面を是非ともこの目に焼きつけておきたかった。
 そのためには水が濁っていてはならぬ。
じつは、バスがよく釣れる水のきれいな穴場を教えろと臆面もなく釣り仲間に吹っかけてうんざりされ通しなのはこういう理由からであった。

釣行レポート

この日は野池を数か所めぐってみた

釣行レポート

ピーナッツⅡはバスのおやつだ!

 人が食うピーナッツが手軽なおやつであることを私は疑わない。もしくは、酒のつまみだが、付き合い以外に私は酒をたしなまないので、まあ、おやつの路線でいく。
 すると、バスがよく食いつくピーナッツⅡは、ピーナッツというだけあってバスのおやつというわけだ。
 樹が水面に黒い影を落とす辺りにこのピーナッツⅡを投げて、波紋が消えるまで待ってからおもむろにリールを巻いてゆっくり泳がせ始めると、立ち上がりのよさ、それに潜っていくときの動きと角度の絶妙さに、バスでもない人間の私自身が、まず見惚れてしまう。いかにも釣れそうに見えるのだ。
 興味を示したバスが物陰から水面に落ちたピーナッツⅡに近寄っていく。そのまま横から食らいついて沈んでいくかとワクワクしながら見ていると、残念ながらこちらの思う壺とはならなかった。すかさずリールを巻いて、バスの気を引く。すると、こんどこそそのバケツのような大きな口をひらいてパクリと食いついた。
 先日も、そういうことがあって、私を大いに喜ばせた。
 光の関係で些か水のなかが見にくかったが、バスのあけた口のなかが白く見えたように思ったので、アワセを入れてみると、やはり食いついていた。
 そのとき、まだ私は手元に当たりを感じてはいなかった。ナイロンラインを使用していたが、バスが食いついてから手元にアタリが来るまでやや時間差があった。
 少し濁っているくらいが釣りよいのか、澄んでいる方がよいのか、その食いつき方のちがいについても、まだ私はよく知らない。
 ピーナッツⅡみたいなルアーはクランクベイトというジャンルに属するそうだが、このような形のルアーはたくさんあるので、ほんとうはピーナッツⅡと他のクランクベイト各種というふうにその場で使い較べてみて、どういうちがいがあるのか検証してみるといいのだが、なにせまだ駆け出しの素人なのでそこまで気がまわらない。

釣行レポート

相棒のピーナッツⅡで獲ったランカーバス!

釣行レポート

ひらけた側から青葉の生い茂る岸側を狙う

釣行レポート

山が崩れて樹などが沈む一級ポイント

「プラグでやって見切られたなら、ワームを投げるといいよ。オモリを付けずに、表層、中層をトレースしてみるのも手だし、ねちねちと定番の底釣りで釣果を伸ばすのも悪くない」
 そう親切な先生方からアドバイスされても、海の根魚に転用できるかと考えて興味本位にあれこれ試してみることはあるけれど、いまはハードルアーの釣りが楽しくて仕方ないので、クランクベイトやミノーやトップウォータープラグを投げがちである。
 それで、わが良き相棒のピーナッツⅡを投げては巻き、巻いては投げして今回も楽しんで来たというわけだ。
 そっと土手から池を覗くと子バスが群れて泳いでいた。水面近くにぼうっと浮いているだけの子バスもいた。
 ピーナッツⅡに最初から付いているフックは細軸なので、張りのありすぎる強いロッドを使うと、大きなバスが食いついたときフックを伸ばされてしまいかねない。そうでなくてもバスはジャンプして抵抗するからファイト中にフックのゲーブが開き気味になると取り逃がす率が高くなる。
 だから、軟らかめのベイトロッドが欲しかったが、御誂え向きの代物が運よく転がり込んできたので、それを使った。メガバスのパガーニというロッドだが、軟らかいのでトップウォータープラグも扱いやすくて気に入っている。これでピーナッツⅡを投げて釣っていると、手にしっくり馴染んで心地がいい。リールのドラグを調整しておけば大きなバスが食いついても安心なことまちがいなしである。
 ラインは、シルバースレッド.アンブッシュ8lbを使用。タックルが強力でないのでそれに見合うように細仕掛けで臨んだわけだが、扱いやすく強いラインなので今回の50cm級のバスとのやり取りの際にも不安を感じることなく闘えた。
 むろん、このタックルと仕掛けで大物を捕るには水際まで降りてのハンドランディングが可能であるという条件付きだが、じっくり時間をかけてバスとやりあうのも一興というものだ。
 そういう意味では、大いに納得のいくやり取りが出来た。捕りたいサイズのバスを捕りたい道具で捕ったのだから大満足である。

釣行レポート

超お気に入りバス用ラインのアンブッシュ。8lbを使用した

釣行レポート

樹の立ち枯れた周辺が気になるが届かない。陸っぱりの歯痒いところだ

釣行レポート

マッチョなバスだけあってしぶとい抵抗をみせた

 うす曇りだった空が晴れて、太陽が顔を覗かせると、蒸し暑さが堪えた。気晴らしに来て体調を損ねては何をしに来たのかわからない。ほんとうはもう少し釣りをしていたかったが、ランカーサイズのバスが2尾も3尾もこちらの希望どおり釣れてくれるはずもなかろうから、今回はこれでよしとすることにして早々に釣り場を後にした。

【今回の使用タックル】

ロッド : メガバス パガーニF2-66XP
リール : シマノ アルデバラン50
ライン : ユニチカ シルバースレッドアンブッシュ8lb
リーダー: ダイワ ピーナッツⅡ

ページのTOPへ

釣行レポート一覧へ