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釣行記

釣行レポート

2016年12月16日

瀬居島のアジング

「のんびりしすぎじゃないですか?」
 そんなふうに、よく言われるが自分ではわからない。
 でも、まあ、そうはいっても、なにかにつけとりかかりが遅くてぐずぐずしがちな性格なのはまちがいない。それは認める。
 しかし、その反面、あんがい或るときは大変せっかちだったりもするから、頭ごなしにのんびり屋だと決めつけられても、やっぱりピンと来ないところもあるというのが本音である。
 そういえば、この前の淡路島でのアジングのロケのときにも笑われた。
 クーラーボックスに腰かけて、お昼を食べているとき、もうみんな食べ終わってくつろいでいるのに、弁当が半分ほど残っていたので、「めちゃ遅い。食べるの」と横からちゃこちゃんに見咎められた。たぶん、ちゃこちゃんの活躍するタレントの業界では、弁当を食うのが遅い奴にろくな仕事の出来る奴はいないというのが定評化されているのかもしれなかった。
 きっと、そうなのだろう。

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坂出市瀬居島本浦漁港

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一年やって少しアジングがわかってきた

 それにしても、あの淡路島のロケからもう半月が経ってしまった。歳のせいか時が経つのが矢鱈滅多らはやい。
 子供のころは一か月余りの夏休みが途方もなく長く感じられたのに、いまでは一年があっという間に過ぎる有様なので、何をどうというわけではないけれどそのへんはすっかり観念してしまった。そのくせいろいろやり残したことがあるようで、それが何かはわからないけれど、気ばかりが焦って仕方ない。

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ナイトゲームTHEアジエステル0.3号を使用した

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瀬居島のアジはボリューム満点!

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潮が早くなったので仕掛けを組みなおす

 今月中(十二月)は、もう一日中釣りに時間を費やすことなど叶わぬことだろうから、この前の淡路島のアジングロケが釣りらしい釣りをした今年最後の日であったということになるのかもしれないが、新年早々初釣りはメバルを釣りに出かけたいと思っていて、今からひそかに計画を練ったりもしている。
 それもワームを使ったルアーフィッシングではなくて日本のお家芸であるノベ竿をつかった餌釣りで初釣りを楽しみたい。ようするにサグリ釣りで大きなメバルと渡り合いたい。そう思っているわけだが、この釣りはゴカイやシラサエビを餌に小波止や岸壁の際をじっくりねちねちと仕掛けをこすりつけるようにして探っていく。
 だから、こすり釣りともいう。
 とにかく、繊細で味わい深く、私としてはそうしょっちゅうやるわけではいが、やめようにもやめられない。それが本当の話である。
 じつをいうと、相当おもしろい。
 たとえば、一年も遠のいていたとしても、またふと行きたくなって出かけることがあるから、このノベ竿だけは中古屋に何でもすぐ売っちまう野郎どもでも手元に置いて大事にしている。
 売らないのかと訊くと、後生大事にとっておくのだそうだ。
 うちの連中の多くが、サグリ釣りファンで、じつをいうと高価なノベ竿を誰もが一本から数本は所有している。
 あるとき、
「ちょっと出かけてみないか?」
 そう誘うと、
「行きましょうか」ということで話が進む。
 サグリ釣りの話をしはじめるとみんなにこにこ顔がほころぶのである。

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縦に誘って、止める。これぞアジングのド定番

 でも、昨夜(十二月十六日)、私が出かけたのは日本の伝統にのっとったノベ竿のサグリ釣りではなくてハイカラな当世人気のアジングだった。
 田所さんが、坂出市の瀬居島で、アジを毎晩のように釣って来るので、場所を聞いて出かけてみた。
 釣れるアジのサイズは淡路島の良型と変わらないが、淡路島のように数は釣れない。アタリのない時間が長くて、その後に短い時合が来る。それが、何度か繰り返されて夜が更けていく。気がつくと、まあまあ数を稼げているというのであった。
 先にも述べたが、淡路島のロケが釣りらしい釣りとしては今年最後というわけで、田所さんのおっしゃるとおり夜が更けていくのを実感しながらの釣りなど到底できない。そんな余裕もなければ悠長なことも言っておられない。
 それでも、運がよかったか、引き底の宵の口から一時間半ほどジグヘッドリグだけで真面目にやって、アジを七つキープした。マメアジ数尾小メバルはリリースしたが、それだけのアジが手元に残った。

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潮上に投げて誘いながら流していると食ってきた

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サイズはこのくらい

 たしかに一度の時合は短かったが、あいだを詰めて何度か来た。その意味でもツキに恵まれた釣行であったと喜んでよいだろう。
 アジはレンジを釣れという。
 しかし、どの層にもアジは定位していなかった。シーバスやメバルが浮き気味で、そのなかにアジを探したが見えなかったので、中層から下をじっくり流してみたり誘ってみたりした。潮が速く複雑だと聞いて来たが、思った以上であった。それもあって、食っている餌が一定の場所に溜まりにくいのかもしれない。そう思って、面も層も広く探って釣果を得るよう努めたが、ズバリ当たったようだ。
 あとから来た若者はPEラインでやっていたが、仕掛けが表層を流れるためか小ぶりなシーバスに翻弄されっぱなしであった。私が居るあいだじゅうアジの顔を拝むことはなかった。着ているものも道具も誘い方もたいしたものだが、私とは正反対に波止先端近くの外灯で明るい外向きを丹念に釣っていた。そこは流れがはっきりしていて潮のヨレも見て取れ、いい感じに潮目が蛇行して、一目見ていい場所そうだが、シーバスとメバルしか泳いでなかったし、ほの暗いやや沖でライズするなかにもアジはいないと私は感づいていたから、彼から離れて釣りをした。すでに私は彼が来る前にひと通りそこに仕掛けを入れてみてアジは寄りついていないと悟っていた。

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アジを釣るのもいいものだ

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サーフでも狙ったが不発に終わった

 ジグヘッドは自作の1.8gくらいであった。それに、エコギアのメバル職人ミノーSSをセットして、やや暗い波止の先端よりも少し手前側の外向きをじっくり釣った。沖よりも足元近くでアジのアタリが多く出た。潮上に投げ、仕掛けを沈めながら誘ってくると、自分の正面を通り過ぎた仕掛けが潮下へと変わってすぐによくアジがバイトして来た。手元に違和感が伝わると、軽く聞きアワセをした。この手で、短い時合を制した。
 ほかにも、試した釣り方がある。もっと試してみたかった誘い方もいくつかあった。
 しかし、持ち時間はあっという間に尽きた。そろそろ納竿しないと、予定通り帰宅できない。
 なので、心残りであったが、「お先に」と若者に一声かけて釣り場を後にした。
 今度いつ来られるか、それはわからない。
 けれども、年内に一度はやって来たいものだ。

 では、みなさんも、よい釣りを!

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満足のいく釣行となった

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今回の釣果

【今日の使用タックル】

ロッド : ゴールデンミーン JJマスク68Rリミテッド
リール : ダイワ ルビアス1003
ライン : ユニチカ ナイトゲームTHEアジ エステル0.3号
リーダー: ユニチカ ナイトゲームTHEメバルリーダーFC 3lb

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