HOME > 釣行記 > ソルトルアー釣行記 吉竹勝  > 2007年7月25日

釣行記

ソルトルアー釣行記 吉竹勝 

2007年7月25日

沼津のキャスティング シイラ

沼津の海は夏にピークを迎える。毎年6月頃から10月末まではショア、オフショア共にキャスティングゲームで賑わう。
オフショアではシイラ、カツオ、キメジ、イナダ、ショアではワカシ、イナダ、鯖などが高確率で狙う事が出来る。駿河湾には狩野川、富士川、安倍川、大井川などの大きな川が流れ込み、豊富なプランクトンを発生させる。
そのため鯵や鰯などの青物の捕食ターゲットとなる魚(ベイトフィッシュ)が多く見られる。
特に片口鰯を追いかけてシイラやカツオ、メジなどが駿河湾に入り込んでくる。湾の形状も台風などのウネリが比較的入りにくく夏の間海は安定しているため、一度入り込むと魚が抜けにくいのも駿河湾の特徴である。
7月に入ってからシイラのサイズ、数共に良くなり始め、特に台風4号通過直後から大型が数多く釣れ上がり、キメジやカツオも交じり駿河湾は賑わい始めた。
7月25日、長泉のプロショップカサハラの笠原さんとお客さん10名で、沼津江梨港の真正丸に乗船した。前日までは大型が数多く釣れていたため期待が高まる。
AM5時、江梨港を出港した。海はべた凪、天気は晴天、これぞキャスティングゲームという感じである。港を出て30分ほどの戸田沖で良い潮目を発見しチェックした。
一投目からメーターオーバーの大きな群れに遭遇してヒットの嵐となった。
まず瀧君にヒット、その後ろに何十匹かのメーターオーバーのシイラがルアーを横取りしようと興奮している。
次に広瀬さんにヒット、そして市川さん、柳田さん、木村君、小笠原さん、望月さんと連続にヒットして、私は写真撮影とランディングで朝から大忙しとなった。
110センチ〜130センチまでを一人2〜3本キャチしたところで、少し活性の下がってきたシイラに私が大型のポッパーを遠くから引き再び活性を上げる。
2匹のメーターオーバーがチェイスしてきた。ルアーをベビーランボーSピンクに替え、サイズの大きい方のシイラを狙いキャスト。一発でヒットした。
メーターを超えてくると最高の演出とファイトをしてくれる。まさに近海のトップウォーターゲームの王様と言える。
私もこのポイントで125センチのシイラをキャッチすることが出来た。
戸田沖から土肥沖にかけて綺麗な潮目が流れていた。朝の状況ははっきり潮目が出来ていたため、シイラの群れをさがす事は比較的簡単だった為、良い釣果につながった。土肥沖に向けて船を走らせると、戸田と土肥の中間付近で再びシイラの群れを確認する。
大型の波紋が海面を揺らしている。船長の合図と共に皆でキャストすると、最初に木村君のルアーに大型のシイラが海面を切り裂き襲いかかり、絶妙なタイミングでフッキングした。確実に今日一番のサイズだろう。
ファーストランは気持ちの良い速度でラインが引き出されていった。
昨年も同行した時に彼は、船中最大のシイラを手にしていた。余裕のファイトで130センチオーバーをランディングした。
その直後広瀬さんに大型がヒット、余裕のファイトで130センチをランディング。
そして今回初シイラの女性アングラー山下さんにも大型がヒットした。
初めての大型の魚に戸惑い動揺しながらも、皆の応援と声援に助けられ見事100センチオーバーをキャッチすることが出来た。
始めは5メートルしか飛ばなかったルアーも、キャスティングのしかたやルアーアクションを、笠原さんが自分で竿を出さずに丁寧に指導していてくれたため、飛距離もルアーアクションも出せるようになった。
笠原さん、そして山下さんの努力の結果がこの一尾となった。
このポイントで私も120センチオーバーをキャッチしたが、シイラの活性が下がり再び移動した。
土肥沖で群れに当たり、ヒットは多いが小型が多いため移動。次第に潮が緩み始め潮目もバラケはじめた。
そんな諦めかけていた状況で今回のシイラツアー責任者である、望月さんに大型がヒットした。余裕のファイトで130センチオーバーをランディング。終始皆を気遣う彼にも笑みが浮かんだ。
状況は少しずつ悪くなっていく。ポイントを移動するが魚がいても反応がいまひとつでなかなかヒットに至らない。
そんな中で笠原さんに大型がヒット、その瞬間何匹かのシイラの活性が上がり私にも大型がヒットするが、2人共にフックアウト・・・。
昼も近づいた時に別のポイントで再び笠原さんに大型がヒットした。
15年以上駿河湾のキャスティングゲームを楽しんでいる笠原さんには物足りないかもしれないが、本日最大となる135センチオーバーを見事ランディングした。
港へ戻りながら潮目をチェックするが小型ばかりで12時終了となった。
今回キメジとカツオの群れには出会える事が出来なかったが、釣行した10人全員がメーターオーバーのシイラをキャッチする事が出来た最高の一日だった。
これから駿河湾では10月中旬までキャスティングゲームでシイラ、カツオ、キメジか楽しめる。10月以降はジギングでマメジ、カツオ、イナダ狙いが面白い。また11月以降は夜、船での太刀魚のジギングが面白い。太刀魚は冬の間釣れ続けるため、私もよく通っている。 半夜船と夜船があるため、時間も船によっては仕事を終えてからでも十分間に合うのも人気のひとつだ。狙う水深も40メートルくらいで、ジグも100グラムまでで楽しめます。興味のある方はぜひ駿河湾に遊びに来てください。

ソルトルアー釣行記

小ヒットしたシイラは綺麗なコバルトブルー

ソルトルアー釣行記

ヒットしたシイラの豪快なジャンプ

ソルトルアー釣行記

ヒットしたシイラの豪快なジャンプ

ソルトルアー釣行記

私にシイラがヒット

ソルトルアー釣行記

流木を狙う今回の参加メンバー達

ソルトルアー釣行記

小笠原さんにヒットしたシイラ

ソルトルアー釣行記

広瀬さんにヒットしたシイラ

ソルトルアー釣行記

山下さんにヒットしたシイラ

ソルトルアー釣行記

木村さんにヒットしたシイラ

ソルトルアー釣行記

望月さんにヒットしたシイラ

ソルトルアー釣行記

笠原さんにヒットしたシイラ

ソルトルアー釣行記

私には120〜130cmのシイラがヒット

【今回の使用タックル】

ロッド : スミス GTK-70JP・GTK-66SJ・KGS-68M
リール : シマノ ステラ SW8000HG・SW6000HG・SW5000HG
ライン : ユニチカ  シルバースレッドソルトウォーターPE 20lb
      ユニベンチャー1 ライトジギング 2号
リーダー : ユニチカ シルバースレッドショックリーダー 50lb
ジグ : スミス ベビーランボーS・エルドラド130P・スーパーサージャー

船問い合わせ 沼津江梨港 真正丸
タックル問い合わせ プロショップ カサハラ

<この釣行記の一部はSALT WATER GAME FISHING MAGAZINE 2007年10月号に掲載されています。>

ページのTOPへ

ソルトルアー釣行記一覧へ