ニュースリリース 高分子事業

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高分子事業

2015/3/27

ポリエステルスパンボンド不織布の生産設備増設の決定について

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 ユニチカ株式会社(本社:大阪市中央区、社長:注連浩行、以下「当社」)は、ポリエステルスパンボンド不織布の生産設備を、タイにおけるスパンボンド不織布製造・販売会社であるタスコ(THAI UNITIKA SPUNBOND CO.,LTD.)(所在地:タイ王国パトゥンタニ県、社長:神ノ門英明、以下「タスコ」)に増設することを正式に決定いたしましたのでお知らせいたします。増設後のタスコの生産能力は年産4,000トンから年産10,000トン(当社グループ全体では年産24,000トンから年産30,000トン)となります。

1.背景
 当社は1973年のスパンボンド不織布の事業化以来、「マリックス」「エルベス」ブランドを中心に産業資材、生活資材、農業資材を中心とした用途展開により事業拡大を進めています。現在、国内では当社岡崎事業所(愛知県岡崎市)、海外ではタスコにスパンボンド製造設備をそれぞれ有していますが、いずれもフル稼働の状況が続いております。
 今回の増設は、新中期経営計画の成長戦略で掲げております「ポリエステルスパンボンド不織布におけるアジア№1地位の維持拡大」を遂行するために、成長著しいアジア地域を中心とした今後の市場拡大に対応する供給体制強化、スパンボンド不織布に要求される性能のさらなる高度化に対応するために実施するものです。

2.設備増設の概要
1)対象製品:ポリエステルスパンボンド不織布
2)増設場所:タスコ(THAI UNITIKA SPUNBOND CO.,LTD.)
3)所在地:タイ王国パトゥンタニ県
4)投資額:約40億円
5)増設能力:年産6,000トン(グループ全体で年産24,000トン→年産30,000トン)
6)スケジュール:2017年4月稼働開始予定

<本件に関するお問い合わせ先>
ユニチカ株式会社 IR広報グループ
TEL:06-6281-5695

<参考 タスコの概要>
1)社名:THAI UNITIKA SPUNBOND CO.,LTD.
2)事業内容:スパンボンド不織布の製造・販売
3)設立:1997年4月
4)資本金:3億4,300万バーツ
5)社長:神ノ門英明

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