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IR情報

2012/5/ 8

特別損失の発生(関係会社株式評価損(個別)を含む)及び業績予想の修正に関するお知らせ

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 当社は、特別損失の発生を加えた、最近の業績の動向を踏まえ、公表しております平成24年3月期業績予想を下記の通り修正いたしましたのでお知らせいたします。

1.平成24年3月期通期(平成23年4月1日~平成24年3月31日)業績予想の修正

2.特別損失の発生及び業績予想修正の理由
 平成24年3月期の事業環境は、昨夏以降、欧州債務危機、記録的な円高などを背景にそれまで緩やかに回復傾向にあった景況は一転低迷し、高分子事業を中心に需要が減少しました。これにより、期後半の売上げが想定より乖離し、営業利益、経常利益が減少する見込みです。
 また、事業構造改善費用(約28億円)を特別損失として計上するため、当期純利益も減少する見込みです。事業構造改善費用の主な内容は、繊維事業を中心とした子会社の事業整理に係る資産の処分費用等です。
 なお、当社の個別財務諸表におきましても、事業構造改善費用(約8億円)、子会社の事業構造改善等に伴う関係会社株式評価損(約9億円)及び貸倒引当金繰入(約19億円)による特別損失が発生する見込みですが、このうち、関係会社株式評価損及び貸倒引当金繰入につきましては、連結決算上消去され、連結業績予想には影響はありません。

3. 平成24年3月期末における関係会社株式評価損
 当社が保有する関係会社株式について、現在の事業環境から今後の見通しを勘案した結果、一部の関係会社株式について、投資回収が長期にわたるとの判断に至り、関係会社株式評価損として個別損益計算書に特別損失941百万円を計上することといたしました。
 なお、関係会社株式評価損は個別決算固有の処理であり、連結業績に与える影響はございません。

※ 四半期における子会社株式及び関連会社株式の評価方法は、洗替え方式を採用しております。
※ 当社の決算期末は3月31日です。

<業績等の予想及び計画に関する注意事項>
本資料における業績等の予想及び計画の将来予想に関する記述は、当社が現時点で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等の結果は、今後の様々な要因により、業績等の予想及び計画と異なる可能性があります。

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