社長メッセージ

「改革」と「挑戦」新たなユニチカを目指して

自己改革に取り組み、未来に向かって挑戦し続ける「人財」を求めます。

ユニチカは1889年に有限責任尼崎紡績会社として創立、日本産業の黎明期から日本の繊維産業を支え続けてきました。その後、1969年に当時のニチボー(株)と日本レイヨン(株)が合併してユニチカ(株)と改称し、現在では、祖業の「繊維事業」に加えて「高分子事業」としてフィルム、樹脂、「機能資材事業」としてガラス繊維、ガラスビーズ、不織布、産業繊維、活性炭繊維を展開する機能素材メーカーとしてグローバルに事業を推進しています。

そのような中、ユニチカは2030年近傍を見据えた長期ビジョン「G-STEP30(ジーステップ・サーティ)」の目標達成に向けたセカンドステップとして、2023年度から3年間の中期経営計画「G-STEP30 2nd(ジーステップ・サーティ~セカンド)」をスタートしております。当社の経営理念である「暮らしと技術を結ぶことによって社会に貢献する」に基づき、「安全で安心な暮らし」「便利で快適な暮らし」「環境と共生する暮らし」の3つの暮らしに貢献する素材を提供することで、「お客様から選ばれ続ける企業」を目指します。

ユニチカはこれまでも、日々刻々と変化する時代の流れに呼応して、世界初の技術、シェア優位の製品、高機能素材を数多く世の中に提供してきました。これは、「人財」である社員の創造的な発想と開発の努力によってなし得たことであると考えています。これからも、長年培ってきた技術力、事業展開力、「人財」力の「ユニチカならではの強み」を最大限に生かし、絶えざる高機能素材の開発を通じて、より一層社会のニーズに応えていきます。

『あるべき姿』への新たな成長に向け、ユニチカは「改革」と「挑戦」の真っ直中にあります。私たちは、ユニチカに加わる若い力にも、自己改革に取り組み、未来に向かって挑戦し続けることを大いに期待しています。

当社の経営理念をベースに、みなさんの『夢』や『ありたい姿』とユニチカの『あるべき姿』を重ね合わせ、私たちとともに新たなユニチカを創り上げていきましょう。