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釣行記

船釣り釣行記 岡田勲

2011年6月10日

ヒラマサ不発もうれしい異種混合!!チヌ45センチ

兵庫県の最北端、香美町の柴山港沖で“海のスプリンター”、ヒラマサが釣れだした。期待に胸を膨らませ、釣友の市山さんと5月末に出掛けた。

「第三豊洋丸(柳本船長TEL090-1075-2675)に乗船。釣り場は港を出てすぐ。柳本船長が、船を何度も旋回させて潮を読み、アンカーを下ろした。水深は45m。浅いのでフカセ釣りに適している。カゴだけ付けて、まき餌を3回した後にハリス6号の太仕掛けを投入。仕掛けを流しながら、船べりからオキアミをポロポロまいた。何の反応もない。仕掛けを打ち直して頑張ったが、たまに30cm前後のチダイが釣れるだけ。どうも底潮が流れていないようだ。仕掛けがもつれ、根ガカリもする。アジ狙いで沖の深場へ変わった。そこではマアジの25~36cmが面白いように釣れた。土産ができたところで再びヒラマサのポイントへ戻った。

潮は動かない。餌取りも出てこない。「これまでか・・・」と思った午後4時ごろ、竿先にツンとアタリが出た。ビシッと合わせる。ドーンとした手応え。巻き上げると重量感のある抵抗だ。上がってきたのは“銀ピカ腹パン”45cmのチヌ。これにはビックリ。海のど真ん中で乗っ込みのチヌが釣れるとは、初めてのことだ。次のアタリでは50cmのサバフグが釣れ、また驚いた。その次は35cmのイシダイ。一体どになっているのか訳が分からない。これで沖上がりとした。

釣果はチヌ45cmサバフグ50cmイシダイ35cm良型マアジ22尾30cm級チダイ16尾と多種多様だった。この日は潮が悪く狙ったヒラマサは不調に終わったが異種混合、外道にしてはうれしい魚が釣れた。

船釣り釣行記

【今回の仕掛け】

竿 : 自作手バネ竿 1.5m
リール : 電動丸H600
道糸 : ユニチカ ユニベンチャー船フカセ 6号
幹糸 : 同7号 30m
ハリス : 同6号 1.3m
ハリ : カット真鯛11号 7本
アジ用仕掛け : サビキ10号 10本バリ

<この釣行記の一部はスポーツ報知 Fishing News 2011年6月10日に掲載されました。>

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