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釣行記

船釣り釣行記 岡田勲

2011年9月27日

カレイ40センチ!! タラは釣れずも33センチ!!

釣友の稲垣さんと2人で京都・宮津市大島へタラ釣りに出掛けた。

午前5時、「第16新幸丸」(携帯:090-5362-3625)は、満員の釣り客を乗せて出船。1時間ほど走って丹後半島のはるか沖のポイントへ着いた。
水深200メートルと深い。中深海の釣りだ。自作した1.5メートルの手バネ竿に電動リールをセット。道糸はユニチカの超高感度スーパーPEライン ユニベンチャー1の3号。深海底のわずかな前アタリでも敏感にキャッチする優れ物だ。仕掛けは胴突き5本バリ、餌はサンマ。

タラはどん欲だ。サンマの大きな片身を縫い刺しし、150号のオモリを付けて下ろした。オモリが着底。少し底を切りながら5分おきに竿をあおって誘いをかける。穂先を凝視しながらアタリが出るのを待ち続けた。
潮が全く動かず、時間だけが流れていった。しかし、突然、隣の稲垣さんの竿が大きく曲がった。顔に緊張感がみなぎる。慎重に時間をかけて水面に浮かせた。褐色のタラだ。船長がタモですくった。60センチオーバーの大タラだ。全員が、次は自分の晩だと意気込んだが、後は釣れなかった。

船は場所を変え、仕掛けを替えてカレイ(ソウハチ)を狙った。サンマの短冊を刺して仕掛けを下ろすなり、モゾモゾとしたアタリ。少しラインをたるませて待った。アタリが続く。巻き上げると重たい。ゴトゴトした感触が伝わる。上がってきたのは40センチのカレイ。1,2,3尾・・・その下にも付いている。1投目からカレイの4連だ。ほかの釣り人も2連、3連と猛烈に釣りだした。船中がカレイのフィーバーだ。

釣れに釣れて納竿、沖上がりした。タラは釣れなかったが、私の釣果はカレイ33~42センチ17尾。面白い釣りができた。刺し身、煮付け、空揚げにして食べると本当においしかった。

船釣り釣行記

【今回の仕掛け】

竿 : 自作の手バネ竿 1.5m
リール : 中型電動リール
道糸 : ユニチカ ユニベンチャー1 3号 400m
幹糸 : ユニベンチャー船ハリス 8号
ハリス : アイガーIIIスーパー 5号
ハリ : ムツバリ 14号 8本

<この釣行記の一部はスポーツ報知 2011年9月27日に掲載されました。>

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