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杉原正浩 釣行記

島根県でキロアップ続出!! (2003.5.17〜18)
  昨年の同時期に良い思いをした島根県に釣友の具志堅さんと行って来た。5月16日深夜に自宅を出発、島根半島の十六島で夜明けまで仮眠。夜明け前に地磯に入った先発組の中村、重見、笹原さん達に合流すると既に1.2kgを頭に数杯のアオリイカを上げている。夜明け前後にヒットしたそうで、寝坊組の我々は残り物狙いでスタートするが東寄りの風が強く釣り辛い。暫く狙ってもヒットしないので移動をする。漁港や地磯を狙うものの昨年と違い、アングラーの多さに驚き、プレッシャーなのか数が少ないのか色々とためすもののノーヒット。

翌日は夜明けから岡山の岡本、河島さんと共に地磯に下りて大型狙い。下りるまでは苦労するが、磯は多少左右に移動出来る広さがある。水深は思ったほど深くなく50m沖で8〜10mほどで、根が点在し潮は左右に時々向きを変えて流れている。大型がヒットする条件は整っているが、予想に反してヒットが無く諦めかけた頃に河島さんに1kgがヒット。手前まで付いて来てサイトでヒットしたそうで、俄然全員にヤル気が蘇る。すると岡本さんに1kg、河島さんにも1.5kgと続けてヒットするが連発で1時間おき程度しかヒットしない。その後は本日最大の1.6kgを遠投で岡本さんにヒット、具志堅さんにも遠投した沖で500gがヒットし残るは私のみ。

追い風に乗せて60mの遠投をしてボトムから中層まで様々なアクションで狙っていると、エギエスツー4.0Nピンクレッドをキャスト後ボトムまで沈め、二段シャクリを入れカーブフォール、次はタテジャークを連続8回入れてカーブフォールさせると、漸くロッドティップを引き込むアタリが出て800gがヒット。しかしパターンを見つけたと思って同じアクションを繰り返しても後が続かない。その後は私以外の3人が1kgを1杯ずつ追加して昼前に終了、帰阪した。昨年より遅れ気味であるが、今後も挑戦したい山陰である。4人の釣果はキロアップ7杯を含め全部で9杯。エギング人気の高まりと共にアングラーも増加している。釣場ではゴミや駐車等マナーを守って地元の方に迷惑を掛けないようにしたい。

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私がヒットさせた800ggのアオリイカ 重見さんと笹原さんの1.2kgのアオリイカ
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岡本さんがヒットさせた1.6kgのアオリイカ

 

<今回の使用タックル>
ロッド コータック コンペティションエギ83
リール ダイワ トーナメントエアリティー2500
※ハンドルはスタジオオーシャンマーク製に交換
ライン ユニチカ キャスラインエギングスーパーPE0.6号
リーダー  ユニチカ キャスラインエギングリーダー1.75号 2m
エギ ユニチカ エギエスツー3.5N、3.5D、4.0N号
※PEラインとリーダーはノーネームノットで直結
 リーダーとエギはハングマンズノット(ブリンソンノット)で直結

<この釣行記の一部はスポーツ報知大阪本社版2003年5月30日に掲載されました。>

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