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杉原正浩 釣行記

三重県熊野周辺で良型をGET!! (2003.8.23)
  暫く通っている三重県熊野周辺に8月23日に釣友の吉田さんと湯浅さんの3人で行って来た。5時に遊木漁港着、右の波止場と埋め立てでは反応は無く対岸に移動。ここで湯浅さんが見えイカを見つけサイトで400gをヒット。私にはアオリイカの反応が無いため7gのメタルジグをキャストすると、表層をファーストリトリーブした時に背ビレを出して猛然と追いかけて来る、何度か繰り返すと15cmのメッキがヒット。しかしこれで遊んではいられず本命のアオリイカを狙って二木島へ移動するが、新子ばかりで狙いのサイズはヒットしないため磯崎漁港に移動。

防波堤根元から続く浅場を狙うと、エギを追いかけて来る影がふたつ見えるが誘いに乗らずにエギから離れて沖に戻ってしまった。そこでエギエスツー3.5Nライトチューン(スローフォールに改造)から3.0Nライトチューンのピンク/イエローゴールドに換えて狙う。40m以上沖から底を取りジャーク&フォールで狙うと再び追いかけて来た。先程よりエギとの距離は近くショートジャークで誘いスローフォールさせると小さい方がエギに近づくが狙いは当然大きい方、抱かせずショートジャークを入れ仕切り直すと同じイカが近づくため、再度繰り返すと漸く大きい方が近づきエギをゆっくり抱き込んだところで、軽く合わせて抜き上げたのは400gのアオリイカ。隣で吉田さんも300gをヒット、岩場に入った湯浅さんは400g、300gを連続ヒットさせるが、2人とも追尾して来たイカをサイトで乗せたのだが、2杯の内小さい方がヒットしたそうである。厳しい暑さで体力の消耗が激しいため、休息を取り昼食を摂る。

再開は再び遊木漁港の対岸で、早速湯浅さんがイカを2杯見つけ、サイトで400gをヒットさせるが小さい方である。暫く時間をおいて同じポイントを狙うと、新子の後ろから近づく大きな影が見える。エギエスツー3.0Nライトチューンをショートジャークからフォールさせると、ゆっくり抱き込み取り込んだのは800g。

複数のアオリイカがエギを追いかけて来た時に最も大型をヒットさせたい場合は、狙い以外のイカがエギに近づくとそのまま抱かせず、ショートジャークを入れたりピックアップして狙い直す。これを繰り返して狙いのイカをヒットさせるのだが、何時も上手く行くとは限らないが、意識しているかいないかで結果は大きく変わることを覚えていて欲しい。その後はヒットせず今後のために釣場のチェックをしながら北上するが、熊野周辺の新子は胴長5〜8cmあり順調に育てば来月中旬には遊べそうである。紀伊長島周辺は未だ小さく胴長5cm以下で更に先になりそうでうである。

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私がヒットさせた800ggと400ggのアオリイカ

 

<今回の使用タックル>
ロッド コータック コンペティションエギ83
リール ダイワ トーナメントエアリティー2500
※ハンドルはスタジオオーシャンマーク製に交換
ライン ユニチカ キャスラインエギングスーパーPEII0.6号
リーダー  ユニチカ キャスラインエギングリーダー1.75号 1.5〜2m
エギ ユニチカ エギエスツー3.0N、3.5N号
※PEラインとリーダーはノーネームノットで直結
 リーダーとエギはハングマンズノット(ブリンソンノット)で直結

<この釣行記の一部はスポーツ報知大阪本社版2003年9月8日に掲載されました。>

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