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杉原正浩 釣行記

沖縄で良型をGET!! (2004.3.1)
  2月29日に沖縄県名護市のつりぐのおさるで午後から店舗の2階で講義セミナー、終了後は許田港に会場を移し実技セミナーを実施した。何れも50名前後の熱心な参加者のおかげで、時間が経つのを忘れ予定時間を大幅に延長してしまった。翌1日に時間を取って地元の知人である宮城、与古田、小渡、高良さんの5人と共にエギングとルアータックルを持ちランガンをした。今年の沖縄は好調で2kg以上の大型アオリイカが良く上がり、3kgオーバーも出ている。これを狙って朝に名護市内で待ち合わせたのだが、生憎の悪天候で出発が遅れたが、雨が小降りになり止んだところで北部の辺土名(へんとな)に到着。しかし正面からの強風で釣りにならず、港の内側に入る。先ずはスロープでのメッキ狙いでミノーをキャストすると、一投目からメッキの反応があるがなかなかフッキングしない。ルアーをローテーションさせて狙うと小型のダツがヒットするが、ジャンプ一発でバラしてしまう。本命のアオリは不発で移動。次に宜名真(ぎなま)漁港に入るが、スロープが気になりルアーで狙うとダツがヒットするが又もやバラシ。

最北部である辺戸岬で与論島を見ながら昼食を摂り、安田(あだ)漁港に入る。先端部は水深があり大物が出そうだが、浅場狙いで様子をみると、与古田さんに先ずヒット、暫くして小渡さんにもヒットするが何れも小型のため更に汀間(ていま)漁港に移動。ここでは宮城さんに300gがヒット、高良さん、与古田さんにもヒット。実績十分のポイントを回るが、大物は不発でそれぞれが小型を上げたのみ。

最後に小さな港に入るが全体に浅いため、エギエスツー3.5Nピンクイエローのライトチューンを使用する。港の根元から岩場周りを細かくチェックするがヒットはない。しかし浅場で宮城さんに小型がヒットしたため、浅場やサイトでのアクションについて話をしながら狙っていると、エギに反応している小型が見えた。ショートジャークを3回入れてフォールさせて誘ってみると、後ろに少し大きな影が微かに見える。ゆっくりフォールさせると影が近づきエギが見えなくなり、直ぐにフッキングすると予想以上のサイズで、取り込んだのは950gと僅かにキロ足らずのアオリイカ。夕暮れも粘ると、宮城さんが500gまでを連発させる。エギのカラーをオレンジレッドに変更して、ジャーク3回からドリフト気味にスローフォールさせると小型がヒットしてきたが、日が完全に落ちてしまいゲーム終了。今回は上げる事が出来なかったが、大型が出ている沖縄は今年の狙い目ではないだろうか。

画像
私がヒットさせた950gのアオリイカ

 

<今回の使用タックル>
●エギング
ロッド コータック コンペティションエギ83
リール ダイワ トーナメントエアリティー2500
※ハンドルとスプールはスタジオオーシャンマーク製に交換
ライン ユニチカ キャスラインエギングスーパーPEII 0.5号
リーダー ユニチカ キャスラインエギングリーダー1.75号 1.8m
エギ ユニチカ エギエスツー3.5N、3.5D、4.0N号
※PEラインとリーダーはノーネームノットで直結
 リーダーとエギはハングマンズノット(ブリンソンノット)で直結

●メッキ
ロッド オフト メチャメチャ・ウルトラ66
リール ダイワ ルビアス2004
ライン ユニチカ シルバースレッドアイキャッチPE 3 lb
リーダー ユニチカ アイガーIII スーパー0.8号 1.2m
※PEラインとリーダーはノーネームノットで直結

<この釣行記の一部はスポーツ報知大阪本社版2004年3月14日に掲載されました。>

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