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杉原正浩 釣行記

奄美大島で2.0、2.2kgのビッグサイズ!!(2004.3.6〜9)
  恒例になっている3月の奄美エギングツアーに今年も池、谷地田、呉橋、品田さんと私の5名が、6〜9日まで滝澤さんのガイドで行って来た。今シーズンの奄美大島は大型が早くから上がり、一発大物狙いの我々を否が応でも盛り上げてくれる。初日は空港での挨拶も程々に一気に加計呂麻(かけろま)島まで移動して、知之浦(ちのうら)に入り、いきなり池さんに1kgのアオリイカがヒットしてスタート。

2日目は諸鈍(しょどん)や伊子茂(いこも)で小型のメッキ、ミーバイ、青チビキや品田さんのエギにヤガラがヒットするが、狙いのイカは滝澤さんの900gと池さんのコブシメの1.3kg止まり。私も浮き桟橋のシェード(影)からライトチューンのエギエスツー3.5Nピンクイエローゴールドで、狙い通りキロクラスを引っ張り出しサイトでヒットさせるが痛恨のバラシ。品田さんが上げたヤガラはエギを飲み込んでいたため、刺身や煮付けにして夕食の食卓を飾るが思いのほか美味であった。

3日目は瀬相(せそう)港から始発のフェリーで奄美本島へ帰るが、フェリーの出発待ちの僅かな時間を惜しんでキャストしていた呉橋さんの2キャスト目に大物がヒット。ドラグを鳴らして走るが、何とか走りが止まったところから寄せに入る。足元に浮いたのは彼の自己記録更新となる2.2kgのアオリイカ。しかし出航時間ギリギリで、記念撮影も程々にフェリーに飛び乗り、船内で昨年2.4kgを上げた谷地田さんから「2kgの世界へようこそ」と祝辞?を頂き祝杯をあげる。

まもなく古仁屋(こにや)に着き食料を買い込み油井(ゆい)へ。実績ポイントだけに気合が入るが、最初にヒットさせたのは池さんで1.2kgのアオリ、暫くして谷地田さんにも1.5kgがヒットするが反応が無くなり移動。久慈(くじ)漁港ではアオリの反応が無いが青物のナブラが立ち、メッキタックルを手にしていた私がキャストしたジグの表層引きにヒット。3lbのアイキャッチPEで無理は出来ず、ラインは引き出されるばかりで止まる気配が無い。暫く耐えていたが無念のバラシ。完全にフッキングしていなかったようで、デカメッキかハマチだろうか?その後は移動を重ねるが、品田さんがコブシメの1.5kg、私が300gのアオリを上げて終了。

最終日は最初のポイントでのファーストキャストで、谷地田さんに大物がヒットするがバラシ。しかし次のキャストで又ヒット、ドラグを鳴らして走る大物を落ち着いて寄せ、取り込んだのは2kgのアオリイカ。彼は2年連続で2kgアップを上げた事になる。その後は池さんにも1.1kgがヒットするが、後が続かず今回のツアーは終了。
昼食は奄美名物の鶏飯を食べ、再訪を誓い島を後にした。期待の超大物は出なかったが、離島には夢を適えてくれる魅力を感じている。

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私と池さんがヒットさせたメッキ 池さんがヒットさせた1.3kgのコブシメ
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呉橋さんがヒットさせた
2.2kgのアオリイカ
品田さんがヒットさせた
1.5kgのコブシメ
谷地田さんがヒットさせた
2.0kgのアオリイカ

 

<今回の使用タックル>
●エギング
ロッド コータック コンペティションエギ83
リール ダイワ トーナメントエアリティー2500
※ハンドルとスプールはスタジオオーシャンマーク製に交換
ライン ユニチカ キャスラインエギングスーパーPEII 0.5号
リーダー ユニチカ キャスラインエギングリーダー1.75号 2m
エギ ユニチカ エギエスツー3.5N、3.5D、4.0N号
※PEラインとリーダーはノーネームノットで直結
 リーダーとエギはハングマンズノット(ブリンソンノット)で直結

●メッキ
ロッド オフト メチャメチャ・ウルトラ66
リール ダイワ ルビアス2004
ライン ユニチカ シルバースレッドアイキャッチPE 3 lb
リーダー ユニチカ アイガーIII スーパー0.8号 1.2m
※PEラインとリーダーはノーネームノットで直結

<この釣行記の一部はスポーツ報知大阪本社版2004年3月27日に掲載されました。>

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