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杉原正浩 釣行記

三重の南島町でキロアップ続出!! (2005.4.16)
 

4月16日に釣友の湯浅さんと稲田さんの3人で、三重の南島町へアオリイカのボートエギングに行って来た。当日は沖に出た時にうねりが少しあるだけで、天気も良い釣日和であった。乗船前にタックルを用意するが、エギは3人それぞれがエギエスツーの得意のカラーをセットして、7時前に出船。ポイントに到着してスタートすると、なんと稲田さんは一投目からロッドを曲げている。幸先の良い獲物は1.1kgのアオリイカで、エギエスツー3.5Dピンクイエローゴールドである。

今日は入れ乗りかと全員気合を入れるが、後が続かず浅場に移動する。私は4.0Nピンクイエローレッドに替え、水中に見える根の際にキャストして底を取り、ショートジャークを2回入れてからボトムまでフォール、少しステイさせてから聞くと微かな反応。すかさず合わすとドラグを鳴らしてロッドを絞り込む。久し振りの引きを楽しみながら少しずつ浮かすと、グッドサイズである。追尾しているイカがいる筈と湯浅さんにアドバイス、すぐにヒットがあると思ったがヒットする様子がなく、居ないのかと思いつつ取り込んだのは1.8kg。その直後に彼の得意カラーである、3.5Nオリーブマーブルを底で抱いたのは狙い通りの1.0kg。しかし反応が無くなり風も出て来たため、深場に移動して錨を下ろしてじっくりと狙う。

エギは鈍い反応と澄み気味の水色のため、4.0Nブラウンレッドに変更、ボトムから余り離さないように、小さなシャクリ中心に時折ショートジャークを入れて確実にボトムでステイさせて聞くパターンで狙う。数キャスト後に微かに触る感触を取って950g、続いて稲田さんも同じパターンで同じカラーに替えて300gをゲット。更に大物を狙って移動を繰り返し、エギのカラーとアクションを変えて狙うが反応が無い。

何とか終了間近に今日のヒットパターンである、ボトムまでフォールさせてからのショートジャーク、そしてステイ後の小さなアタリを取って、1.1kgを追加して終了する。今回は数が出なかったが平均サイズはまずまずであり、今後は水温の上昇と共に更に期待が出来るだろう。


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稲田さんがヒットさせた
1.1kgのアオリイカ
私がヒットさせた
1.8kgのアオリイカ
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湯浅さんがヒットさせた
1.0kgのアオリイカ
私がヒットさせた
1.1kgのアオリイカ
 

 

<今回の使用タックル>
●エギング
ロッド コータック コンペティションエギ83
リール ダイワ トーナメントエアリティー2500
※ハンドルとスプールはスタジオオーシャンマーク製に交換
ライン ユニチカ キャスラインエギングPEII 0.5号
リーダー ユニチカ キャスラインエギングリーダー1.75号 1.5〜2m
エギ ユニチカ エギエスツー3.5N、3.5D、4.0N号
※PEラインとリーダーはノーネームノットで直結
 リーダーとエギはハングマンズノット(ブリンソンノット)で直結

<この釣行記の一部はスポーツ報知大阪本社版2005年4月25日に掲載されました。>

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