4月23〜24日に釣友の湯浅さんと稲田さんの3人で、三重にアオリイカのエギングに行って来た。午後に集合して夕方の地合狙いで尾鷲に着き、先客のヤエンの方に状況を伺うとさっぱりとの事。これはまずいとポイント探しに走り回り、湾奥の浅場で様子を見ると新子サイズが浮いている。このサイズを狙うわけではないが、少しでも可能性があるためタックルを用意する。
先ずはエギエスツー3.5Nピンクイエローレッドをセットして、係留されている漁船の係船ロープ沿いにキャストして狙うと、新子が追いかけて来るが一定の距離を置いて見ている。次にエギを3.5Nブラウンレッドのライトチューンに替えて狙うと、先程より距離が縮まったため、これをメインにして別の場所を狙って行く。このように狙いのサイズと違う時でも、反応を確かめるチャンスとして活用している。すると漁船の沖に4杯のアオリイカが浮いているのを発見、中には2kgクラスも混ざっている。すかさず沖にキャストして表層をダートさせて誘うと、狙いの大物ではなく最も小型が反応して向きを変えている。更にダートからフォールさせてボトムでステイさせていると、エギを触るアタリがありラインが少し引き込まれたため、合わせると乗るがドラグを鳴らすほどではなく最も小型の800gだった。
その後は風が出て狙いのイカの姿が見えなくなり終了。宿で入浴後は勧めて頂いた居酒屋で、のどを潤し腹も満たして早めに床に着く。翌日は先週に続いて南島町のボートエギングで、7時前に出船するが大物狙いのポイントでは、反応は無く移動を繰り返す。何度目かのポイントで先ず稲田さんに、エギエスツー3.5Nブラウンレッドで800gがヒット。続いて湯浅さんに3.5Dオリーブマーブルで300g。次のポイントは底潮が効いてエギが流されるが、確実に底に送り込んで稲田さんが3.5Dオレンジレッドで1.6kgと1.0kgを連続でヒットさせた。
前回の経験の成果が出ている。その後は風が強くなり、沖ではうねりと波が出てきたため、静かな場所を狙い小型がポツポツとヒットする中で、じっくりと狙っていると湯浅さんのロッドがしなった。最初の引きは強かったが思った程ではなく3.5Dで1.0kg、次のポイントでは4.0Nで1.0kgと連発、何れも彼の得意カラーであるオリーブマーブルで、底での小さなもたれる様なアタリを取ってのヒットである。その後も私だけキロアップに見放されたまま終了、今回は狙いの大型は出なかったが、今後は水温の上昇に伴い新しい群れが入れば、大釣りも期待出来るのではないだろうか。
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私がヒットさせた
800gのアオリイカ |
稲田さんがヒットさせた
1.6kgのアオリイカ |
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稲田さんがヒットさせた
1.0kgのアオリイカ |
湯浅さんがヒットさせた
1.0kgのアオリイカ |
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