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杉原正浩 釣行記

島根県の隠岐でアオリ&ガシラ!! (2005.7.8〜10)
  7月8〜10日に釣友の湯浅さんとアオリイカ狙いで、島根県の隠岐に行って来た。8日早朝に七類港着、フェリー出航まで時間があるので周辺の釣場をチェックするが、アオリイカの反応は無く定刻通りフェリーに乗船、昼前に島後の西郷港に入港。初めての島のためランガンで一回りして、ポイントチェックをする。すぐ近くの小さな漁港に行くと、地形的にも悪くないように見えるのだが、反応が無くベイトの姿が少ないのが気に掛かる。次の漁港は浅くアマモがあるが、ここも反応無し。風が強く思い通りのポイントにキャスト出来ないが、出来るだけ多くのポイントをチェックする。

島を半周以上した夕方の漁港で、ようやく反応があった。私が浅場でエギエスツー3.5Nピンクシルバーのライトチューンで、底を取って軽くシャクリからカーブフォールさせると、ラインが走るアタリが出たがすっぽ抜け。フォローでショートジャークを3回入れて誘うが反応無く終わってしまった。

次の漁港では、私が堤防の根元寄りのシャロー、湯浅さんは中間付近に別れてチェックする。浅場は大きな岩盤があり、シェードにエギエスツーをフォールさせるが反応無し。次に沖目の岩や海藻のエッジを狙うが反応無し。しかしニコニコして湯浅さんが獲物をぶら下げて歩いて来るではないか。ピックアップ寸前に足元近くの海藻の下から出て来たそうで、サイトで500gをヒットさせている。気合を入れ直すがその後反応は無く、予約していた民宿で新鮮な海の幸に舌鼓を打つ。

2日目はポイントを絞り込んで大型狙いの予定だったが、風が強いため風裏のポイントに入る。しかし反応は無く時間ばかりが過ぎ、夕方に我慢出来ずに根魚狙いに浮気をする。先にタックルをセットした湯浅さんは、ジグヘッドでガシラの小型を連続ヒットさせている。私も急いでタックルをセットする。アイキャッチ3LBにリーダーはアイガーIIスーパー1号、アンダーショットでワームを使用する。漁港の内側で軽くキャストして底を取り、ロッドティップでボトムからほんの少し浮かせながら、ズル引くと、足元の捨石周りにシンカーが当った所でコツッと小さなアタリを感じた。間髪を入れずフッキング、ファーストキャストは20cmのガシラがヒット。

同じパターンで次のキャストもアタリ、今度は強い引きで26cm、そして6キャスト連続で20cmオーバーがヒット。メインラインがPEのため間髪を入れずにフッキング出来るため、全てフックは上顎に掛かり飲み込まれず、根に入られる事も無くキャッチ出来た。湯浅さんもラインを替えてグッドサイズを連発させ、ガシラは夜に刺身と煮付けで夕食を飾った。最終日もガシラはヒットするがアオリイカは不発に終わった。秋にはアオリイカの数釣りが可能であり、タイミング次第でサイズも狙えると思うので再度訪れたい島である。

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七類港を出航 出そうなのに・・・
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湯浅さんがヒットさせた500gのアオリイカ 湯浅さんがヒットさせた26cmのガシラ
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私がヒットさせた
22cmのガシラ
私がヒットさせた
26cmのガシラ

 

<今回の使用タックル>
●エギング
ロッド コータック コンペティションエギ83
リール ダイワ トーナメントエアリティー2500
※ハンドルとスプールはスタジオオーシャンマーク製に交換
ライン ユニチカ キャスラインエギングスーパーPEII 0.5号
リーダー ユニチカ キャスラインエギングリーダー1.75号 2m
エギ ユニチカ エギエスツー3.5N、4.0N号
※PEラインとリーダーはノーネームノットで直結
 リーダーとエギはハングマンズノット(ブリンソンノット)で直結

●ガシラ(カサゴ)
ロッド オフト メチャメチャ・ウルトラ66
リール ダイワ ルビアス2004
ライン ユニチカ シルバースレッドアイキャッチPE 3 lb
リーダー ユニチカ アイガーIII スーパー1号 1.2m
※PEラインとリーダーはノーネームノットで直結

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