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杉原正浩 釣行記

三重県熊野での釣行でキロアップGET!! (2005.8.13〜14)
 

8月13〜14日に釣友の山口さんとアオリイカ狙いで、紀東に行って来た。13日は夜明けに新宮に着き朝食後、先月良かった漁港や岩場に入り狙うが全く反応が無い。風は弱く波も無いためエギの操作は楽だが、30度を越える暑さは堪える。一箇所で粘る気力は無いため、ランガンでめぼしい漁港を狙いながら、田原まで南下しても小型のヒットのみ。

ポイント変更で北上して新宮港で魚釣りをする。ジグで狙うとシオがヒットするが、油断して足元のイ貝にリーダーが擦れて取り込みでバラしてしまった。その後はフグがヒットしただけで終了。今日は新宮市の花火大会のため、夕方には巻き込まれそうなので渋滞を避け更に北上する。

二木島に行くとカゴ釣りでサバが釣れているため、間に入れて頂きジグで狙うと40cm前後がヒットして強い引きを楽しんだ。しかし本命のアオリイカを見失っているため、先週とは狙い場を変えて、少し水深がある岩場を狙ってやっと結果が出た。潮は動いて底が取り難いが、潮上にエギエスツー3.5Nオレンジシルバーを遠投、流しながら底に送り込みショートジャークを3回入れてカーブフォールを繰り返すと、2回目のフォール中にボトム近くでラインに少し張りを感じた。聞いてみると生命反応がある。すかさず合わすと確かな手応えで少しドラグを鳴らしてくれる、引きを楽しんだ後に浮かせて取り込んだのは1.0kgジャストのアオリイカ。ヒットパターンを説明して30分後、少し離れていた山口さんのロッドが曲がっている。手を振って取り込みを報告、エギエスツー3.5Nオレンジイエローゴールド1.05kgを上げて初日は終了。宿でシャワーを浴びてから、居酒屋に行って先ずは生ビールで乾杯。釣れた後の一杯はやっぱり美味かった。

2日目は二木島に行くが昨日以上にサバ狙いの人が多く不発、次に昨日の夕方ヒットした岩場に行くが不発、その次の小場所は海水浴客がいて入れず。諦めかけた時に、ふと前回反応があった浅い護岸を思い出す。潮が引いて底が見えているが、沖を狙って3.5Nピンクイエローシルバーのライトチューンをキャスト、その時ふと黒い影が視界に入った。急いでラインを巻き取り影の少し沖から連続ダート、影は無視しているのかじっとしている。しかし近くでフォールさせると反転してエギを追い掛けて沈み、抱き込んだところでフッキング。余り引きは強くないが、浮かすと意外と大きくまたも1.0kgだった。盆の帰省渋滞に巻き込まれないように昼に終了した。

今回はいつもの夏のパターンでのヒットでは無かったが、身は痩せておらずもう少し狙えそうである。そして新子の姿は各漁港で見られたため、秋のシーズンが楽しみである。


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私がヒットさせた
1.0kgのアオリイカ
山口さんがヒットさせた
1.05kgのアオリイカ
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私がヒットさせた
1.0kgのアオリイカ
夏のスタイル?
 

 

<今回の使用タックル>
●エギング
ロッド コータック コンペティションエギ83
リール ダイワ トーナメントエアリティー2500
※ハンドルとスプールはスタジオオーシャンマーク製に交換
ライン ユニチカ キャスラインエギングスーパーPEII 0.5号
リーダー ユニチカ キャスラインエギングリーダー1.75号 2m
エギ ユニチカ エギエスツー3.5N、3.5D号
※PEラインとリーダーはノーネームノットで直結
 リーダーとエギはハングマンズノット(ブリンソンノット)で直結

<この釣行記の一部はスポーツ報知大阪本社版2005年9月3日に掲載されました。>

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