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杉原正浩 釣行記

大分県南部での釣行。温泉・食事・エギングを満喫!! (2006.10.10)
  10月は今までと違う旅で、別府八湯のひとつである明礬(みょうばん)温泉の旅館に泊まり、食べきれないほど(全て食べ尽くしたのだが・・)の豪華懐石料理とビールで満足、そしてゲルマニウム半身浴から始まり、白く濁った天然硫黄泉の風呂、洞窟温泉、半露天風呂と数多くの温泉に浸かって、久しぶりにくつろぎの時間を過ごした。チョット残念だったのは日替わりのため夜には入れなかったが、別のフロアーには多くの種類の露天風呂や香り風呂、樽風呂、箱むし、足つぼの川、家族用露天風呂や屋内風呂など多数あるのだ。次に来るときはもっとゆっくりとしたいと思わせる宿である。

そして翌10日に釣友の本田さんと大分県南部でエギングを楽しんで来た。別府から津久見インターまで高速道路で移動、半島の先端近くの漁港からスタート。タックルをセットして最初はエギエスツー3.5Nピンクシルバーを結んだ。短い防波堤の先端から狙いは、透明度が高く底まで見えているブレイク。先ずは30m程のキャストから底を取りシャクリからフォール、次は連続ジャークでエギを水面近くまで浮かせる、このセットを繰り返すが反応が無い。角度を変えて広範囲に探っても反応が無いため、漁港内を3.0Nピンクイエローゴールドでチェック。軽くキャストしてフォール、そして連続ジャークして浮かせると追い掛けて来た。水面でドリフトさせて誘うが抱かないため、少し沖に打ち直して小さい中の少しでも大きい目を狙う。狙いと違うイカが反応すれば小さなダートで後ろに下がらせ、狙いのイカにアピールしてヒット。次は少し小型がヒット。狭い構内でスミを吐かせて反応が悪くなったので、反対側の長い防波堤へ移動。

先客が数人居るため、根元のシャローにある岩場を狙うため、3.0Nピンクゴールドに換えて大きな岩の向こうにキャスト。30cm沈めて左右にダートさせて誘うと3杯追い掛けて来たので、先ほどの要領で少しでも大きいイカを狙いヒット。次も同様のパターンでヒット、そして誘い方を替えて全部ヒットさせた。今日は調子が良いかな(小型ばかりだが)と。これで浅場の狙い方が見えて来たようだ。

少し移動して同様のポイントを攻めると連続ヒット。反応が悪くなるとエギを3.5Nに替え、遠投してボトムまで沈めてシャクリを入れ、ダートで誘って20m沖でエギを浮かせてから狙い撃ちをするパターンで連発。本田さんも狙い方が分かってからは連発させている。そんな中で気になっていたナブラが沖から近付いて来た。エギから18gのジグに付け替えてキャスト。表層では反応が無いため、ジグをキャストして底を取りジャークからフォールを繰り返すとヒット。しかし予想に反してパワーが無い。足元まで寄せるとヒットしたのはダツだった。美味しいお土産を期待したが予想外れに終わってしまった。しかし本命のアオリイカは、最初の漁港周辺だけで二人で20杯以上ヒットした。

ポイントを移動して別の漁港の防波堤を攻めると反応が悪く、浅場狙いでは連発するがサイズは全て小型ばかりである。サイズアップを狙って深場を攻めても、小型ばかりで効率も悪いため、シャローの高活性のポロリを狙うことで意見が一致。その後も数は出るが狙いのサイズはヒットせずに午後に終了した。
今日はピンクとピンクイエローがヒットカラーで、ちょっとオレンジの反応が悪く、オリーブブラウンはフォローでの反応が良かった。これからはサイズが上がり更に楽しめそうである。

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本田さんがピンクでヒット
ゴロタのシャローでもヒット
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ピンク/イエローでヒット
ジグでダツがヒット
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オリーブでヒット
本田さんもオリーブでヒット
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ピンク/イエローでヒット

 

<今回の使用タックル>
●エギング
ロッド コータック コンペティションエギ78
リール ダイワ イグジスト2506
※ハンドルとスプールはスタジオオーシャンマーク製に交換
ライン ユニチカ キャスラインエギングスーパーPEII 0.5号
リーダー ユニチカ キャスラインエギングリーダー1.75号 2m
エギ ユニチカ エギエスツー3.0N、3.5S、3.5N号
※PEラインとリーダーはノーネームノットで直結
 リーダーとエギはハングマンズノット(ブリンソンノット)でスナップを使用

<この釣行記の一部はスポーツ報知大阪本社版2006年11月5日に掲載されました。>

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