エギング釣行記｜UNITIKA FISHING LAND

山陰での釣行。ボートエギングでマイカも！！　（2006.10.15～17）

今回は様々なタイプのエギングを楽しもうと、10月15～17日に釣友の久保山さんと山陰に行って来た。深夜の高速ドライブで到着したのは下関。ここで一瀬さんと合流した最初のポイントは、小さな河口にある小波止。先客が居て伺うと小型がひとつ。水深は浅くエギエスツー3.0Nピンクシルバーでチェックするが、誰にも反応は無く直ぐに見切る。

次は少し走って潮通しの良い岬の岩場、ここでは1投目で久保山さんにヒット。一瀬さんも続いてヒット。向かい風が強いため、私はエギエスツー3.5Nピンクゴールドをセット、キャストして少し沈め左右のダートからドリフトで誘うと、沖の表層で300gがヒット。これは連発かと続けて狙うが反応は無く、少し横に移動するが他のポイントはヒラマサやサビキの人が多く無理。そこで車で小場所をランガンするが小型の反応しかなく、一瀬さんと別れて更に足を延ばすが反応は小型ばかり。

それではと狙いを浅い砂地に海草が点在しているポイントに絞ってみた。寝不足でダウンの久保山さんを車に残しひとりでチェック。3.5Nピンクレッドで底を取り、小さく左右に4回ダートさせてフォールを繰り返すが、藻の中までフォールさせると引っ掛かるので注意が必要である。2投目のフォールでモゾッとしたアタリで合わせて300g。角度を変えて沖へキャストしてから中層まで沈めて連続ジャークからフォールさせると、ラインが引き込まれるアタリで同サイズと連発した。ここで久保山さんを呼んで空けていたポイントに入ってもらう。すると狙い通りのアタリがあるが痛恨のバラシ。その後は反応が無くなったため、初日の釣を終えて下関のビジネスホテルへチェックイン。

シャワーで汗を流して本日メインの目的地（釣場選択の重要な要素）である居酒屋へ行く。しかし、なんと休み！！この店は不定休で運の悪い事に休みに当たってしまった。イカが思うように釣れず、その上店が休みとは泣きっ面に蜂とはこの事か。残念だが仕方が無いので下関駅方面に戻って商店街をぶらつき、今までに入ったことが無い店に飛び込んでみた。中には小型のプール位の生簀があり、剣先イカが泳いでいる。雰囲気も悪くなく、少し長居をして飲み過ぎてしまった。

2日目は鳥取でボートエギングの予定で朝から東へ大移動、しかし風が強く波もあるため断念。夕方からのマイカ（剣先イカ）のオフショアエギングに挑戦した。ジギング船のウイングテイル（加納船長）に乗り込み夕刻出船、水深70mでライトを点灯してスタート。エギングロッドに中オモリ、リーダーの先にエギエスツー3.0Nオレンジイエローシルバーをセット、底を取りアクションを入れてストップを繰り返して狙う。最初にヒットしたのは久保山さんで小型のマイカ、続いて同船者にもヒット。当初想像していたより早いアクションからのストップに変更してやっとマイカがヒット、パターンを掴んで同じアクションでマイカが連発。おまけに数杯で泳いで来たアオリイカを見つけ、普段のタックルでエギエスツー3.5Nピンクゴールドをキャスト。表層での連続ダートで誘ってイカの近くでフォールさせると追い掛けて沈んで行くのが見える。しっかり抱いたのを見計らってフッキング、500gのアオリイカを取り込んだ。
その後は同船者がタルイカもヒットさせたが、船に弱い私はダウンしてリタイヤ、反応が悪くなったため早上がりになった。(船酔いの為撮影ができませんでした)

鳥取駅近くのホテルにチェックインしたが、時間が遅く選択肢が無いため近くの居酒屋に行く。船酔いで元気が無く口数が少なかったが、やはり体調は本調子ではなくビールを少し飲んで早めに引き上げた。

最終日は更に東に走り鳥取から兵庫の但馬エリアに入った。今日も最初にヒットさせたのは久保山さんで、エギエスツー3.5Nオリーブマーブルで300～400gを3連発。私にはヒットが無いため足で探るが、それでも反応は無く更に移動。ブラウンマーブルで小型をヒットさせて帰途に着いた。

ピンクゴールドで300g

ピンクレッドで300g

鳥取のウイングテイル

ウイングテイルの加納船長

久保山さんにオレンジでヒット

久保山さんのオリーブで300gがヒット

久保山さんのオリーブで連発400g

ブラウンでヒット

余部鉄橋

＜今回の使用タックル＞
●エギング（ショア）
ロッド	コータック　コンペティションエギ78
リール	ダイワ　イグジスト2506 ※ハンドルとスプールはスタジオオーシャンマーク製に交換
ライン	ユニチカ　キャスラインエギングスーパーPEII 0.5号
リーダー	ユニチカ　キャスラインエギングリーダー1.75号　2ｍ
エギ	ユニチカ　エギエスツー3.0N、3.5S、3.5N号

●エギング（ボート）
ロッド	コータック　コンペティションエギ73
リール	ダイワ　イグジスト2506 ※ハンドルとスプールはスタジオオーシャンマーク製に交換
ライン	ユニチカ　キャスラインエギングPEII 0.6号
リーダー	ユニチカ　キャスラインエギングリーダー1.75号　2ｍ
エギ	ユニチカ　エギエスツー3.0N、3.5N号
※ＰＥラインとリーダーはノーネームノットで直結　リーダーとエギはハングマンズノット（ブリンソンノット）でスナップを使用

＜この釣行記の一部はスポーツ報知大阪本社版2006年11月25日に掲載されました。＞

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