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杉原正浩 釣行記

恒例の冬の離島遠征エギング。沖縄の宮古島での釣行!! (2006.1.19〜21)
 

恒例になっている冬の離島遠征エギングに、今年も1月19〜21日まで釣友の具志堅さんと2人で沖縄の宮古島へ行って来た。今年は寒波に見舞われている大阪だが、宮古島は太陽が照り最高気温は25℃を上回った。昼過ぎに到着して空港でレンタカーを借り、先ずは宮古そばで腹ごしらえをしてからエギングをスタート。

最初のポイントは日本一長い農道の橋(1,690m)の来間大橋を渡り来間島の漁港に行く。エギエスツー3.5Nオレンジ/イエローシルバーをセット、シャローのリーフを狙うが反応が無く、沖提との水道部分は潮が流れているが不発で移動。次は南部の漁港に行くがクリアーな海からの反応は無く、ミノーにバイトがあったが不発に終わる。次は大きく移動して北東面の漁港をランガンするが不発、初日はポイントチェックのみで終了。今回は平良市の中心部に位置するホテルがベース、汗を流してメールで届いた友人お薦めの居酒屋で地元料理に舌鼓を打ち、一杯やって長い一日が終わった。

二日目は昨日チェックした北東面の漁港に直行、港の最奥のスロープをミノーでチェックするが反応は無く、本命狙いで内外をチェックすると岩と保護色化したコブシメを発見。エギエスツー3.5Nピンク/イエローシルバーのスローチューンをキャスト、表層でダートさせてからフォールさせると、ゆっくりと動き出しスローモーションを見るような速度で触手を伸ばしてエギを掴んだ。ガッチリと抱き込んだところで合わすと、大量の墨を吐いて抵抗するがギャフを打って取り込んだのは2.1kg。後が続かず移動して北部の漁港に行く。

ここでも最初はミノーでメッキを狙うとスロープのエッジでヒット、後ろから数匹が追い掛けて来ている。二人で残りを狙うが反応が無く、漁港の全域をチェックするがヒットは無かった。次に全長1425mの県道の橋である、池間大橋を渡り池間島の漁港をチェック。地元の方が居て話を伺うと、12月頃からイカが見えなくなったとありがたくないアドバイス。広く探るが言葉通りに反応が無く大移動、東平安名岬近くの漁港に行く。ここでは内側で小型のアオリイカを発見。ミノーをセットしていたので洒落でキャストすると、迷わず抱いて来た。具志堅さんを呼んで二人で狙うと、エギエスツー3.5Nオレンジゴールドのスローチューンですぐにヒット。しかしここは小型のみである。日も傾いたので本日の釣りは終了、ホテルに戻り夜は人気の居酒屋で島唄の三線ライブを楽しんだ。


最終日は気合を入れ直して挑んだが、風が強く気温も下がったため最初のポイントでハズシ、時間の限りランガンで狙ったがノーヒットでドライブに終わった。そこで土産を買いに中心街に戻り、普段は余り取れない時間を掛けて土産を買って宮古島遠征は終わった。

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私がヒットさせた2.1kgのコブシメ
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私がヒットさせた25cmのメッキ(ガーラ) 今回の仕事人
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池間大橋 来間大橋
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島尻のマングローブ林 ハイビスカス

 

<今回の使用タックル>
●エギング
ロッド コータック コンペティションエギ83
リール ダイワ トーナメントエアリティー2500
※ハンドルとスプールはスタジオオーシャンマーク製に交換
ライン ユニチカ キャスラインエギングスーパーPEII 0.5号
リーダー ユニチカ キャスラインエギングリーダー1.75号 2m
エギ ユニチカ エギエスツー3.5N、4.0N号
※PEラインとリーダーはノーネームノットで直結
 リーダーとエギはハングマンズノット(ブリンソンノット)でスナップを使用

●エギングとメッキ
ロッド スミス スクイッドハーツ80TJ
リール ダイワ トーナメントエアリティー2500
※ハンドルとスプールはスタジオオーシャンマーク製に交換
ライン ユニチカ キャスラインエギングPEII 0.6号
リーダー ユニチカ キャスラインエギングリーダー1.75号 2m
エギ ユニチカ エギエスツー3.5N号
ルアー ミノー、メタルバイブレーション、他
※PEラインとリーダーはノーネームノットで直結
 リーダーとエギはハングマンズノット(ブリンソンノット)でスナップを使用

<この釣行記の一部はスポーツ報知大阪本社版2006年1月9日に掲載されました。>

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