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杉原正浩 釣行記

南紀での釣行で良形GET !! (2007.11.17〜18)
  11月17〜18日に釣友の山口さんと南紀へエギングに行って来た。最初は串本町の地磯で、ここは干潮前後が狙い目のポイントだ。夜明けと共に朝食を食べてからタックルをセット、エギエスツー3.5Nピンクゴールドからスタート。全体的に浅い場所だがキャストして底を取り、シャクリからカーブフォール狙うが反応が無いため、更に浅い入り江場のポイントを狙う。今度はキャストして50cmフォール後に、ダートからロッドを立ててドリフトで誘うと、ティップを押さえるアタリで300gのアオリイカがヒット。次のキャストでも同じパターンで200gと連発した。一方の山口さんも振り返ると、200gピンク/イエローマーブルスローチューンでヒットさせている。エギをピンク/イエローレッドに交換して、シャクリ中心のアクションで攻めてから、少し沖目から連続ダートで浮かせると狙い通り追い掛けて来た。水面でステイさせてからのフォールで抱いたのは500gだった。続けてすぐ横で山口さんも沖のボトムでアタリを取って、ピンク/イエローゴールド700gと本日最大サイズをヒットさせた。次にオレンジレッドでも500gをヒットさせて移動した。

次のポイントも地磯で、すぐに山口さんに小型がヒット。私は底を取ってからシャクリを入れてフォール、次のアクションを入れる前にティップで聞くと反応があり、合わせを入れると確かな重量感がある。慎重に浮かせると何とタコ、それも今までに見たことが無いサイズである。ギャフを打って抜き上げたのは2.3kgの大物で、ピンク/イエローレッドはボロボロになってしまった。このタコは帰宅後に茹ダコと煮ダコ、から揚げにして美味しくビールと冷酒のおつまみになってもらった。

本命のイカが反応しないため、少し早いが昼食調達にコンビニに行くと、熊野古道麦酒が冷やしてあった。これを試さない手は無いため、早速カゴにいれてお支払い。普段出来ない、昼に飲むと格別美味しいビールだった。
そして昼食後には、久し振りに串本大島へ行ったのだが、10m以上のディープを狙うと潮の動きが予想以上に早い。しかし3.5DD(ダブルディープ)をキャストすると簡単に底が取れて、狙ったコースをトレース出来た。残念ながら反応は無かったが・・・

その後も漁港や地磯を攻めたが反応が無く、早目に予約していた宿に行って汗を流した。情報は地元で聞くのが一番と、宿の女将さんお勧めの居酒屋に直行したのは言うまでも無い。明日は風が吹いて反応が無くなって9時頃には止めてるかなと、予想をしつつ地元で獲れた魚や鯨料理で、いつものようには飲み過ぎずに大人しく店を出て休んだ。

翌日も朝から目星を付けていた地磯を攻める。3.5Nピンクゴールドをキャスト、底を取って聞いてみると何と反応あり。合わせを入れて楽しみながら取り込んだのは500g。しかし単発で後が続かないため早々に移動、シャローの風裏を狙うが潮のタイミングが悪く、昨夜の予想通り早上がりでさっさと片付けて帰途に着いた。

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南紀の夜明け
ピンクゴールドで300g
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山口さんはピンク/イエローマーブルで200g
今回最大の700gはピンク/イエローゴールドにヒット
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ピンク/イエローレッドで500g
ピンク/イエローレッドで500g
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山口さんのオレンジレッドに500g
2.3kgのタコ
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最後はピンクゴールドで500g

 

<今回の使用タックル>
●エギング
ロッド コータック コンペティションエギ82
リール ダイワ イグジスト2506
※ハンドルとスプールはスタジオオーシャンマーク製に交換
ライン ユニチカ キャスラインエギングスーパーPEII 0.5号
リーダー ユニチカ キャスラインエギングリーダー1.75号 2m
エギ ユニチカ エギエスツー3.5N、3.5D、3.5DD
※PEラインとリーダーはノーネームノットで直結
 リーダーとエギはハングマンズノット(ブリンソンノット)でスナップを使用

<この釣行記の一部はスポーツ報知大阪本社版2007年12月7日に掲載されました。>

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