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杉原正浩 釣行記

島根の沖磯で古〜い友人達との釣行!! (2008.5.11)
 

5月11日に出雲市のポイント&ペグ出雲店でのセミナーを終え、夜は渡船を営んでいる民宿に行くことにした。この宿には二日前から古〜い友人である重見さん、弓削さんとロケのスタッフも投宿していて、夕食は大勢で賑やかに食べて飲んで楽しい時間を過ごせた。

翌朝は宿での渡船エリアは強風と波で出船出来ず、風裏になる磯へ渡渉するために別の渡船を利用することになった。同行している釣友の冨士川さんと別の磯に上がりたかったのだが、朝の5時には約50名の客が駐車場に集まり、我々は3番船で比較的大きな磯に合流した上畠さん、清水さん、ロケスタッフと共に同じ磯に上がった。

朝の地合を逃すまいとエギエスツー3.5Dピンクゴールドをセットして、沖へ向かってキャストする。強い右からの横風がラインを流し、潮は左へ流れているため底取りが分かり難く苦戦を強いられる。そんな中で同じ磯に上がった別のグループに連続で2kgオーバーがヒット、地合到来である。しかしタイミングが悪いことに、リーダーに傷が付いて結び直している最中である。このタイミングで清水さんに500gがヒット、そして重見さんはキロ前後を連発、離れた場所に入った上畠さんもキロクラスを連発させていた。私は乗り遅れて不発である。

一段落してからは、強風と潮流対策に3.5DDオレンジ/イエローレッドで攻めると、ボトムまで一気に沈み確実に底取りが出来た。シャクリを入れるとエギは潮に流されるが、広範囲にボトムを叩いたが、砂地で海藻も少なく狙いたくなるポイントが見つからない。カラーローテーションさせてボトムを叩いても反応が無いため作戦変更である。

潮下に移動して3.5Nオリーブゴールドに交換、キャスト後にラインを送り込んでその場で底を取らずに、ラインを張って潮に流しながらフォールさせた。潮下まで流してから小さくシャクリからフォール、次はダートからフォールさせると沈んで行くラインの動きが早くなった。合わせを入れるとドラグが鳴ってラインを少し引き出すのは、間違いなくキロアップである。引きを楽しんで浮いたところでギャフを打って取り込んだのは1.8kgのアオリイカだ。
このパターンを冨士川さんに話すと暫くしてロッドを曲げている。ポイントは違うが同じような攻め方で狙っての1.1kgは、3.5Nオレンジマーブルでのヒットだった。
その後も風は強いが潮が止まり気味で反応が鈍くなったので、冨士川さんと私の二人は昼の船で磯を後にした。
この日は別の磯でビッグサイズもキャッチされており、今年の出雲エリアは見逃せないポイントとなった。

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重見さんにヒット
カメラに向かってコメント
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重見さんは更にヒット
ここでもカメラにコメント
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私にも1.8kgがヒット
オリーブゴールドにアワビシールを貼って
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冨士川さんもカメラに向かって
冨士川さんにヒットした1.1kg
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オレンジマーブルでヒット
上畠さんにもヒット
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清水さんにもグッドサイズ

 

<今回の使用タックル>
●エギング
ロッド コータック コンペティションエギ82
リール ダイワ イグジスト2506
※ハンドルとスプールはスタジオオーシャンマーク製に交換
ライン ユニチカ キャスラインエギングスーパーPEII 210 0.5号
リーダー ユニチカ キャスラインエギングリーダー1.75号 2m
※PEラインとリーダーはノーネームノットで直結
エギ ユニチカ エギエスツー3.5N、3.5D、3.5DD、4.0N
※エギはスナップをブリンソンノットで接続
※PEラインとリーダーはノーネームノットで直結
 リーダーとエギはハングマンズノット(ブリンソンノット)でスナップを使用

<この釣行記の一部はスポーツ報知大阪本社版2008年5月30日に掲載されました。>

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