ユニチカフィッシングランドアーカイブ 過去の釣行記・イベントをご覧ください。
 

杉原正浩 釣行記

沖縄でのエギング!!
 (2009.12.10〜12)
 

寒い冬が苦手な私は暖かい南国の沖縄本島へ12月10〜12日にエギングに行って来た。10日は北部でショアからのランガンでデカアオリを狙った。風を避けて護岸のポイントを攻めるが、反応が無いので1〜2回キャストしては少し移動をすると、同行の宮城さんがエギエスツー3.5Nオレンジマーブル先に乗せた。私は3.5Sピンクシルバーで沖のリーフ回りをチェックしていると、リーフの上ギリギリから水面まで浮かせた時に追い掛けて来た。狙い通りの展開で乗せたのは、同じくらいの小型サイズである。その後も目ぼしいポイントを狙って走り回るが、反応するのは小型だけで終わってしまった。

ホテルに戻り、つり人社のアオリイカ地獄の取材スタッフと合流、居酒屋で今日の報告と明日からの打ち合わせである。嫌いではない者同士なので、先ずはオリオンで乾杯。地魚の刺身、ソーメンチャンプルー、ラフテーなど沖縄料理を肴に打ち合わせは続いたのでした・・・

翌日は平安座島の海風をチャーターしてのボートエギングの取材である。早朝から出船の予定だったが、前線が通過するタイミングで雷雨になったので、様子を見て朝食を食べてから9時過ぎに出船。風が弱く波も無いため釣りやすく、晴れ渡った空のブルーと澄んだエメラルドグリーンの海が素晴らしい。今日のタックルは、コンペ82と82改Kガイド仕様とスクイッドハーツSH80TJの3本にリールはイグジストで、それぞれのラインはエギングスーパーPEII210の0.5号同8の0.6号、とプロトのエギングスーパーPEIIWHの0.5号を巻いた。そしてエギエスツーをセットした。

最初は3.5Nのピンクレッドからスタート。ボートを流しながら様々なポイントを叩いてチェック、ボトムギリギリまでフォールさせてから、3〜4回ジャークを入れてフォールや、ジャークの後でドリフトさせてからフォールのパターンを繰り返すと小型が乗って来た。そして水深があるポイントで砂地のボトムを叩くともたれるアタリが出た。フッキングが決まりロッドを曲げてくれたのはコブシメの2kgクラスである。次のポイントではダートから水平ドリフトで誘って500g

そしてリーフが点在するポイントで3.5Nピンク/イエローレッドをリーフエッジのスレスレにフォールさせた時にアタリ、合わせを入れるとドラグを鳴らす強い引き。楽しませてくれたのは1.5kgのアオリイカである。

その後は風が強くなりボートが流されて、ラインとエギのコントロールに神経を使いながらのゲームとなる。そして沈み岩が見えるポイントでは、3.5Nオレンジ/イエローゴールドをタイトにキャスト、1mフォールさせてからダートを入れてドリフトさせると、ラインを引き込むアタリで1kgが乗ってきた。他にも小型のヒットはあったが全てリリース、ガーラやミーバイを狙うことは出来なかったのが残念である。

夕方はショアから狙えそうなポイントへ移動するが、風向きが悪く波が立ちまともにキャスト出来そうに無いためホテルに引き上げた。

夜は反省会ではなく、取材内容の確認で、場所は勿論居酒屋である。刺身にフチャンプルー、他にも肴を並べてオリオンで乾杯である。今日使用したタックルやエギエスツーのカラーなどを説明、そして明日の打ち合わせでジョッキが空いてましたとさ・・

最終日はショアから景色の良いところを回り、観光ガイド的に写真を撮り、少しシャクッて小型のアオリイカと戯れて、野菜そばを食べて取材は無事終了となりました。

画像
画像
宮城さんのオレンジマーブルにヒット
私のピンクシルバーにも小型が来た
画像
画像
コブシメの2kgクラス
500gはピンクレッドで
画像
画像
ピンク/イエローレッドに乗った
今回の最大は1.5kg
画像
画像
1kgはオレンジ/イエローゴールドに乗った
風の中で1kgがヒット
画像
画像
お昼はボートで弁当
今回のタックル
画像
画像
ハイビスカス
沖の沈み根(リーフ)から出そうなポイント

 

<今回の使用タックル>
ロッド コータック コンペティションエギ82
リール ダイワ イグジスト2506
※ハンドルとスプールはスタジオオーシャンマーク製に交換
ライン ユニチカ キャスラインエギングスーパーPEll210 0.5号
リーダー  ユニチカ キャスラインエギングリーダー1.75号 2m
エギ   ユニチカ エギエスツー3.5S、3.5N、3.5D
※PEラインとリーダーはノーネームノットで直結
 リーダーとエギはハングマンズノット(ブリンソンノット)でスナップを使用

<この釣行記の一部はスポーツ報知大阪本社版2009年12月24日付に掲載されました。>
<この釣行記の一部はおきなわ釣王国 2009年12月25日付No.82号に掲載されました。>
<この釣行記の一部は(株)つり人社 アオリイカ地獄IXに掲載されました。>




ページのトップへ


Copyright