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釣行記

エギング釣行記 杉原正浩

2010年1月19、20日

ユニチカマスコットガールERICAのエギングデビュー!!
和歌山県田辺市での釣行!!

ユニチカマスコットガールのERICAと一緒に、和歌山県田辺市へ1月19〜20日にエギングに行って来た。19日は白浜空港でユニチカスタッフと合流、 午前便で白浜空港に降り立ったスリムで長身、私の世代には母親のマリアンに良く似た美人のお嬢さん、これが初対面での印象である。

早目の昼食を摂り、勝手知った田辺市の地磯へ向かう。ERICAのタックルはコンペ78にイグジスト2506、ラインはキャスラインエギングスーパーPE8の0.6号、エギングリーダーの1.75号で ある。今回はERICAのエギングデビューであり、ロッドを持つのも初めてという彼女に、キャスト〜シャクリ〜フォールと一連の流れをレクチャーしたが、 バレーボール等スポーツが得意な彼女は覚えるのも早く、数十分の練習でシングルシャクリとスラックジャークでの実戦開始となった。

練習中にユニチカスタッフF氏のエギエスツーを数杯のアオリイカが追い掛けて来たが、残念ながら最後のスイッチが入らずヒットに結びつけることは出来な かった。しかしアオリイカが見えた事で全員のテンションが上がったのは言うまでも無い。広い地磯でシャローをテンポ良く探っていると、ユニチカスタッフF 氏の3.5Sピンクゴールド新子がヒットした。このアオリイカは彼の初アオリイカである。そこでERICAも3.5Sピンクゴールドに交換。そしてすぐに答えが出た。少し沖目からエギエスツーを浮かせた時に追い掛けて来た新子をサイトで、生涯初のアオリイカをヒットさせたのだ。新子はシャローの岩場周辺に隠れているようだ。 私は3.5Sオレンジ/イエローゴールドを風に乗せて遠投、底を取り3回ダートからカーブフォール、次にスラックジャーク2回からのカーブフォールでツンとアタリが出て新子が乗った。次のキャストでは足元まで追い掛けて来た新子を乗せた。少し離れたポイントに居たユニチカスタッフS氏も新子を乗せた。新子は時々追い掛けて来るが活性は余り高くないのか、直ぐにエギを抱かず、そのままバックして終わってしまう。

暫く風表で頑張っていたユニチカスタッフF氏の声がして振り向くとグッドサイズをぶら下げている。エギエスツー3.5Sピンクゴールドをボトムで抱いたのは500gで自己記録を更新。続けて新子もヒットさせてご機嫌である。私もサイズ狙いで沖のディープを暫く叩いたが反応は無く、シャローの岩場回りにポイントを変更して新子を乗せた。先ずは沖のボトムからのシャクリ後のカーブフォールに乗り、次は連続ジャークから水面まで浮かせた後ろを追い掛けて来た奴をサイトで乗せて連発。少し離れたポイントのユニチカスタッフS氏も新子を乗せている。しかしこれで反応が無くなり、風が強くなって来たのでポイント移動。

時折追い掛けて来るが抱いてくれないと同行のメンバーが漏らしたので、そのポイントへ入って狙ってみた。夕方前で曇り気味のため、エギは3.5Sオレンジ/イエローゴールドに交換。沖へキャストして底を取り、スラックジャーク〜フォール〜ダート〜フォールでツンッと来て新子が乗った。次のキャストも同じパターンで攻めて、少し沖目から水面まで浮かせると黒い影が見えてサイトで連発。ERICAも休む事無くロッドを降り続けたが、これで打ち止めなのか、風が強まり寒くなったので初日の釣りを終了した。

夕食はホテルお薦めの居酒屋へスタッフ全員と行った。路地裏の聞いてなければ行く事はないと思われるロケーションだが、店は立派で中は広くお薦めのコース 料理をオーダー。何はともあれ生ビールでERICAのエギングデビューに乾杯、ついでに広報のスタッフの初アオリイカにも乾杯、因みに未成年のERICA はウーロン茶である。最初は刺身、次は小鉢が出て、鍋に焼き物といろいろ出て満足してホテルに帰った。これで終わりではなく、テンションが上がったスタッ フと部屋で缶ビールやサワーの買出しがあったといううわさ、というか現場に居ましたf^_^;

2日目の午前も地磯へ行き撮影開始、何とERICAは一投目に3.5Sオレンジイエローゴールドヒットさせてしまった。足元のエグレから出てきてサイトで乗せたのだ。ほっとして(チョット焦って)私も頑張るが反応が無い。沖の深場やブレイク狙いから、シャローのワンド内にある岩を狙い、3.5Sピンクゴールドを追い掛けて来た500gをサイトで乗せて一安心。昨日に続いて離れたポイントに入っていたユニチカスタッフS氏も300gを乗せている。後は午後からのボートエギングに備えて追加説明と練習をして午前の部は終了。

そして昼食後はメインとしていたボートエギングでキロアップ狙いである。田辺市の百匹屋で今朝タイから帰ったばかりの吉崎船長と久し振りに会った。前述の 通り吉崎船長は暫く出船していないため状況は分からず出船となった。季節的な実績ポイントを順番に叩いて回るが反応が無い。基本的にボートはアンカーを入 れて固定してくれるので、タックルはショアで使っているものをそのまま使用、水深は4〜5mから10m以上のディープまで広範囲に狙うため、私はエギエスツー3.5N、ERICAは3.5Dをメインに使用した。キャスト後は底を取り、シャクリやジャークで誘ってからフォールと基本通りだが、時には中層のチェックも必要である。午後から風と波が出てなれないボートエギングに苦戦のERICA、何とかキロアップと頑張るが新子の反応しか無く、狙いのサイズは姿を見せない。

そして日が落ちて最後のポイントでERICAの3.5Dピンクゴールドに大型がヒット、ドラグを鳴らして走ったが惜しくもバラシ。しかし次のキャストで300gを乗せて最後を飾る強さを発揮した。

釣行の様子・ムービーを掲載しています。是非ご覧ください。
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テクニカルエギングサービス:百匹屋 和歌山県田辺市

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ERICAの初アオリイカ

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ERICA

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初日終了

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初日の夕日

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2日目がスタート

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2日目の一投目にヒット

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キャストも様になってきた

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真剣な様子

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私にも500g

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ピンクゴールドとプロトライン

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百匹屋で出船

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ポイントに向かい出発

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ERICAはボートでもヒット

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百匹屋で締めの撮影

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今回使用したライン

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今回のタックル

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ユニチカスタッフF氏の500g

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ユニチカスタッフS氏の300g

【今回の私の使用タックル】

ロッド : コータック コンペティションエギ82
リール : ダイワ イグジスト2506 ※ハンドルとスプールはスタジオオーシャンマーク製に交換
ライン : ユニチカ キャスラインエギングスーパーPEll210 0.5号
リーダー : ユニチカ キャスラインエギングリーダー1.75号 2m
エギ : ユニチカ エギエスツー3.5S、3.5N


【今回のERICAの使用タックル】

ロッド : コータック コンペティションエギ78
リール : ダイワ イグジスト2506 ※ハンドルとスプールはスタジオオーシャンマーク製に交換
ライン : ユニチカ キャスラインエギングスーパーPE8 0.6号
リーダー : ユニチカ キャスラインエギングリーダー1.75号 2m
エギ : ユニチカ エギエスツー3.5S、3.5N、3.5D

※PEラインとリーダーはノーネームノットで直結
 リーダーとエギはハングマンズノット(ブリンソンノット)でスナップを使用

<この釣行記の一部はスポーツ報知大阪本社版2010年2月3日付に掲載されました。>

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