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釣行記

エギング釣行記 杉原正浩

2010年5月19日〜22日

鹿児島県の種子島での釣行4日間!!(3、4日目)

そして3日目はチャーターのボートエギングである。しかしその前にロケットの打ち上げ見物のために、ホテルを5時に出発してロケット発射台から約10kmの漁港へ向かった。そしてアオリイカを釣り上げてロケットとの2ショットを撮るべく頑張るが、濁りが回りイカの気配は全く感じられないまま時間が過ぎる。そして地元の方々も集まり出し、5時58分に赤い光が空に向かって一直線に上りだした。光はグングン上昇して行く。そしてかなり遅れてド〜ンと音が届いた。前もって聞いていた程の迫力は無く、呆気無く光が上り飛行機雲のように雲が帯を引いて上空に見えなくなった。H2Aロケットの打ち上げは、こんな感じであるが、H2Bの場合はもっと迫力があり、地響きと共に音も響き渡るそうである。しかし貴重な体験が出来て、市内に戻り朝飯を食べて待ち合わせの漁港へ向かう。

今回の船は若潮丸で予定時間を少し遅れて出船、幸い波は無く絶好のコンディションに思える。最初のポイントまで暫く走り、水深10〜20m程でブレイクがあるポイントからスタート。タックルは同じでエギエスツー3.5DDのピンクゴールドからスタート。軽くキャストして底を取り、シャクリからドリフト気味にスライドさせてからのカーブフォールやフリーフォールを織り交ぜて狙う。そして最初のヒットは宇野さんで、エギエスツー3.5DDピンクマーブル800gが乗った。そして浮かせると後ろから2杯追い掛けて来ていたので、おこぼれ狙いでキャストするが無視されて帰って行った。次のヒットは私で、3.5DDピンクマーブルをボトムから2回軽いシャクリを入れ、ドリフト気味にフォールさせていると弛んだラインを持って行くアタリが出た。合わせを入れると気持ち良くドラグを鳴らしたので大物と思ったが、船が風で流されているためで上がって来たのは1.96kgと微妙なサイズである。

その後にもボトムを叩いているとゴゴンッとアタリ、首を振る根魚独特の引きで水面に浮いたのは30cmオーバーのハタ?しかし残念ながらバレてしまった。それからは目ぼしいポイントを叩いて回るが潮が動かないためか反応が無く、西之表港の沖一文字の外側を狙うが反応が無く一旦港に戻り昼飯にする。

漁港で昼飯を済ませて第2ラウンドは、沖一文字の外側の先程と違うラインを狙う。ここでボトムを叩いていた重見さんに1kgクラスがヒット。同じラインを流すが連発は無く、やはり潮が動かない。少しずつポイントをズラして船を流していると、又も重見さんにヒット。そしてパターンを掴んだのか1.2kg迄を連発、おまけに丸い奴(モンゴイカ)も乗せた。私にもアタリが出るが抱きが浅いのか乗って来ない。

そして大きくポイントを変えてから、3.5DDオレンジゴールドでボトムを丁寧に叩いていると、フォールで触って来たので聞き合わせを入れるが乗らない。これを繰り返して3度目の正直で送り込んでから合わせると乗って来たが・・・キロアップだが丸い奴でガッカリ。日が傾き夕方になって沈黙していた高橋さんのロッドが大きく曲がった。最後のヒットは高橋さんの3.5DDオレンジゴールド1.8kgが乗って全員安打達成である。

港へ戻り宿で汗を流してから夜はプチ祝勝会である。篠田さんも加わりいつもの居酒屋で美味しい肴は、カンパチ、サバ、マグロなどの刺し盛、干しざこ(キビナゴ)の一夜干し、亀の手の塩茹で、トビウオのすり身揚げ、など等で生ビールと屋久島焼酎の三岳で会話が弾んだ夜となった。

最終日はショアからのランガン。しかし何処に行っても反応が無く、漁港に地磯と頑張るが狙いのビッグサイズは姿を見せずに終了。雨が避けられる場所で後片付けをしていると、焼肉やのマスターが通り掛り声を掛けてくれた。何と昼のランチをご馳走してくれるらしい。速攻で片付けて店に行き、ランチと生ビールまでご馳走になりました。ありがとうございました。そして運転手をしてくれた東京組のお二人さん、ありがとうございました。 今回も狙いの5kgには遠く及ばないが、夢のサイズが狙える種子島はお薦めアイランドである。

エギング釣行記

今回のメインタックル

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今回のメンバーとソウルキッチンのご夫妻と
後ろはH2Aロケットの跡

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ボートエギングに出航

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ボートは宇野さんのピンクマーブルに800gから

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私のピンクマーブルに1.96kg

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重見さんにアベレージサイズ

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高橋さんのオレンジゴールドに1.8kg

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オレンジゴールドを抱いて浮いて来た

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今回お世話になったラッキーの篠田さんと共に

エギング釣行記刺身の盛り合わせ

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干しざこ(きびなご)にトビウオのすり身揚げ

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最後の昼食はご馳走になりました

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種子島空港

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帰りも遅れて飛びました

【今回の使用タックル】

■その 1
ロッド : コータック コンペティションエギ82改 KL+KTガイド仕様
ルアー : シマノ 10ステラC3000SDH ※ハンドルはシングルに交換
ライン : ユニチカ キャスラインエギングスーパーPEll210 0.5号
リーダー : ユニチカ キャスラインエギングリーダー1.75号 2m
エギ : ユニチカ エギエスツー3.5N、3.5D、3.5DD
ルアー : スミス サラナ、ハルカ、ウェイビー、メタルフォーカス
      ダミキジャパン マウスリン


■その 2
ロッド : コータック コンペティションエギ82
ルアー : ダイワ イグジスト2506 ※ハンドルとスプールはスタジオオーシャンマーク製に交換
ライン : ユニチカ キャスラインエギングスーパーPEll210 0.5号
      キャスラインエギングスーパーPEllWH(プロト) 0.5号
リーダー : ユニチカ キャスラインエギングリーダー1.75号 2m
エギ : ユニチカ エギエスツー3.5N、3.5D、3.5DD
ルアー : スミス サラナ、ハルカ、ウェイビー、メタルフォーカス
      ダミキジャパン マウスリン


※PEラインとリーダーはノーネームノットで直結
 リーダーとエギはハングマンズノット(ブリンソンノット)でスナップを使用

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