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釣行記

エギング釣行記 杉原正浩

2011年6月11日

長崎県対馬でのカタログ撮影!!(2日目)

2日目は前日に調べた天気予報が最悪の大雨と風のセットだったため、宿で朝食を食べてから様子を見る事になっていたのだが、何と朝起きると雨は止んで日差しが出そうな天気予報に変わっている。これで朝から二度寝は出来なくなったが、撮影日和になったため食後に出動。
最初の漁港では雨の濁りが入っているためか、反応が無く次は地磯に行く事にした。今日のタックルは昨日と同じでシャローエリアからスタート。ここも少し濁りが入っているので、エギエスツー3.5Nオレンジ/イエローマーブルにアワビシールを付けた。
海藻が足元から生えているため、アウトサイドエッジを細かくショートキャストでも狙う。ボトム寸前までフォールさせてから小さく3回ダートさせてカーブフォール、足元はフリー気味にフォールさせるパターンで狙う。そして答えはすぐに出た。フォール中のラインに変化が出て、聞き合わせを入れるとロッドが曲がって、幸先良く1.2kgがヒット。

エギング釣行記

オレンジ/イエローマーブルで1kg

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そして次はワンド状になった足元で、カメラに「この小さいワンドに、たまに入っているんやけど」と釣りますよっぽい宣言をしてから、3.5Nピンク/イエローゴールドのアワビ付をピッチングでショートキャスト。表層でダートさせてからフォール、更に小さくダートからフォールさせると、エギエスツーが視界から消えたところでラインがピタッと止まった。狙い通り反応してくれたのは700g。連発を狙うが、ピンポイントなので単発で終了。
その後は広範囲にキャストして探り、潮目が出来ているポイントで沖へキャストしてボトムから3~4回ダート、フォールはカーブメインでフリーを混ぜる感じで攻めると、3.5Nオレンジゴールドのアワビ付に交換してすぐに軽く触っただけで、その後のフォローにも乗って来なかったので、少し角度を変えてキャスト。ボトム中心に少し潮流を利用して送り込み気味に狙い、ボトムから2m位ダートで浮かせてからのフォール中に、ラインが引き込まれるアタリで800gが乗って来た。

エギング釣行記

ピンク/イエローゴールドで700g

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オレンジゴールドで800g

磯での反応が無くなったので移動をしようと車へ戻るが、その前に防波堤をチェックしようと見に行くと、ひとつ浮いているではないか。これは頂きとカメラで追い掛けやすい様に、視認性に優れた3.5Nピンク/イエローゴールドをキャスト。ダートさせるとエギの方を向いたので釣れると確信、しかしカメラで捉えやすい角度では無く、表層でも抱かず少しフォールさせてヒットしたのは400gであった。他には浮いていないので移動、昼飯を食べに行って小休止。

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ピンク/イエローゴールドのサイトで400g

午後の部はタックルを持ち替えて、ロッドはコンペ78にリールはイグジスト2506、ラインはエギングスーパーPEIIWHの0.5号、リーダーは1.75号エギエスツーの3.5S、3.5Nの使い分けは同じである。漁港へ行って防波堤から内向きを狙うが反応無し、外向きで追い掛けて来る小型がひとつ。3.5Nオレンジレッドのサイトで狙うと反応はするのだが、ギリギリまで寄って来るが抱かないのでカラーをブラウンレッドに交換。これには明らかに反応が良くなり狙い通り抱いてくれたが、小さいので合わせを入れずに離すまで待つ。離したので墨を吐く事も無く、もう一度同じイカを狙ってみる。ボトム近くまでフォールさせて、水面まで連続ダートでエギを浮かせると、狙い通り追い掛けて来てヒット。小型なのでリリースするが、同じイカを2回抱かせた。
そして道路の横から狙えるポイントで車を停めて見ると、何とここでもひとつ浮いている(^o^)v
今度は3.5Nチャートリュースレッドをイカの10m沖へキャスト、表層でダートさせながら近付けてフォールさせると、ボトム近くで迷う事無く抱き込んで800gを捕獲成功。しかし残念ながらビデオカメラでは水面が光ってアオリイカが見えなかったそうで、ヒットシーンは撮影出来なかったようである。

エギング釣行記

チャートリュースのサイトで800g

その後も大物を狙うが、サイズアップは出来ずに終了、宿へ引き上げた。
今日の夕食はバーベキューなので、風呂は後にして炭起こしの手伝いと言うか、一番乗りで缶ビールを頂きます。スタッフはロッドを持ってうろうろしているが、ゲソカットだけの異状無しで終了。網の上は、ヒオウギ貝、サザエ、トコブシと貝類が最初に並んでいる。他にもソーセージ、野菜、おにぎり、おはぎも用意されている。貝の次は魚で、カマス、クロムツ、剣先イカ、イワシの干物、そして手羽先、豚串、牛串と並んで、反省会なのに、いつの間にかビールの空き缶が足元に沢山並んでいた。

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ヒオウギ貝、サザエ、トコブシと貝類

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ソーセージ、野菜、おにぎり、おはぎ

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カマス、クロムツ、他にも手羽先、豚串、牛串など

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宿のご主人とスタッフ達

最終日は一発大物を狙ってスタートするが、釣りを始めてサイズアップが獲れないうちに雨が強くなって来た。漁港や地磯でも狙うサイズの反応が無く、必要な締めの撮影を済ませて終了時間となってしまった。狙いの2キロオーバーが獲れず、チョット消化不良な撮影となってしまったが、キロアップは何杯か獲れたので良しとしました。宿へ戻ってスタッフは荷物を片付けて対馬空港へ向かい、空港でスタッフを見送った。

この釣行記はムービーでご覧いただけます。
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【今回の使用タックル】

■その 1
ロッド : コータック コンペティションエギ82
リール : ダイワ イグジスト2506
ライン : ユニチカ キャスラインエギングスーパーPEII210 0.5号
リーダー : ユニチカ キャスラインエギングリーダー1.75号 2m
エギ : ユニチカ エギエスツー3.5S、3.5N、3.5D
※エギはスナップをブリンソンノットで接続
※PEラインとリーダーはノーネームノットで直結
リールはハンドルとスプールはスタジオオーシャンマーク製に交換

■その 2
ロッド : コータック コンペティションエギ78
リール : ダイワ イグジスト2506
ライン : ユニチカ キャスラインエギングスーパーPEllWH 0.5号
リーダー : ユニチカ キャスラインエギングリーダー1.75号 2m
エギ : ユニチカ エギエスツー3.5S、3.5N、3.5D
※エギはスナップをブリンソンノットで接続
※PEラインとリーダーはノーネームノットで直結
リールはハンドルとスプールはスタジオオーシャンマーク製に交換

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