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釣行記

エギング釣行記 杉原正浩

2011年6月12〜14日

長崎県対馬での取材3日間!!

長崎県の対馬で6月12日(日)~6月14日(火)まで、(株)内外出版社の取材を行った。ユニチカのスタッフを見送った私は、その足のままレンタカーで厳原港へ行ってカメラマンと合流。何と見送ったそのすぐ後から次の仕事に突入である。
本番は明日からであるが、そのまま軽く練習がてらに漁港へ直行。護岸のポイントからスタート、ロッドがコンペ82、リールはイグジスト2506、ラインはエギングスーパーPEII210の0.5号に、リーダーは1.75号エギエスツーの3.5Nピンク/イエローマーブルをキャスト。今回のヒットパターンである底を取ってから3回ダート、それからのカーブフォールのセットでチェック。潮は緩やかではあるが動いているので期待出来そうである。そして狙い通りブレイク辺りへのフォールで300gがヒット、次のキャストでも200gがヒットと連発である。そして次も300gがヒットと、3キャストで3ヒットと小型ながら連発。しかしここで潮が止まって全く反応が無くなり移動、次のポイントでは先客がキロクラスを3つ乗せたそうで、チョットした違いがサイズの違いとなったようである。しかし私が入った時には潮が止まり反応が無いため、宿の食事時間を考えてこれで初日の練習は終了した。
今夜の食事はクロの煮付け、刺身はイシダイとヨコワ、フカの酢味噌和え、他にもいろいろあって、〆は対州そばで、ビールに焼酎も頂きました。

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夕食はクロの煮付け、刺身はイシダイとヨコワ、フカの酢味噌和え

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〆は対州そば

今日からが本当の取材である。タックルは昨日と同じで、最初のポイントは昨日の夕方行ったポイントの近くからスタートしたのだが不発。次の漁港では、エギエスツー3.5Nチャートリュースマーブルで連続ダートからのフォールでツンッとアタッて400gがヒットした。しかし単発で続かないため移動、次は3.5Nオレンジレッドのアワビ付をボトムからダートさせながら浮かせた時に追い掛けて来て、そのまま抱かずに沖へ戻りかけたので、すかさず沖へキャストしてフォールさせてから、ダートを入れてからのフォールで乗って500g。これも単発だったので、チョット気になる最初のポイントへ戻ると少し潮が動いている。ここでもオレンジレッド600gが沖で乗って来たが、単発で終了。
次はサイズ狙いで地磯へ行くが全く反応が無く、護岸のポイントへ移動してボトムからのダートで3.5Nパープル/ピンクシルバー400gがヒットしただけであった。

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チャートリュースマーブルでヒット

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オレンジレッドでもヒット

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オレンジレッドで追加

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パープル/ピンクシルバーにヒット

午後の部は午前中の反応が悪かったので、大きくロケーションをチェンジして地磯のポイントへ行く事にした。少し風があるためエギは3.5Nで、ピンクマーブルのアワビ付をセットした。足元から海藻が生えているポイントでは、ピッチングで海藻のアウトサイドを細かくチェックすると、フォール中のラインかせ少し動いた。聞きて見るとエギ+αの荷重があるためフッキング、綺麗にロッドが曲がり1.1kgのアオリイカがヒットした。

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ピンクマーブルで先ずは1.1kgがヒット

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次も細かくチェックして同じ様なパターンで600gがヒット、続いて700g、そして少しドラグを鳴らして1.5kg、次が600gと連発。

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次は600g

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3つ目は700g

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4つ目は1.5kg

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5つ目は600g

そして戻りがけに、5連発でボロボロになったピンクマーブルを外して、これも釣れそうに思えた3.5Nパープル/ピンクシルバーのアワビ付をキャスト。沖で底を取り同じパターンで攻めると一発でヒット、ドラグを鳴らして一番強く引いてくれたのは1.5kgで、合計6連発でこのポイントを後にした。

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最後はパープル/ピンクシルバーで1.5kg

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その後もサイズアップを狙ってランガンするが、オレンジレッド500gがヒットしただけで本日の取材はOKを貰って終了した。
宿へ戻って汗を流して、冷たいビールで乾杯。今夜のメニューは、刺身がヒラス、サバ、ヨコワの叩きで、サザエの壺焼き、剣先イカの煮付け、握り寿司、メインがクロの鍋と〆が対州そばである。今日はビールと焼酎も昨日よりチョット多目に頂きました。

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刺身がヒラス、サバ、ヨコワの叩きで、サザエの壺焼き、剣先イカの煮付け、握り寿司、メインがクロの鍋と〆が対州そば

取材最終日は朝食を食べてから出発。デカイカを狙うために昨日のポイントへ行くと、確立は高そうであるが同じサイズ止まりにも思えるため、全く行っていないポイント狙いのギャンブルに出る。最初のポイントではオレンジゴールド300gが乗って来るがサイズ不足。漁港、地磯と時間がある限りランガンで狙ったが、残念ながら狙っているサイズの反応が無く、時間切れとなってしまった。

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朝食は玉子焼き、焼き魚はイサキ、サラダとアサリのお吸い物

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巡視艇が国境の島を象徴している

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昼食はチャンポンを食べました

取材ということで大型狙いであったが、1.5kg止まりとサイズ的にはチョット残念な結果となってしまったが、狙ったポイントで1.5kg2杯を含んでの6連発は満足の展開であった。宿へ戻り荷物を片付けて取材スタッフを空港まで送り、空港で解散して私はそのまま宿へ戻った。

【今回の使用タックル】

ロッド : コータック コンペティションエギ82
リール : ダイワ イグジスト2506
ライン : ユニチカ キャスラインエギングスーパーPEII210 0.5号
リーダー : ユニチカ キャスラインエギングリーダー1.75号 2m
エギ : ユニチカ エギエスツー3.5S、3.5N、3.5D
※エギはスナップをブリンソンノットで接続
※PEラインとリーダーはノーネームノットで直結
リールはハンドルとスプールはスタジオオーシャンマーク製に交換

<この釣行記の一部は(株)内外出版社 2011年 エギング王vol.10に掲載されました。>

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