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2011年6月26日
島根県でのエギング&ルアー大会!!(2日目)
翌6月26日(日)は早朝から沖磯へ渡る者、別の磯へ行く者、起き出さない者に分かれたが、私は重見さん、弓削さん、清水さんと共に若船長の船でルアーで青物と根魚狙いに出船である。メジロクラスがトップで出るとの事で、キャスティングとジギングタックルは重見さんの用意して頂いたのを借りる事にして、タイラバ用にロッドがテイルウォークのデルソルC632ML、リールはアルファスRエディション103、ラインはキャスラインエギングスーパーPEII210の0.8号、リーダーはアイガーIIIスーパーの4号を1.5m、タイラバはダミキジャパンのビッグマウスの30g~60g、他を用意した。
弓削さんは早く用意が出来たので、そわそわ状態。それを横目に見て重見さんと私がマイペースで準備をする。準備が出来て4人で6時過ぎに出船、船着き場の前は静かだったのだが、沖へ出るとうねりがありちょっとヤバイ感じ。酔い止めが効いてくれれば良いのだが・・・
青物を狙ってうねりがあるのに沖へ進むが、見ているとうねりで前が見えなくなる程の大きさである。鳥山は無いので最初はジギングで狙うようだが、弓削さんはタイラバ、私はビッグマウスの50gを落とした。水深は50m程であるがうねりで立つことが出来ず、座ったままでの釣りである。やがて鳥が飛びだして沖で鳥山が出来た。ボートは直行して鳥山狙いでジグをキャスト、直ぐに清水さんにヒット。取り込んだのはハマチサイズ。しかしその後に清水さんはダウン。重見さんもジグを落とすが釣れるのはハマチだけで、少しダウン気味。近くに居る筈の船が見えなくなる程のうねりが収まる様子は無く、青物の反応が良くないため根魚狙いで静かなポイントへ移動する。
次のポイントは水深が最初ほどは深くなく、うねりも小さいため気分的にも楽である。そして弓削さんのロッドが大きく曲がり、タイラバでマハタをゲット(写真はありません)、私はビッグマウスの50gゴールドレッドをボトムへ落とし、ハンドルを3回巻いたところでゴンッと当たってそのままロッドを締め込んでくれた。タイラバの代用で用意したバスロッドがバットから曲がり、結構なサイズには違いない。何度かの締め込みを耐えて浮いたのは50cmオーバーのアカミズである。その後もポロポロと私にヒットするのは何故かアカミズばかり、良いのだろうか?気分が良いのは間違いないが・・・
そして又も強い引きでアカミズの40cmオーバーが釣れ、更に60gのゴールドグリーンに交換してからは、メバルの30cmがヒットした。その間も重見さんにヒットするのはボッカ(ガシラ)ばかりで、時折アカミズがヒットする程度(写真がありません)。弓削さんはボッカもアカミズも交えて釣っている。そして洒落で「タイが釣れればパーフェクトやね」なんて調子の良い事を言っていると、ゴールドグリーンの60gをボトムから3~4回ハンドルを巻いた時にコン、コン、グーと引き込むアタリが出た。そのまま合わせを入れて下へ引き込む独特の引きを味わう。これはもしかしてアイツが本当に来たの?そして浮いた魚は赤い奴、そうです、本当に50cmオーバーのマダイが釣れてしまいました。上手く行き過ぎの今日は、船酔いも軽く朝飯もボートで食べて、何と私が竿頭になってしまいました(^o^)v
ボートでの魚釣りの写真が少ないのは、大きなうねりの時には全く撮れる状態では無く、静かなポイントでも横にいた弓削さんの写真は何とか撮れましたが、前にいた清水さんや重見さんの写真は撮れず、おふたりさん、すみませんでした(^_^;)
私にアカミズ(アコウ)の50cmオーバーがヒット
弓削さんにもアカミズの50cmオーバーがヒット
このアカミズも40cmオーバー
30cmのメバルもビッグマウスでヒットした
マダイの50cmオーバーで大満足
上の2匹が目立つが、ハタやアカミズ、ボッカで一杯
雲に霞む大山
追伸、出雲からの帰りに重見さんがオヤジである居酒屋まなざしへ寄って、疲れているのに(因みに車の運転は往復私がしましたけど・・)釣れた魚を捌いてくれました。自宅で食べたアコウの刺身と煮付け、マダイの刺身、どれもメチャクチャ美味しかったです。
【今回の使用タックル】
■エギング用