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釣行記

エギング釣行記 杉原正浩

2011年12月1日

沖縄で恒例の竿納めエギング!!(1日目)

恒例になっている竿納めのエギングを暖かい沖縄で12月1日と3日に楽しんで?来た。 釣行前日の昼にはソーキそばを食べて、夜は名護市内での夕食であるが、都合によりひとり居酒屋になってしまった。仕方ないが気にせずに、先ずは生オリオン、そして軟骨ソーキと島豆腐煮、フチャンプルー、他にも少し頂きました。

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昼食はソーキそば

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軟骨ソーキと島豆腐煮、フチャンプルーと生オリオン

1日は平安座島の海風でボートエギング。今回は(株)つり人社のアオリイカ地獄の取材も兼ねているので、ハズす事が出来ないマジなエギングである。同行は宮城さんで、(株)つり人社の方も海風の事務所へ7時前に集合、坂本船長と打ち合わせをするが、天気予報では風が時間の経過と共に強くなり、波も高くなる予報だが、今は静かなので出来る間だけでも出船しようと言う事で港へ移動、7時30分には出船した。

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海風で出船

今日のタックルはコンペ82に10ステラC3000SDH、ラインはエギングスーパーPEII210の0.5号エギングリーダー1.75号のセットとコンペ82改Kガイド仕様にイグジスト2506、ラインはエギングスーパーPEIIWHの0.5号エギングリーダー1.75号の2セットがエギング用で、ルアーでの魚用にコンペ84プロト、リールはイグジスト2506、ラインはキャスラインエギングスーパーPEII210の0.8号、リーダーはアイガーIIIスーパー4号を2m、ルアーはスミスのシーバット、ベイブル、カクーンシーバス、サージャー、ダミキジャパンの超マウスリン等を用意した。

最初のポイントへ着くと波は無いが風が強くてボートが早く流されそうである。先ずはコンペ82改にWHの0.5号を巻いたイグジストのセットで、エギエスツー3.5Nオレンジ/イエローゴールドのアワビ付をキャスト。しかしラインが風で流され、ボートも流されるためトレースコースをイメージする必要がある。最初にヒットしたアオリイカは400gで、ボトムから4回ダートを入れてフォール、次のアクションを入れる前に聞いた時に重さを感じてフッキングさせた。

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先ずはオレンジ/イエローでヒット

早々にヒットしたのでタックルを持ち替えて、コンペ82に210の0.5号を巻いたステラのセットで、エギエスツー3.5Nパープル/ピンクシルバーをキャスト。次は同じようにボトムからのダートを入れてカーブフォールさせている時に、コツッと分かりやすいアタリが出た。500gで少しサイズアップであるが、狙いの最低でもキロには程遠い。

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パープル/ピンクシルバーでもヒット

その後もタックルを持ち替えながら、風の強さと水深に応じてエギエスツーの3.5Nと3.5Dを使い分けて狙うが、産まれたてと思える様なサイズから300g程度迄のアオリイカが何度か追い掛けて来るものの、今回は狙いのサイズでは無いため相手にせずに少し様子を見るだけにした。
そして宮城さんにも待望のヒットがあり、3.5Nオレンジマーブル400gが乗って来た。その後も小型は何杯かヒットするが、リリースサイズばかりで時間だけが過ぎて行く。風と波で釣り辛いため、船長は風裏になる静かなポイントを流してくれるが、水深が浅すぎるのか楽なポイントでサイズアップはしない。船上でゆっくりと昼飯の弁当を食べて午後の部に突入するが、状況は好転してくれない。

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宮城さんにもヒット

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潜水艦が見える

仕方ないので一旦帰港するための移動中にナブラを発見!タックルをコンペ84プロト、210の0.8号を巻いたイグジストのセットに持ち替え、ルアーはベイブルをセットしてキャスト。しかし魚の移動が早くて不発、ナブラの移動先を探すと近くで発見、直ぐにボートを回す。タイミングを計ってのキャストはバッチリ決まったと思ったら、リトリーブを開始と同時に流れ藻が掛かって万事休す。一方宮城さんのミノーは流れ藻にも掛からず、狙い通りヒット。ロッドが絞り込まれて魚はドラグを鳴らしてラインを引き出す。かなり走る魚なので青物だろうが正体は分からない。水深は5m前後と浅いエリアなので注意が必要である。ようやく船べりに寄せて取り込んだのは、美味しそうなスマガツオの3kgであった。口の中には食べていたベイトが沢山見えていた。

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宮城さんに青物がヒット

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カツオ持ちのカットを撮影中

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スマガツオの3kgでした

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口の中には小魚がいっぱい

これでナブラは無くなり一旦港へ戻り上陸して、今回のタックル撮影をして(株)つり人社の方とはここで分かれて、我々は夕方の地合いを狙って再度出船。しかし結果は風が増々強くなり、狙いたいポイントへ行く事が出来ず(多分無理して行っても釣りにならないだろう)、とことん粘る事はしないで諦める事も必要と意見が一致して終了した。

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タックルの撮影中

タックルを片付けて宮城さんと名護へ戻り、ホテルでサッとシャワーを使ってから待ち合わせの居酒屋へチョイ遅れで行く。店では宮城さんと彼の釣り仲間達が待っていてくれた。先ずは生オリオンで乾杯、顔見知りの人も居れば初めての人も居るが、釣りが好きな者同士なので盛り上がるのに時間は必要ない。
しかし飲むばかり、話ばかりではつまらないので、勿論いろいろと頂いた。刺身の盛り合わせは甘海老、ホタテ、島タコ、イラブチャー、イカ、他だが、サーモンが入っているのが・・・と文句をブツブツ・・・これも好みなので、いらないものは食べなければ良いだけなのだが。そして中身炒め、揚げ物に他にもあったのだが、写真を撮り忘れた(^_^;)
明日は地元である、おきなわ釣王国の取材と関西のテレビ局であるサンテレビの「ビッグフィッシング」の撮影取材の予定があり余り遅くなって体調が悪いとヤバイのだが、調子に乗ってテッペンを回ってから店を出て、お誘いに乗って次の店へも行ってしまった(T_T)

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刺身は甘海老、ホタテ、島タコ、イラブチャー、イカ、他

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刺身の盛り合わせと中身炒め

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宮城さんの仲間達と宴会

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