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釣行記

エギング釣行記 杉原正浩

2011年12月3日

沖縄で恒例の竿納めエギング!!(3日目)

3日は朝から高速道路を北上して待ち合わせ時間に集合場所へ到着、サンテレビジョンのプロデューサーやスタッフの方と挨拶をして、おきなわ釣王国のスタッフとも相談して、北寄りの風が強くなる予報なので釣りが出来るポイントが限定されるため、最初のポイントなど予定を確認して移動。
最初は大きな漁港へ行って、出演者の今井浩次さんとリポーターの安西美幸(アンズィ)さん、カメラマン、プロデューサーの方々と打ち合わせをして、オープニングの撮影がスタート。そしてポイントの水深や地形を説明してから、エギング経験が余り無い安西さんにレクチャー開始。底取りからシャクリ、ダート、水平ドリフト、ステイなど実際に釣りをしながら説明する。
私もコンペ82改にWHの0.5号を巻いたイグジストのセットで、エギエスツー3.5Nピンクゴールドのアワビ付でチェックするが反応が無いので、次のポイントへ移動する。

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撮影前に打ち合わせ

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今井浩次さん、安西美幸さんと私でオープニング

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安西さんに説明中

次は石積み護岸のポイントで、全体的に浅いためエギエスツー3.5Sオレンジシルバーをチョイス。先ずは私だけが水辺に降りて、安西さんとカメラマンには護岸の上から狙い方とアクションの説明を見てもらう。一投目は偏光グラス越しに見える岩(リーフ)の上でダートさせてから、エッジにフォールさせて、ボトム手前から連続ダートで次の岩を越えてフォール、そして次のダートからの水平ドリフトでエギエスツーの一部が見えなくなり、ワンテンポ置いてフッキング。狙い通りヒットさせたのは400gのアオリイカである。こんなに気持ち良くカメラの前でヒットさせる事が出来て、ドヤ顔でニッコリ。

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一投目に解説しながら狙い通りヒット

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オレンジシルバーに乗った

ここから安西さんもスタート、しかし表層から中層を狙っているためか反応が無い様子。私はカラーをピンクレッドのアワビ付に交換して、砂地ではボトムまでフォールさせてレンジを変えて狙う。岸近くに点在する岩の周辺を細かく狙い、岩陰からダートさせながら浮かせた時に黒い影が浮いて来て2杯目がヒットした。

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ピンクレッドに乗った

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これは少し小さい

今井さんは早いペースで護岸をチェックしている。今井さんがショアエギングをしているシーンはかなり珍しいだろう。そして私が掛けたポイント周辺を細かくチェックして400gをヒットさせ、続けてヒットと連発である。

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珍しい今井さんのエギングシーン

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今井さんにも400gがヒット

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今井さんに連発ヒット

更に2人が狙ったポイントを細かくチェックすると、今度は沖でアクションさせてからのフォールで乗って来たが、またもリリースサイズである。

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またもリリースサイズが乗った

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私も真面目にやってます

細かくチェックしても反応が無くなったので、昼食を食べにお気に入りの食堂へ行くことにした。ここで食べるのは野菜そばであるが、初めての人達には誰かに大盛りを注文して貰って、出て来た時のリアクションが楽しみなのだが、スタッフも全員が大盛りは注文しなかった(乗りが悪いのか小食なのか?)。安西さんも私と同じく小(私は大は食べられません(^_^;))を注文したが、出て来た時の反応はヤッパリである。携帯カメラで思わず写真を撮ってました。山盛りの野菜を小鉢に取り分けてから食べるのだが、中々そばが出て来ない程の量であるが、ゆっくり食べているとそばが延びてエンドレスかと思うほどになってしまう。予想通り完食は出来なかったようだ。

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思わず携帯カメラでパチリ

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昼食の野菜そばにニッコリの安西さん

食後は高速道路で南下して風裏になるポイントへ大移動、ここも石積みの護岸であるが全体的に浅く所々に岩やリーズがあるポイント。先ずは今井さんが準備をして最初にキャスト開始、早いペースで探って反応が無ければ移動している。安西さんも続いてキャストを開始するが反応が無い様だ。私はチョット気になるピンポイントを叩いて見るが反応無く、2人に聞いても良い返事が無いため移動。

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安西さんを撮影中

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真剣な安西さん

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ポイント移動でのコメント撮り

次は干潮前後にならないと乗れない石積みで、水道部になっているポイント。時間的にここが最後のポイントになるが、濁りが入って透明度が低く沈み岩が見えない。何とか安西さんにも釣って頂きたいので、記憶にある沈み岩をイメージしてポイントを説明する。ギリギリの時間まで頑張ったものの、誰にもアオリイカの反応は無く釣りは終了。
ここでエンディングのコメント撮りをして、本日の撮影は全て終了となりました。

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ポイント移動でのコメント撮り

撮影スタッフとは現地解散をして、急いでタックルを片付けて、スーツケースへ詰め込んでレンタカーを返却して空港へ移動、お土産のジューシーおにぎり天ぷらも買えず、そのまま沖縄を飛び立ち帰途に着いた。

【今回の使用タックル】

■その1 エギング用
ロッド : コータック コンペティションエギ82改Kガイド仕様
リール : シマノ 10ステラC3000SDH
ライン : ユニチカ キャスラインエギングスーパーPEII210 0.5号
リーダー : ユニチカ キャスラインエギングリーダー 1.75号 2m
エギ : ユニチカ エギエスツー3.5N、3.5D
※エギはスナップをブリンソンノットで接続
※PEラインとリーダーはノーネームノットで直結
リールはハンドルをシングルに交換

■その2 エギング用
ロッド : コータック コンペティションエギ82
リール : ダイワ イグジスト2506
ライン : ユニチカ キャスラインエギングスーパーPEIIWH 0.5号
リーダー : ユニチカ キャスラインエギングリーダー 1.75号 2m
エギ : ユニチカ エギエスツー3.5N、3.5D
※エギはスナップをブリンソンノットで接続
※PEラインとリーダーはノーネームノットで直結
リールはハンドルとスプールをスタジオオーシャンマーク製に交換

■その3 ルアー用
ロッド : コータック コンペティションエギ84 プロト仕様
リール : ダイワ イグジスト2506
ライン : ユニチカ キャスラインエギングスーパーPEII210 0.8号
リーダー : ユニチカ アイガーIIIスーパー 4号 2m
ルアー : スミス シーバット、ベイブル、カクーンシーバス、サージャー、
      サラナ、チェリーブラッド、他
      ダミキジャパン 超マウスリン21g、他
※ルアーはスナップをブリンソンノットで接続
※PEラインとリーダーはノーネームノットで直結
リールはハンドルとスプールをスタジオオーシャンマーク製に交換

<この釣行記の一部はサンテレビ 2011年12月15日のビッグフィッシングで放送されました。>
<この釣行記の一部はおきなわ釣王国 2012年2月号No.94号に掲載されました。>
<この釣行記の一部は(株)つり人社 2012年アオリイカ地獄11に掲載されました。>

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